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March 30,2021 (Tue)
首切り王子と愚かな女

蓬莱竜太、5年ぶりのPARCO劇場での作・演出 作品は、“大人の寓話”。
劇団モダンスイマーズまた数々の外部作品の作・演出と、演劇界での活躍のみならず、映画「劇場」の脚本や配信中の人形劇ムービー『しがらみ紋次郎~恋する荒野路編~』で初監督と、表現の幅を広げている蓬莱竜太。鶴屋南北戯曲賞を受賞したパルコ・プロデュース『母と惑星について、および自転する女たちの記録』(16)以来、PARCO劇場には5年ぶりの登場。主演・井上芳雄が再びのタッグを切望し、新しくなったPARCO劇場に、新たなオリジナル作品で帰還する。

井上芳雄と言えばミュージカル界を代表する俳優の一人。しかしパルコ・プロデュースによるミュージカル作品は、真向うから正統派王子役に挑んだ『シンデレラ・ストーリー』の一本だけで、ほかはストレートプレイでの出演作が続いている。個性派俳優としての彼のポテンシャルを理解し、その表現のバリエーションをさらに開拓する意味でも、あえてミュージカル界のプリンスのイメージとは異なる、俳優・井上芳雄を掘り起こしてきたパルコならではの企画で贈るのが、本作『首切り王子と愚かな女』だ。共演には、テレビ、映画で引っ張りだことなっている、いま最も注目を集める女優の伊藤沙莉。『すべての四月のために』以来4年ぶりにパルコ・プロデュース作品への舞台出演が実現する。

王子の母で、王亡き後は享楽の限りを尽くして国を破滅へと導きつつある女王。全てを与えられ、甘やかされて育ってきた馬鹿な王子。その王子の世話係で、王子が信頼を寄せる世話係の無学な女。
6年前の蓬莱作による井上芳雄主演『正しい教室』は、小学校時代の同窓会に集まった大人たちが、昔話に花を咲かせていく中で、これまで封印してきた事実を次々に明らかにされていき、しかしそこでまた新たに再構築されていく人間関係といった、深層心理に迫る物語でした。本作『首切り王子と愚かな女』では、魑魅魍魎が渦巻く王室を舞台に、腹に一物ある大人たちがあの手この手で陰謀、裏切り、忖度、愛憎、競争をたくらみ、のしあがろうとしていく……。そんな大人たちの欲望が先走る様子をシニカルな笑いをまぶしながら描き出す大人のファンタジー。黒いことを面白く、難しいことをわかりやすく、いつの世にもあり得る愚かさ、おかしさが描かれる。
井上芳雄と蓬莱竜太が6年ぶりのタッグで描く、ブラックで、しかし人間の真実に迫る“現代の寓話”に期待が高まる。


【作・演出:蓬莱竜太コメント】
劇場に足を運ぶ、そんな行動すら以前より能動的なエネルギーが必要な時代になりました。だからこそシンプルに、観てよかった、足を運んでよかったと思ってもらえる作品を創りたい。「面白い」とは何か、井上芳雄くん、伊藤沙莉さんを中心に悩んでいこうと思います。子供が観ても面白い大人の寓話。幅の広いキャステイングなので、僕もやったことのないことに挑戦してみたいと思っています。今必要なのは「リアル」より「ファンタジー」なのかなと。
どうなることやら楽しみに来てください。

【井上芳雄コメント】
パルコ劇場で蓬莱さんと一緒にやらせてもらうのも、もう4回目になります。毎回見事に異なる、でもそれぞれ強いイメージが残る作品でした。今回もまた新たな座組みで、新しい作品にチャレンジできて幸せです。
蓬莱さんが今、何を面白いと思っているのか、とても興味があります。現在の世の中だからこそ、演劇だからこそできることがあると信じて、その世界に全身で飛び込みたいです。

【伊藤沙莉コメント】
いつか出演させて頂きたいとずっと思って、目標の一つにしていた蓬莱さんの作品への出演が、やっと叶う喜びと共に一気に緊張感が高まっています。しかし、こういうタイミングで蓬莱さんから生まれる作品に携われることを嬉しく有り難く思いました。
精一杯頑張ります。届けます。
宜しくお願い致します。

【若村麻由美コメント】
17歳の時にふらりと当日券で入ったパルコ劇場。無名塾公演『ハロルドとモード』のあの感動!そこから私の役者人生は始まった。思い入れ深いパルコ劇場が生まれ変わり、念願の蓬莱さんのオリジナル作品にお声掛けいただき光栄です。
しかもファンタジー? 女王役も初体験!
デビット・ヘアの二人芝居『プレス・オブ・ライフ』(14)以来の蓬莱演出に胸が高鳴ります。スタッフキャスト観客がひとつになる、劇的なる場の醍醐味を存分に味わいたいと思います。

