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June 24,2021 (Thu)
佐々木蔵之介

俳優の佐々木蔵之介が自ら主宰し、番外編である朗読劇も含めて7作品を上演してきた演劇ユニット“Team申”の実に11年ぶりとなる本公演『君子無朋 ~中国史上最も孤独な「暴君」雍正帝~』。本日、公演のキービジュアル及び地方公演の日程が発表された。

佐々木蔵之介 中村 蒼 奥田達士 石原由宇 河内大和

18世紀初頭の清国を治めた雍正帝。皇帝としての稀有な思想や哲学、皇帝という地位にありながら過労死したとも言われるほどの激務をこなした人物の生涯を、佐々木蔵之介を筆頭に中村 蒼、奥田達士、石原由宇、河内大和といった実力派キャストと、次代を担う新たなクリエイターたちで描き出す。

少人数キャストで、かつ客席との距離感を大事にすることを旨として上演してきたTeam申。まさにコロナ渦の演劇は様々な制約を受けると共に、その醍醐味さえも削らざるを得なかった中、「演劇空間」とはどんなものか、「観劇」の楽しみとは何かを改めて提示できればという。

▼作:阿部修英コメント
近年の目まぐるしい変化で「中国」に戸惑う人も多い日本。 しかし「中華」はいつもそばにある。たとえば漢字。「君子無朋」と4文字書くだけでドラマが立ち上がるのは、深い縁の証だ。
「君子無朋」は雍正帝が即位初年度に掲げた強烈な宣言。億の民と広大な地を背負い、失敗すれば革命で首が飛ぶ。究極のタイトロープに立ちながら「ともなどいらない」と宣言した彼。
それは昨今のポピュリズムへの問いとしても響く。そう、雍正帝は極めて現代的な人物だ。
舞台は270年前、徳川吉宗の時代。暴れん坊将軍も真っ青の「暴君」を演じる佐々木さん。旅をご一緒し雍正帝と「重なる」姿を見た。そう、ただの暴君では終わらない。
現代性そして中華との深い縁を感じながらぜひご覧下さい。

▼あらすじ
18世紀の中国。主人公は歴代約200人の皇帝の中で最も勤勉、4時起床、24時まで1日20時間働き続け、「過労死」したと言われる清の雍正帝(1678-1735、在位1723-1735)。その駆け抜けた13年の治世、紫禁城に暮らした皇帝で唯一玉座に座ろうとせず、執務室に籠って、中央のエリート役人を無視して、地方の末端役人223人と2万通におよぶ手紙をやり取りし続けた。手紙にあふれる、およそ皇帝には相応しく無い罵詈雑言と叱咤激励の嵐。パワハラなどという概念を吹き飛ばすユーモア。
彼ほど生々しく国を導いた皇帝はいない。彼と役人とのスリリングでスピード感あるやりとりを再現し、さらになぜ雍正帝は過労死するほど働いたのか、人生の鎖となった「謎」も解き明かしていく。


【作】阿部修英
【演出】東 憲司
【出演】佐々木蔵之介 中村 蒼 奥田達士 石原由宇 河内大和

【東京】2021年7月17日(土)~25日(日) 東京芸術劇場 シアターウエスト
【仙台】2021年7月28日(水)電力ホール
【石川2021年7月31日(土)・8月1日(日)北國新聞赤羽ホール
【広島】2021年8月3日(火)JMSアステールプラザ 大ホール
【福岡】2021年8月7日(土)・8日(日)柳川市民文化会館 水都やながわ 白秋ホール
【長野】2021年8月11日(水)長野市芸術館 メインホール
【新潟】2021年8月14日(土)・15日(日)りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館・劇場
【京都】2021年8月17日(火)~8月29日(日)京都府立文化芸術会館


公式サイト

2021年アーカイブ

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June 23,2021 (Wed)
ドン・ジュアン

2021年10月7日(木)から17日(日)まで梅田芸術劇場 メインホール、その後10月21日(木)から11月6日(土)までTBS赤坂ACTシアターにてミュージカル『ドン・ジュアン』の上演が決定、発表された。

藤ヶ谷太輔が初めてミュージカルに挑み、主演を務めたミュージカル『ドン・ジュアン』は、2019年8月~10月にTBS赤坂ACTシアター他にて上演、タイトルロールである稀代のプレイボーイを大胆に、かつ繊細に表現し高評価のうち幕を下ろした。今秋、待望の再演が決定、名うての色男が帰ってくる。

モリエールの戯曲であり、モーツァルト作のオペラ『ドン・ジョヴァンニ』などでヨーロッパを中心に広く知られる「ドン・ジュアン伝説」を、フェリックス・グレイの作曲による情熱溢れる名曲でミュージカル化した本作。2004年にカナダで初演され、その後パリや韓国でも上演。フレンチミュージカルとして大好評を博し、2016年に宝塚歌劇で日本初上演された際も大きな話題を呼んだ。

舞台はスペイン、アンダルシア。毎夜、欲望の赴くままに女と酒を求め続けて放蕩の限りを尽くす色男、ドン・ジュアン。そんな稀代の色男がいつしか、「真実の愛」によって変貌していく…。

今作では、貴族の生まれでありながら、快楽を求め続けて悪徳の限りを尽くしていた主人公ドン・ジュアンが、真実の愛によっていかに変貌していったのか、その変わりゆくさまを軸に描く。前回、類まれな官能的な世界観を見事に体現してみせた藤ヶ谷。この再演では作品の中で人物の変化、愛に溺れてゆく様をみせていくという新たな挑戦となる。ヒロインのマリアは、元宝塚歌劇団トップ娘役で、2021年4月に歌劇団を退団後、本作が初の舞台出演となる真彩希帆。凛とした佇まいと抜きん出た歌唱力で華と実力を兼ね備えた真彩がフラメンコをベースにした情熱の楽曲を流麗に歌い上げる。

