©尼子騒兵衛/NHK・NEP ©ミュージカル「忍たま乱太郎」製作委員会
アニメ「忍たま乱太郎」をミュージカル化し、"忍ミュ"の愛称で親しまれる大人気シリーズの最新作『ミュージカル「忍たま乱太郎」第9弾再演 ~忍術学園陥落!夢のまた夢!?~』が開幕。劇場の東京・サンシャイン劇場では公開ゲネプロや囲み取材が行われ、それぞれに本作にかける意気込みを語った。
物語の主軸となる忍術学園五年生には吉田翔吾、久下恭平、佐藤智広、山木透、栗原大河。六年生には反橋宗一郎、秋沢健太朗が、さらに第9弾からの登場となった兵庫水軍の新キャラクターに渡辺貴裕と小田川颯依。ほか進藤学、藤田遼平、東将司ら注目の個性派も含め、全キャストが続投。さらなる進化を続ける"忍ミュ"。前作から一回りも二回りも成長した五年生の活躍は必見。詳細は
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▼不破雷蔵役 吉田翔吾
稽古前に、誰からともなく「集!」という言葉が上がって、そのあとに「中!」という声が上がるんです(笑)。稽古場では、五年生の声が一番出ていたと思います。再演になって、爆発的に変わったところといえば、兵庫水軍 水夫のエピソードと楽曲が増えたことで、初演を観ていただいた方にも、違いを楽しんでいただけると思います。第9弾初演を超えることを目標にしてきました。まずは初日公演にぶつけたいです。
▼鉢屋三郎役 久下恭平
1年ぶりのサンシャイン劇場で、同じキャストでお芝居できることがとても嬉しいです。稽古場でやれることは、これでもかというくらいやってきました。ようやく初日を迎えられるので、全力以上を出し切って、鉢屋三郎として生きている姿を皆さんに観て欲しいです。アフターイベントでも、自然にお客さんの身体がリズムに乗ったり、手が動いちゃうくらいノッて、楽しんでもらえるのが理想です!
▼尾浜勘右衛門役 佐藤智広
稽古も楽しかったですが、稽古後にご飯にいって、舞台の話もしつつ、それ以外の他愛のない話をたくさんして、皆との距離がさらにグッと近づきました。皆さんに楽しんでいただけるよう、キャスト・スタッフが欠けることなく、初日を迎えます。一生懸命頑張ります!6月は梅雨の時期で雨でジメジメしてしまいますが、そんなジメジメをスカッとさせます!
▼久々知兵助役 山木透
第9弾初演とセットが変わっていて、新しく段ができたんです。その段を利用する殺陣に少し変わったり、松の木も増えたりしていて、それが凄く新鮮です。最高の初日を迎えたいです。サンシャイン劇場に爪痕を残したいと思います!初演と同じメンバーで演じることができて、この上ない幸せです!
▼竹谷八左ヱ門役 栗原大河
アフターイベントの振り付けは、今までより少し苦労しました。稽古場で、何回も振り付けの練習をしましたし、ずっと動きながら歌うということが大変でした。もっともっと精度を上げていきたいです。今回アフターイベントで披露した新曲「あの時より」は、第8弾初演から2年かけて、忍務で得たものの集大成を表現しています。ぜひ、歌詞にも注目してほしいです。
▼善法寺伊作役 反橋宗一郎
五年生は、初演の時はすごい頑張ってリーダーシップをとっていた印象でしたが、再演の今回は、自然とリーダーシップをとっていて、頼もしいメンバーです。アフターイベントで披露する新曲3曲は、イベントだけではもったいないくらいのいい曲です。今までの忍ミュファミリーのキャストの気持ちも背負って、最後まで駆け抜けたいです。
▼食満留三郎役 秋沢健太朗
1年前は観劇していたサンシャイン劇場で、六年生として登場できることを嬉しく思います。六年生も、五年生と同じくらいダンスが大変で、歌も頑張っています。僕個人としては、2年越しに挑戦する新しい技をお見せすることができたらと思っています。忍ミュはいろんな世代の方が楽しめて、観るとすごく元気をもらえるので、観ていただける方が元気になってもらえるよう目指して頑張ります。
▼ストーリー
兵庫水軍の総大将・兵庫第三協栄丸の特命を受け、水夫(かこ)の間切(まぎり)と網問(あとい)が忍術学園にやってきた。
だがなんとその二人の目の前で忍術学園がドクタケ忍者隊の手によって陥落してしまう。そこにはなぜかドクタケに手を貸すドクササコ忍者の姿が!!
天下を目指す冷酷非道なドクタケ城城主・木野小次郎竹高まで堂々乗り込んできて今や忍術学園はドクタケ学園と化す!!
姿が見えない一年生、忍術学園奪還を託された五年生と六年生二人はどう戦うのか!?
間切と網問も水軍戦法で立ち向かう。
だがそこに忍ミュ史上最強(?)のドクササコのすご腕忍者が立ちはだかる。
忍たまたちは忍術学園を取り戻す事ができるのか?
初めてドクタケが勝利するのか!?手に汗にぎる攻防に、乞うご期待!!!