7/18チケット発売!稲垣吾郎、大島優子ら製作発表、舞台『No.9-不滅の旋律-』
July 14,2015 (Tue)
7月18日(土)に東京公演のチケット発売となる稲垣吾郎主演の舞台『No.9-不滅の旋律-』の製作発表が行われ、出演の稲垣吾郎、大島優子、演出・白井晃、脚本・中島かずき(劇団☆新感線座付き作家)が登壇し、作品への意気込みを語った。
「運命」(交響曲第五番)や「田園」(交響曲第六番)、「エリーゼのために」、「悲愴」など、誰もが耳にしたことのある名曲の数々を残し、後世の音楽家たちにも多大な影響を与えたベートーヴェン。本作は聴力を失いながらもなお、数多くの傑作を生み出し、“楽聖”と讃えられるこの天才作曲家の波乱と苦悩の人生を、全く新しい視点で描き出す。
主人公ベートーヴェンを稲垣吾郎、共演には本格的な舞台は初挑戦となる大島優子。演出・白井晃、脚本・中島かずき(劇団☆新感線座付き作家)、音楽監督・三宅純。三人の強烈なクリエイターが真のベートーヴェンの狂気と運命と歓喜を描く。
公演は、10月10日(土)から赤坂ACTシアターにてスタートし、その後、大阪、北九州で行われる。
●STORY
1800年、ウィーン。ベートーヴェン(稲垣吾郎)は音楽家として聴覚障害という致命的な状況に犯され始めていた。孤独で閉鎖的な音楽と向き合う、愛する人との関係すらも身分の格差に悩まされ、心は破壊的になっていく。そんな中、ピアノ工房で出会ったマリア(大島優子)やふたりの弟、様々な人々との触れ合いが少しずつベートーヴェンに変化をもたらし始める。
国の情勢が刻々と変化していく中、ナポレオン軍の敗北がテーマの『ウェリントンの勝利』などの曲を発表し、成功を収め始めたベートーヴェンは頭の中に鳴り響く音楽をひたすら楽譜に残し続け、名曲を生み出していく。しかしそんな彼には、払拭できない大きな心の傷があった。幼少期に父親から暴力を伴う厳しい教育を受けた影響で、その幻影に悩まされる苦しい日々は終わらないままだった。そんな自分を自覚しながらも、自らが後見人となった次弟の息子カールに、自分の音楽の全てを託そうと異常なまでに執心してしまう。内面の不安と世間の賞賛の中『第九』の演奏会。交響曲にコーラスを加えるという創造的な試みに対して、その大絶賛の拍手はベートーヴェンの耳に届いたのか。ベートーヴェンが生涯を賭けて問いかける本当の芸術とはいったい何なのか?
【出演】
稲垣吾郎 / 大島優子
片桐 仁 マイコ 加藤和樹
山中 崇 深水元基 施 鐘泰(JONTE) 広澤 草 小川ゲン
高岡早紀 / 長谷川初範 田山涼成
【東京】
2015年10月10日(土)~25日(日)赤坂ACTシアター
※7月18日(土)チケット発売
【大阪】
2015年10月31日(土)~11月3日(火・祝)オリックス劇場
※8月23日(日)チケット発売
【北九州】
2015年11月13日(金)~15日(日)北九州芸術劇場大ホール
※8月8日(土)チケット発売
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