潤色・演出は、この度も生田大和が務める。前回は、初めての外部作品の演出として大いなるチャレンジに挑み、好評を博した。ダイナミックな演出と、人物の機微を細やかに描き出すことに定評のある気鋭の演出家が、世界中を魅了してきた情熱の物語を新たな切り口で彩る。チケットは9月11日(土)発売。詳細は公式サイトへ。

▼藤ヶ谷太輔
2年ぶりの再演が決まって、ものすごく嬉しかったです。前回は、演出の生田さんからいただいた「無謀かもしれないけれど、僕と冒険に出てみませんか」という言葉に惹かれて、お答えしたところから始まりました。
僕はこの「ドン・ジュアン」が初めてのミュージカルだったので、最初は楽譜もほとんど読めず、歌稽古では楽譜の読み方から始まりましたし、フラメンコもフェンシングも初めての経験でした。今思うとよくキャスティングしてくださったな、と思うのですが(笑)。ミュージカルで、自分の心がこんなにも動くとは思ってもみませんでした。自然に涙が出てきたり、怒ったり……二十数曲、ライブよりも多いような曲数に苦戦もしましたが、その苦しみがドン・ジュアンの苦しみにも通じるところがあったのかも、とも思います。僕はこの「ドン・ジュアン」で、生田さんはじめ、スタッフの皆さんやカンパニーの皆さんからミュージカルの楽しさや難しさというものを教えていただきました。今またこの作品に再会して、また新たな冒険に出られるのかと思うとワクワクします。
カンパニーみんなで愛をもって良い作品を創って届けたいと思っています。是非楽しみにしていてください。

▼真彩希帆
「ドン・ジュアン」は、観客として拝見していて、まさか演者として関わらせていただけるとは思ってもいなかったので、お話をいただいてびっくりしましたが、とても嬉しく光栄です。マリアは彫刻家という仕事に対して誇りを持ち、猪突猛進なところがあると感じますが、私も芸事に対してそういう部分があるので、お稽古で私とマリアの繋がるところを見つけていくのも楽しみです。マリアとして息づくことができればいいなと思っています。
宝塚を卒業して初めての舞台になりますが、新たな世界に出ても、皆さんと話し合ってひとつの作品を創っていく、というワクワク感が一番の楽しみだということは、これまでと変わりません。藤ヶ谷さんとは初めてご一緒させていただきますが、直接お会いして物事に真摯に向き合われる方だと感じました。役としてどんなお話ができるか、そして男性とのデュエットも初めてなので、それもすごく楽しみにしています。
年齢や性別も関係なしに魂でぶつかり合えるのがミュージカルだと思っています。お客様に楽しんでいただけるよう、ひとつひとつ丁寧に、創っていきたいと思っています。

▼生田大和(潤色・演出)
あの男が帰ってくる。
藤ヶ谷太輔の演じるドン・ジュアンともう一度巡り会える。その報せがどれだけの喜びだった事か! 
2年の時を経て、再び相見えるドン・ジュアン、そして彼を取り巻くセビリアの人々。新たなキャストたちと共に、更なる進化を求めて稽古に取り組む日を、今からとても心待ちにしております。
何かが、変わり始めている——
スペイン・セビリア。赤い大地の上に立ち、そして生きている人々の、愛と呪いの狭間で繰り広げられる情熱の物語が、皆様の心にいつまでも残る舞台となるようキャストの皆様、そしてスタッフ一同と共に歩んでまいります。
どうぞご期待ください。

▼ストーリー
スペイン・アンダルシア地方。赤い砂塵の舞う街セビリア。
そこにあらゆる女を魅了して、悪徳と放蕩の限りを尽くす男がいた。
男の名はドン・ジュアン。彼は今宵も欲望の赴くまま、騎士団長の娘を毒牙にかける。
娘を穢されたと知った騎士団長は激怒し、決闘を挑むが、
彼は騎士団長をせせら笑うかのようにその剣をかわし、相手の命を奪う。
それが愛という名の呪いを招くとも知らず……。

【作詞・作曲】
フェリックス・グレイ
【潤色・演出】
生田大和(宝塚歌劇団)
【出演】
藤ヶ谷太輔
真彩希帆
平間壮一 上口耕平 天翔愛
吉野圭吾 上野水香(東京バレエ団) 春野寿美礼
鶴見辰吾 ほか
【大阪】
2021年10月7日(木)~17日(日) 梅田芸術劇場 メインホール
【東京】
2021年10月21日(木)~11月6日(土) TBS赤坂ACTシアター

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June 21,2021 (Mon)
赤シャツ

2021年9月に東京・大阪にて上演する桐山照史(ジャニーズWEST)主演舞台「赤シャツ」。このたび全キャストと公演詳細が決定、発表された。

劇作家・マキノノゾミが書き下ろし、マキノといくつもの作品でタッグを組んできた宮田慶子の演出により2001年に初演され、以降、幾度も上演されてきた傑作喜劇「赤シャツ」。夏目漱石の名作「坊っちゃん」の物語が、主人公・坊っちゃんではなくその敵役である厭味なインテリ教頭“赤シャツ”の視点から綴られる。
“坊っちