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February 28,2021 (Sun)
照くん、カミってる!

昨年春の新型コロナウイルス感染拡大に伴い公演中止となったHey! Say! JUMP知念侑李が初主演、初ストレートプレイに挑戦する新作舞台そこそこ本格ミステリ『照くん、カミってる!~宇曾月家の一族殺人事件~』の上演が発表された。知念にとって舞台出演は2012年の「JOHNNYS’ World」以来約8年ぶり、本格的なストレートプレイに挑むのは初となる。

謎解きが盛り込まれた“そこそこ本格ミステリ”、それでいてコメディ要素もたっぷりな、初物尽くしのなかなか高いハードルが用意された本作。さらに“極度のめんどくさがり屋な探偵”というかなりクセの強いキャラクターを知念がどのように演じるのか、期待が高まる。

今作の演出を務めるのは、16年、18年の「市場三郎」シリーズで東京グローブ座の観客層だけでなく、演劇ファンにも強烈なインパクトを与えた河原雅彦。ストレートプレイのみならず、数々のミュージカルや音楽劇で、笑いとユーモア、そこに隠されたほんの少しの切なさで観客の心を鷲掴みにしてきた河原が、シリアスでありながらコメディ要素も入った、本格的な推理のある”コメディミステリ”という新ジャンル(?)を創り上げる。

そして、河原からの指名で脚本を務めるのは、まだ30代ながら、しっかりとした作劇と抜群のコメディセンスに定評のある須貝英。河原とは、19年そして20年に上演された『オリエント急行殺人事件』でもタッグを組んでおり信頼度は抜群。河原のお墨付きである、登場人物たちをより魅力的に見せることのできるその手腕を遺憾なく発揮し、スリリングかつ笑いのある探偵ストーリーを描き上げる。

キャストには前述の知念のほか、岡本夏美、玉置孝匡、川久保拓司、長井 短、永井若葉、シューレスジョー、カイル・カード、山本圭祐、中山祐一朗、伊藤正之、近江谷太朗、広岡由里子と、若手からベテランまで、河原が信頼を寄せる濃い面々が顔をそろえた。

昨年公演中止が決定した際には、すでに稽古は中盤に差しかかっており、開幕を迎えられなかったことがキャスト、スタッフ全員の心残りであった本作。悲願の上演決定にあたり、キャストもほぼ変更なく、皆が笑顔になれるような作品を届ける。舞台初主演の知念、脇を固める個性豊かな役者たち、演劇界の奇才・河原、気鋭の劇作家・須貝が巻き起こす化学反応に要注目。チケットは4月10日(土)発売。ほか詳細は公式サイトへ。

▼知念侑李
延期になりました「照くん、カミってる!」が決まりました!
去年と同様、慣れないことに挑戦するので、プレッシャーはありますが、いい作品を届けられるように頑張って取り組みます!去年途中まで稽古をしてきましたが、この1年間でセリフが抜けてしまっているので、これから稽古をして思い出しながら覚えていきます!
舞台に来てくださった人達に幸せな気持ちで帰ってもらえるように頑張ります!
稽古場に行くことにとてもとても緊張しています。笑

▼河原雅彦
昨年の春、この公演は延期されたけど、当時僕の中では何の悲壮感もなくて。
だって、いずれ『その日』が訪れることに何ら疑いの余地はなかったから。
おもろいものはどうあがいてもそのうち日の目を見る。常々そう思ってますんで。
ゆくゆく連ドラ!的な勝手な思いも冷凍保存されたまま。
知念くんを始め、カンパニーのみんなと稽古場で再会出来ることをむちゃむちゃ楽しみにしています。
皆さんも劇場でテルカミに会えるの、むちゃむちゃ楽しみにしてて下さいませ。

▼あらすじ
大学生の能神 照(のうがみてる)は、ミステリ作家の兄・久(ひさし)の依頼により、東北と関東の境目にある小さな集落、天狩村(あまがりむら)に赴くことになった。

この村は旧家・宇曾月家(うそつきけ)を中心にまとまっている。十三代目当主・宗八が亡くなり、次期当主は彼の息子・喜八(きはち)になると思われたが、意外にも喜八の娘の八菜(はな)が当主に指名されてしまう。彼女は莫大な権力を妬まれて家族の何者かに命を狙われる。八菜は旧知の久に相談をもちかけるが、照は彼の代理で天狩村に派遣されたのだった。

照と同じ夜間学部に通う中年大学生の明智万次郎(あけちばんじろう)と共に、嫌々村にやって来る照。そこで彼を待っていたのは、宇曾月喜八やその妹の貴八子(きわこ)を始めとする、一癖も二癖もある個性的な人々だった。不穏な空気が漂う中、ついに悲劇が起こる……。
照と万次郎は山間の旧家で起こった殺人の謎を解くことができるのか!?