【高橋努コメント】
蓬莱さんと仕事をするのは5本目。
毎回私という俳優の知らなかった部分を引き出してくれ、発見と驚きの連続だが、もっとずっと先を見ている蓬莱さんを必死に追いかけるような感覚で稽古をすることが必要。心と体と頭と神経が疲弊し、無性に酒が飲みたくなる(笑)。
この1年と数ヶ月、私は生活の「楽しみ」が減少した。色んな人たちと会うことも、仕事が入っている時の外食も、自粛しなければならない。
そんなこの頃。お客様の「楽しみ」の一端になれれば。観劇後にもジワる「楽しみ」になれれば、この上幸せなことはない。
蓬莱さんの新作、新PARCO劇場、「楽しみ」な作品になるのは確実である。

【入山法子コメント】
蓬莱さんが目の前でまばたきをするたびに、私は自分が発した言葉に嘘はなかっただろうかと自問する。
見られたくない部分を隠したり、守ったりすることが、全く無意味な人だからだ。
いつか出させてくださいと何度も本気で言ってきたけど、いざその夢が叶うのだ!と思うと、興奮と同時に、蓬莱さんの描く人間の渦の中に素直に存在していられるか、怖さも押し寄せる。
夢が夢のまま終わらぬよう、今、舞台に立てることを心から感謝して、防具を持たず、全力で挑みます。

【太田緑ロランスコメント】
プロットを読んだ時から、ドキドキと、ワクワクが止まりません。蓬莱さんとは4度目ですが、いつも思いがけない役を書いて下さいます。今回はずば抜けて思いがけません。ファンタジーらしく、既存の枠やルールを飛び越えた世界の中で、自分のリミッターも外して、思い切り遊びたいです。早く皆さんと稽古場であーだこーだ試して、ダントツに思いがけない人物をお見せしたいです。
今の私のドキドキワクワクがお客様のものとなるために。

【石田佳央コメント】
まず、この作品に参加できる事を非常にうれしく思いますし、舞台に立てることに感謝します。
当たり前の事が当たり前ではなくなり、観劇することも何かと大変になってしまった現在。それでも観劇してくださる方々に、観て良かった!面白かった!と感じてもらえるように、共演者スタッフと共に創っていきたいと思います。
僕自身もどんな作品になるのか、とても楽しみです!どうぞご期待ください!

【和田琢磨コメント】
和田琢磨と申します。
今回、井上芳雄さんをはじめとする、魅力的で素晴らしい方々と一緒に作品をつくる機会を頂き大変光栄に思います。
劇場での生のお芝居を皆様に楽しんでいただけるよう、1日1日の稽古を大事に取り組んで参りたいと思います。


【作・演出】蓬莱竜太
【出演】
井上芳雄 伊藤沙莉/
高橋努 入山法子 太田緑ロランス 石田佳央 和田琢磨/
若村麻由美 ほか
【東京】2021年6月15日(火)~7月4日(日) PARCO劇場
【大阪】2021年7月10日(土)~11日(日) サンケイホールブリーゼ
【広島】2021年7月13日(火) JMSアステールプラザ 大ホール
【福岡】2021年7月16日(金)~17日(土) 久留米シティプラザ ザ・グランドホール 

パルコ・ステージ公式サイト

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March 29,2021 (Mon)
ロミオとジュリエット
茅島みずき、道枝駿佑(なにわ男子/関西ジャニーズJr.)、森新太郎(演出)
撮影:田中亜紀

3月29日(月)、『Romeo and Juliet -ロミオとジュリエット-』(森新太郎演出)が東京グローブ座で開幕した。
主人公ロミオ役には、本作が舞台初単独主演となる18歳の道枝駿佑(なにわ男子/関西ジャニーズJr.)、ヒロインのジュリエット役には本作が初舞台となる16歳の茅島みずきを擁し、実力派豪華キャストと共に、シェイクスピア戯曲の設定に近い共に十代というフレッシュな”ロミオとジュリエット”で上演される。

あらすじ

中世イタリアの都・ヴェローナでは、長年にわたっていがみ合いを続けているキャピュレット家とモンタギュー家があった。
ある日、キャピュレット家で行われた仮面舞踏会にモンタギュー家のロミオとその友人たちが忍び込む。そこでロミオはキャピュレット家の一人娘・ジュリエットと出会い、瞬く間に恋に落ちてしまう。

互いが対立する両家の者だということを知った二人はショックを受けるものの、それでも二人の愛は変わらなかった。若き二人の純粋な愛を知り、この二人が両家の争いに終止符を打つかもしれないと期待したロレンス神父のもと、ロミオとジュリエットはひそかに結婚式を挙げた。

その矢先、友人たちと一緒のところを喧嘩に巻き込まれてしまったロミオ。なんとそこで、ロミオの親友・マキューシオがキャピュレット夫人の甥・ティボルトに殺されてしまった。親友を失って怒り狂ったロミオはティボルトを逆に殺め、これによって両家は一触即発状態となる。ことを穏便に収めるべくヴェローナ大公は、ロミオをヴェローナから追放する。

仲を引き裂かれてしまったジュリエットに、二人の良き理解者であったロレンス神父は一計を授ける。しかしそれは後に、純粋な若き二人を大いなる悲劇へと導いてしまうのだった……。


【原作】ウィリアム・シェイクスピア
【翻訳】松岡和子
【演出】森新太郎
【出演】
道枝駿佑(なにわ男子/関西ジャニーズJr.) 茅島みずき
宮崎秋人 森田甘路 小柳 心 坂本慶介
栗原英雄 太田緑ロランス 高橋克明 鈴木崇乃
冨永 竜 久留飛雄己 天野勝仁 和田慶史朗
平田敦子 花王おさむ 斉藤 暁
【東京】2021年3月29日(月)~4月18日(日) 東京グローブ座
【大阪】2021年4月21日(水)~4月25日(日) 梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ

『ロミオとジュリエット』公式サイト


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March 29,2021 (Mon)
1

3月27日(土)に鎌倉芸術館 大ホールでBroadway Musical「IN THE HEIGHTS イン・ザ・ハイツ」が幕を開けた。今後は4月3日(土)・4日(日)に大阪・オリックス劇場、7日(水)・8日(木)に名古屋・日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール、そして17日(土)から28日(水)まで東京・TBS赤坂ACTシアターで上演される。

2

「Hamilton」で全世界に新風を贈ったブロ-ドウェイの異端児リン=マニュエル・ミランダが原案・作詞・作曲を手掛けた出世作「イン・ザ・ハイツ」。オフ・ブロードウェイからオン・ブロードウェイに上り詰めると、すぐに観客や批評家達を虜にし、2008年のトニー賞をはじめ数々の演劇賞を受賞。プエルトリコの旗を掲げ、受賞スピーチをラップで披露する姿は、ブロードウェイに新風を巻き起こし、新しいブロードウェイスターの存在を人々の目に印象付けた。

3

そして、ジョン・M・チュウ監督による映画も公開される2021年、初演以来約7年ぶりとなる日本版「イン・ザ・ハイツ」がついに開幕。ラップ、サルサ、ヒップホップと魅力溢れるラテンのリズムに乗せて多くの観客を魅了する、エネルギッシュな“新王道”ミュージカルが、再び旋風を巻き起こす。

4

主人公・ウスナビ役は、初演に引き続き、卓越したラップスキルと温かな演技で観客を魅了するMicro[Def Tech]と、ミュージカル「RENT」での好演も記憶に新しい注目の実力派平間壮一がWキャストで務める。物語のもう一人の主人公である、ウスナビの幼馴染ベニー役のWキャストには、ミュージカルからストレートプレイまで幅広いジャンルで活躍する林翔太と、TVドラマや映画など映像分野へも躍進する東啓介。共演に、田村芽実、石田ニコル、阪本奨悟、さらに、エリアンナ、青野紗穂、エリック・フクサキ、山野光、戸井勝海、未来優希、田中利花といった、華と実力を兼ね備えた布陣で上演する。チケット情報ほか詳細は公式サイトへ。

5

▼ストーリー
マンハッタン北西部、移民が多く住む町ワシントンハイツ。ドミニカ系移民のウスナビは両親の遺した商品雑貨店を守りながらドミニカで暮らす事を夢見ている。タクシー会社で働くベニーは、経営者夫妻の娘ニーナに想いを寄せている。ハイツの希望の星として名門大学に進学したニーナは、ある秘密を抱えて帰ってきた。ウスナビが恋心を寄せるヴァネッサはダニエラの経営するヘアサロンで働きながらハイツの外の世界に憧れている。
そんな中、皆から慕われているアブエラに奇跡が起きる!狂喜乱舞する住人達。しかし予想もしなかった混乱と不安が突然ハイツを襲う。
ウスナビとヴァネッサ、ベニーとニーナの恋の行方は?ハイツの未来は? 大切にしたい自分の居場所はどこにあるのか―。

【原案・作詞・作曲】リン=マニュエル・ミランダ
【脚本】キアラ・アレグリア・ウデス
【演出・振付】TETSUHARU
【翻訳・訳詞】吉川 徹
【歌詞】KREVA
【音楽監督】岩崎 廉

【出演】
ウスナビ:Micro[Def Tech]/平間壮一(Wキャスト)
ベニー:林 翔太/東 啓介(Wキャスト)

ニーナ:田村芽実
ヴァネッサ:石田ニコル
ソニー:阪本奨悟

ダニエラ:エリアンナ
カーラ:青野紗穂
ピラグア・ガイ:エリック・フクサキ
グラフィティ・ピート:山野 光

ケヴィン・ロザリオ:戸井勝海
カミラ・ロザリオ:未来優希

アブエラ・クラウディア:田中利花

ハイツの人々:
菅谷真理恵 ダンドイ舞莉花 SATOKO MORI 戸塚 慎 ICHI TokoLefty 東間一貴 加藤さや香

【プレビュー】2021年3月27日(土)~28日(日) 鎌倉芸術館 大ホール
【大 阪】2021年4月3日(土)~4日(日) オリックス劇場
【名古屋】2021年4月7日(水)~8日(木) 日本特殊陶業市民会館ビレッジホール 
【東 京】2021年4月17日(土)~28日(水) TBS赤坂ACTシアター

Broadway Musical「IN THE HEIGHTS イン・ザ・ハイツ」公式サイト

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