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April 12,2024 (Fri)
2024年劇団☆新感線44周年興行・夏秋公演 いのうえ歌舞伎『バサラオ』の公演ビジュアルが発表された。

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コロナ禍以降、意識的に明るい作品を上演してきた劇団☆新感線。今作は久しぶりに楽しいばかりではない、ひと味違ったダークなトーンのピカレスクを繰り広げる。物語はキッチリ展開しつつショーの要素もふんだんに盛り込み、歌って・踊ってショーアップしたエンターテインメント。

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ものがたり
「俺は好きなように生きる。この〝顔〟を使って」
幕府と帝が相争う、混乱そして裏切りの時代。島国「ヒノモト」に生きる男が二人。幕府の密偵を足抜けし、逃亡していたカイリ(中村倫也)は、〝狂い桜〟の下、麗しき顔で女たちを従えたヒュウガ(生田斗真)が催す〝バサラ〟の宴に出くわす。そこにやってくる幕府の役人たち。ヒュウガに惹かれ家を出た女たちを連れ戻そうとするが、女たちは嬉々として役人に斬りかかり、散っていく。それを平然と眺めるヒュウガ。「俺のために死ぬのは最高の至福。それを邪魔する幕府はつぶせばいい」。その言葉に驚き、惹きつけられたカイリはヒュウガの軍師になることを決意。二人は咲き乱れる〝狂い桜〟の下で手を結ぶ。一方、鎌倉では執権・キタタカ(粟根まこと)に、女大名・サキド(りょう)がヒュウガの成敗を申し出ていた。京都守護への道中、サキドはヒュウガを斬ろうとするが、彼の瞳に魅了されて隙を見せてしまう。そして流刑のゴノミカド(古田新太)の首を取るともちかけられ、京でミカドの首を待つと告げる。流刑の地・沖の島にゴノミカドを訪ねるヒュウガ。ミカドを手中に収めようとした刹那、ゴノミカドの守護役・戦女のアキノ(西野七瀬)がヒュウガに矢を放つ。だが、ゴノミカドもヒュウガの瞳に魅惑され、再び倒幕の御印となることを決意。京の都に向けて進撃を開始する。新たに始まるゴノミカドの政。その陰で蠢くそれぞれの思惑、謀りの連鎖。「バサラの宴は続く。この俺の光がある限り」眩しい光に飲み込まれ、美の輪廻に堕ちた者の群れ。たどり着くのは地獄か、それとも極楽か?
 〝バサラ〟の宴が今、幕を開ける――。

2024年劇団☆新感線44周年興行・夏秋公演 いのうえ歌舞伎『バサラオ』
作:中島かずき
演出:いのうえひでのり
出演:生田斗真 中村倫也 西野七瀬 粟根まこと りょう 古田新太
右近健一 河野まさと 逆木圭一郎 村木よし子 インディ高橋 山本カナコ 礒野慎吾 吉田メタル 中谷さとみ 村木 仁 川原正嗣 武田浩二 ほか

【福岡】2024年7月7日(日)~8月2日(金) 博多座
【東京】2024年8月12日(月・祝)~9月26日(木) 明治座
【大阪】2024年10月5日(土)~10月17日(木) フェスティバルホール

2024年劇団☆新感線44周年興行・夏秋公演 いのうえ歌舞伎『バサラオ公式サイト

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April 10,2024 (Wed)
福田悠太主演の舞台『東京流れ者』が4月10日に開幕する。日活とレジェンドステージのコラボレーション企画第二弾で、昭和の名作をリメイクして舞台化。脚本と演出は斎藤栄作が手掛け、歌、ダンス、アクションを交えた新しいミュージカルエンターテイメントステージが繰り広げられる。

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コメント
福田悠太
いつもお世話になっております。ふぉ~ゆ~の福田悠太です。鈴木清順監督生誕100周年プロジェクト。ミュージカル「東京流れ者」東京公演の開幕です。場所は北千住駅前のマルイの上にありますシアター1010。個人的に北千住は地元浅草も近い場所で親近感をおぼえる土地です。そんな場所での公演に心踊ります。1966年、渡哲也さんの映画デビュー作、鈴木清順監督の名作、映画「東京流れ者」を今回、映画の世界感をそのままに舞台化です。映画と舞台の融合とでもいいましょうか。独特の世界感で独特の余韻に浸れる作品になっています。私、福田悠太は、渡哲也さんが演じられた本堂哲也役を務めさせてもらっていますが、この役がなかなか癖のある役で、時代を感じつつも、古き良き時代のコテコテな男の哀愁のある役で、演じながらとてもエンジョイさせてもらってます。それと同時に、やっぱり渡哲也さんは偉大だなと改めて思い知らされる役でもあります。是非、劇場で「東京流れ者」一緒に楽しめたらと思います。宜しくお願いします。

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本高克樹
7 MEN 侍の本髙克樹です。福ちゃんことふぉ~ゆ~の福田君をはじめとする沢山のキャストさんと共に「東京流れ者」の世界を楽しませていただいております。歌、ダンス、殺陣と盛りだくさんのこの作品。僕が演じる相沢健次は、兄貴を慕うが故に余計なことに首を突っ込んでしまうお茶目なキャラクターです。最初は原作のように落ち着いた雰囲気だったのですが、稽古を重ね今まで経験したことのない演技アプローチに挑戦することでどんどん明るく愛嬌のある役に変化していきました。一回り年齢の違う福田君ですが実の兄弟のように親しくさせていただいて、役じゃないところでは好きな音楽を共有したり、ご飯を一緒に食べたりお仕事の話をしたりしています。自分自身も初めて経験する日活映画の世界を新鮮に、存分に楽しんでいただけるよう千秋楽まで精一杯頑張ります。

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川村海乃
こんにちは青山千春役、川村海乃です。東京流れ者、いよいよ東京公演です。この物語は哲が流れていく街ごとに、人生楽しいばかりではない中でも日々を強く生きる個性豊かな人達の姿がたくさんでてきます。笑いあり、仁義あり、ちょっと涙あり...。緊迫するシーンも多いですが、最高にカッコつけでいなせな男たちと、したたかでチャーミングな女たちをぜひ劇場で思いっきり楽しんでください!きっとあなたも歌いながら帰りたくなるはずです。
劇場でお会いしましょう!

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天宮 良
3月30日に京都公演初日を迎え京都で4公演、やはり観客の前で芝居する事でこの芝居の様々な事が明確になって来た。観客の反応で我々の芝居もどんどん熟成されて行く。そしていよいよ東京公演!この芝居まだまだ回を重ねる毎にどんどん成長して行きます。楽日を迎える頃にはどんな芝居に成長しているか…どうぞ皆さん楽しみにしていてください。劇場でお待ちしてます!!

©舞台「東京流れ者」製作委員会
©舞台「東京流れ者」製作委員会

NIKKATSU×LEGENDSTAGE CINEMATIC STAGE『東京流れ者』
脚本・演出:斎藤栄作
出演:福田悠太 本髙克樹 ほか
原作:映画『東京流れ者』 ©日活株式会社
原作・脚本:川内康範
監督:鈴木清順

【京都】2024年3月30日(土)~3月31日(日)  京都劇場
【東京】2024年4月10日(水)~4月15日(月) シアター1010

NIKKATSU×LEGENDSTAGE CINEMATIC STAGE『東京流れ者』公式サイト

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April 10,2024 (Wed)
若い才能の発掘・育成を長期的に継続して行っていくことを目的に、Bunkamuraが「Discover Future Stars」を始動させる。そのプログラムの一つ、「コクーン アクターズ スタジオ」が4月1日に開講した。

撮影:宮川舞子
撮影:宮川舞子

レポート
文:川添史子
シアターコクーンの芸術監督である松尾スズキが、就任時から構想していた若手のための学び場COCOON PRODUCTION「コクーン アクターズ スタジオ」がいよいよ始動!新しい年度が始まった4月1日、オーディションを勝ち抜いた18歳から28歳の総勢24名が揃い、第1期生の開講式が行われた。地方から夢を抱いて上京してきた者、小劇場の劇団員、元市役所職員などなど、受講生のバックグラウンドはさまざま。中には三代続く家業の跡取りだった……という男性もいて、人生いろいろ、各々の思いを胸に、全員が初々しく晴れがましい表情を見せていた。これから一年間、シアターコクーンとゆかりの深い演劇人を講師とし、基礎と創作と発表を組み合わせたレッスンに励む。
開講式では常任講師一人ひとりから歓迎の温かい言葉が送られ、受講生たちが真剣に聞き入る場面も見られた。講師のコメントは以下。

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松尾スズキ(主任/演技基礎)
僕がシアターコクーンの芸術監督に就任する条件の一つとして、「スクールをやらせてほしい」という約束がありました。ただ初年にコロナ禍が始まり、ようやく収まってきたところで劇場自体が休館となり……結果こんなタイミングになりましたが、やっとスタートできます。一言お伝えしておきたいのは、決して劇場が休み中の穴埋め企画ではありません! 何年も準備、構想していた企画に一流の講師の方が集まってくださり、一年間通して学べる機会は、とても刺激的で恵まれたことです。皆さんもったいないので、どうぞ休まないでください。

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杉原邦生(演技基礎)
僕は大学で演劇を始めました。そこには個性の強い演劇人の皆さんが揃っていて、一見全く統一感のない授業を受けて……当時はすごく頭がぐちゃぐちゃになったんです(笑)。でもそうした選択肢の幅が広い環境だったからこそ、自分がやりたいこと、表現したいことを見つけられた気がしています。ですから皆さんもぐちゃぐちゃになりながら、何かを見つける一年にしてください。年度末の卒業公演では演出も手掛けます。なんと松尾スズキさんの書き下ろし新作。僕自身が興奮しています。みんなで頑張りましょう。

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オクイシュージ(演技基礎)
僕は皆さんに、演劇で使える身体のキレを叩き込みたいと思っています。あと重要なのが、演劇における笑い。ここを正面から教える俳優養成所ってなかなかないんです。自分もかつては養成所に通っていましたが、50人程いた同期で、今も活躍しているのは平田敦子さんぐらい。そのくらい狭い門なんです。俳優は声がかからなかったら無職状態。どうぞ皆さん、たくさんの演出家、制作陣から信頼される、声がかかる俳優になってください。

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ノゾエ征爾(演技基礎)
僕は大学を卒業後にENBUゼミ第一期「松尾スズキクラス」を受け、松尾さんの元で一年間学びました。その卒業公演の稽古で松尾さんがボソッと「君たちよりも俺は演劇を愛している」と仰った一言にズンときたんですね。そこから26年を経て、松尾さんが当時仰っていた「愛している」に僕は到達できているんだろうか? こうしてそばにいると、「まだ到底追いつけていないんじゃないか?」と考えたりもします。まだまだ僕も「これから次世代を担いたい」と思っていますので、一緒に頑張りましょう。

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藤間貴雅(日本舞踊・所作指導)
皆さんと同じ年頃、大学一年の時に下北沢ザ・スズナリで松尾さんの『ふくすけ』と出会い、それ以降大学の先輩たちの芝居が全部つまらなく感じるほどの衝撃を受けました。それから何十年も経て仕事でご一緒した際、松尾さんが「所作って大事だよね」と仰ってくださった嬉しさ! こうしてクラスに組み込んでくださったことを、古典芸能の人間として感謝しております。光を当てていただく貴重な機会をいただくわけですから、その効果を皆さんに実感いただけるアドバイスができればと思っております。

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振付稼業air:man(ダンス指導)
皆さんみたいに上手にお喋りできないので、一言だけ。こうして皆さんは、チャンスを掴みました。これを生かすも殺すも皆さん次第です。さまざまな講師の皆様がいらっしゃいますし、われわれ「振付稼業air:man」のメンバーもたくさんいます。レッスンのたびに講師が変わります。しかも、あらゆるジャンルの踊りを学んでもらいたいと考えています。どうぞ心して準備しておいてください。

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蔵田みどり(発声・歌唱指導)
料理の「さしすせそ」のように、皆さんには表現力を豊かにするための「ほかほか」という言葉を心に留めていただきたいです。「ほ=褒める(自分ができたことを褒める)」「か=書く(習ったこと、感じたことを日記のように日々記す)」「ほ=ほかす(こだわり、頑なさ、プライドを捨て、次のステップに進みやすくする)」「か=可愛がる(いい音を聞く、美味しいものを味わうなど五感を可愛がってエネルギーチャージし、直感を得やすくする)」……こうしたことを実践しながら、たくさんの楽しい経験をし、成長したと実感できる一年を過ごしましょう。

なお上記の常任講師に加え、ゲスト講師として、井上芳雄(俳優論)、岩崎う大(コメディ)、鵜山仁(演技メソッド)、大根仁(映像演技)、黒田育世(身体表現)、茂山逸平(狂言)、友枝雄人(能)、ジャパンアクションエンタープライズ(殺陣、アクション)といった、演劇界の第一線で活躍する豪華な面々も迎え、各ジャンルの特別ワークショップも開催予定。

その他、受講生はコクーンプロデュース公演の制作現場を見学、さらには出演するチャンスが与えられる。一年間の総決算である発表公演(有観客)は2025年3月。松尾が書き下ろす最新作を、杉原邦生が演出。松尾が若者の集団にどんな作品を書くのか、その内容にも注目だ。演劇界の未来を担う新たなスター誕生に、早くも期待が膨らんでいる。

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「Discover Future Stars」企画

発表公演(タイトル・詳細未定)
脚本:松尾スズキ
演出:杉原邦生
出演:コクーン アクターズ スタジオ第1期生

2025年3月中下旬(予定) Bunkamuraシアターコクーン


『BiG-i×Bunkamura アートプロジェクト』
国際障害者交流センター ビッグ・アイの連携と協力のもと、障害のあるアーティストによる作品を対象に公募展を実施。障害のある人のアーティスト活動を支援し、社会へ発信するアートプロジェクト。

2024年8月下旬 受賞・入選作品展覧会 開催予定

『BiG-i×Bunkamura アートプロジェクト』公式サイト

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