【作】
須貝 英
【演出】
河原雅彦
【出演】
知念侑李/岡本夏美 玉置孝匡 川久保拓司 長井 短 永井若葉 シューレスジョー
カイル・カード 山本圭祐 中山祐一朗 伊藤正之/近江谷太朗 広岡由里子
【東京】
2021年5月3日(月・祝)~23日(日) 東京グローブ座
【大阪】
2021年5月28日(金)~30日(日) 梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ

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February 27,2021 (Sat)
イン・ザ・ハイツ

Broadway Musical「IN THE HEIGHTS イン・ザ・ハイツ」がメインキャストの姿を収めたビジュアルを発表。本作は「Hamilton」で全世界に新風を贈ったブロ-ドウェイの異端児リン=マニュエル・ミランダが原案・作詞・作曲を手掛けた出世作。オフ・ブロードウェイからオン・ブロードウェイに上り詰めると、すぐに観客や批評家達を虜にし、2008年のトニー賞をはじめ数々の演劇賞を受賞。プエルトリコの旗を掲げ、受賞スピーチをラップで披露する姿は、ブロードウェイに新風を巻き起こし、新しいブロードウェイスターの存在を人々の目に焼き付けた。

演出・振付は、安室奈美恵やSMAP、AKB48などJ-POPの振付師としても知られ、ミュージカル「刀剣乱舞」振付やオリジナル・ミュージカル「THE CIRCUS!」シリーズの企画・構成・演出・振付と幅広く活躍するTETSUHARU。ラップ、サルサ、ヒップホップと魅力溢れるラテンのリズムに乗せて多くの観客を魅了する、エネルギッシュな“新王道”ミュージカルを創り出す。

主人公・ウスナビ役は、初演に引き続き、卓越したラップスキルと温かな演技で観客を魅了するMicro[Def Tech]と、ミュージカル「RENT」での好演も記憶に新しい注目の実力派平間壮一がWキャストで務める。物語のもう一人の主人公である、ウスナビの幼馴染ベニー役のWキャストには、ミュージカルからストレートプレイまで幅広いジャンルで活躍する林翔太と、TVドラマや映画など映像分野へも躍進する東啓介。

共演には、高い歌唱力と表現力で話題作への出演が続く田村芽実、モデル・女優・バラエティと幅広く活躍中の石田ニコル、舞台でも存在感を見せるシンガーソングライターの阪本奨悟、さらに、エリアンナ、青野紗穂、エリック・フクサキ、山野光、戸井勝海、未来優希。そして「レ・ミゼラブル」など数々の作品に出演し、圧倒的な印象を残す演技で定評のある田中利花といった、華と実力を兼ね備えた布陣が顔を揃えた。チケットは3月13日(土)発売。詳細は公式サイトへ。


【原案・作詞・作曲】リン=マニュエル・ミランダ
【脚本】キアラ・アレグリア・ウデス
【演出・振付】TETSUHARU
【翻訳・訳詞】吉川 徹
【歌詞】KREVA
【音楽監督】岩崎 廉

【出演】
ウスナビ:Micro[Def Tech]/平間壮一(Wキャスト)
ベニー:林 翔太/東 啓介(Wキャスト)

ニーナ:田村芽実
ヴァネッサ:石田ニコル
ソニー:阪本奨悟

ダニエラ:エリアンナ
カーラ:青野紗穂
ピラグア・ガイ:エリック・フクサキ
グラフィティ・ピート:山野 光

ケヴィン・ロザリオ:戸井勝海
カミラ・ロザリオ:未来優希

アブエラ・クラウディア:田中利花

ハイツの人々:
菅谷真理恵 ダンドイ舞莉花 SATOKO MORI 戸塚 慎 ICHI TokoLefty 東間一貴 加藤さや香

【プレビュー】2021年3月27日(土)~28日(日) 鎌倉芸術館 大ホール
【大 阪】2021年4月3日(土)~4日(日) オリックス劇場
【名古屋】2021年4月7日(水)~8日(木) 日本特殊陶業市民会館ビレッジホール 
【東 京】2021年4月17日(土)~28日(水) TBS赤坂ACTシアター

Broadway Musical「IN THE HEIGHTS イン・ザ・ハイツ」公式サイト

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February 26,2021 (Fri)
僕はまだ死んでない
本編場面ショット

2月25日(木)、VR演劇「僕はまだ死んでない」のVR体験会と、原案・演出:ウォーリー木下の取材会が行われた。

VR演劇「僕はまだ死んでない」は、コロナ禍で劇場での有観客公演が依然として厳しい状況にある中、劇場体験の代替ではない、全く新しい演劇体験としてVR(バーチャルリアリティー)技術を駆使して誕生した【VR演劇】。演劇を楽しむ醍醐味である“舞台上の観たい部分に注目しながら”、かつ“舞台上の主人公の視点で”新感覚の演劇体験を楽しめる。

僕はまだ死んでない2

演劇の醍醐味のひとつに、舞台上のどこに注目して観劇するか、観客の自由に委ねられていることが挙げられるが、本作では、舞台上の主人公の視点にVRカメラを設置して収録。劇場上演の演劇では見ることのできない、舞台上から360度ぐるりと見渡せる映像で、主人公の気持ちに寄り添うも良し、ずっとひとりの人物を追い続けるも良し。自由な視点で、何度も、幾通りも楽しむことができる。

本作「僕はまだ死んでない」の主人公・直人は、脳卒中で倒れ、自分の意思で動かせるのは眼球と瞼だけ、という状態。直人を取り囲むのは、父、兄貴分の幼馴染、担当医、離婚の話し合いが進んでいた妻。もしも、自分の大事な人が、もしくは自分自身が、倒れて生死の境をさ迷う状態になったら…。そのとき人は、何を想い、何を選択するのか。

目を背けがちで話題には上がりにくい、けれど誰もがいつかは迎える「人生の最期」について、エンターテイメントとして、ときにコメディタッチに描いて観客を惹き込み、構えることなく思いを巡らすことのできる作品に仕上がった。詳細は公式サイトへ。

僕はまだ死んでない3

【原案・演出】ウォーリー木下コメント

――この物語の出発点、着想は?
この企画はまず、VRで演劇を作ろう、というところから始まりました。
私自身も初めてのVRだったので色んな形のVRを体験しましたが、その中でも360度カメラのVR映像にとても惹かれました。その360度カメラを使って、円形舞台の反対、お客さんが真ん中にいて周りを役者が囲む「ドーナツ型」の舞台を作ろうと思いました。つまり、舞台上の真ん中にカメラを置くことで、真ん中にお客さんの視点がある、という形です。
そのお客さんの存在を役者も感じながら話が進んでいく、また、一方的でアクションは起こせないという制約などを考え、当時ちょうど「終末医療」について勉強していたことも重なり、この物語を作りました。

――映像作品でもあり、本作を“演劇”たらしめる要素とは?
昨年は、無観客配信やアーカイブの配信など、私自身も色んな演劇の配信を観ましたが、あくまでも舞台演劇を記録した映像であって、これまでいつも実際に客席で体験しり・・・。」の作品とはやはり違うなとも思いました。
どうやったら映像配信でもより演劇に近い臨場感を与えられるか……と考える中で、「お客さんが好きなところを観ることができる」「色々な人たちが一堂に集まって、個人個人の心の中でドラマを楽しむ」というのが演劇の魅力だと思いましたが、それに近いことを、360度カメラを体験した時に感じました。それがこの【VR演劇】の、もっとも演劇らしい部分のひとつかなと思います。

――完成した作品を観て
 「終末医療」という重たいテーマであり、ズシリとも来るのですが、広田(淳一)くんの脚本によって軽やかな人間ドラマに昇華されていて、良い意味で他人事のようにも感じられ、その距離感がVRにとても合っていたと思います。
 終末医療というテーマについては、広田くんと何度もやり取りしながら作り上げました。日本では終末期の患者さんなどが、自分で死、すなわち生き方を選べない状況もある……という難しい現状があり、それに対して問題提起というか、自分が将来そうなった時にどうするんだろう、とも考えていますが。それを「当事者の話にしたい」という思いが広田くんと私の中にありました。

――今後【VR演劇】でやってみたいことは?
 たくさんあります。お客さんが能動的に動くことでアクションやドラマが変わっていったり、例えばVRグローブを使ったりなど、もっとインタラクティブ(双方向)なものが作れたら、より演劇として面白くなるなと思っています。
 「VR演劇元年」が2020年に始まったと感じています。演劇の豊かな発展につながっていくと思いますし、いちアーティストとしてとても面白い表現だと感じています。これをどんどんブラッシュアップさせ、ここから新しいものが生まれていくのだと思います。ぜひ、怖がらずに試していただけたら嬉しいです。



【原案・演出】ウォーリー木下
【脚本】広田淳一
【音楽】吉田能
【出演】内海啓貴 斉藤直樹 加藤良輔 輝有子 渋谷飛鳥 瀧本弦音 木原悠翔
【配信チケット販売】~3月31日(水)23:59まで ※期間中何回でも購入可。
【閲覧可能期間】~4月7日(日)23:59まで
【閲覧期限】7日間   
【配信チケット価格】3,500円(税込)


VR演劇「僕はまだ死んでない」公式サイト

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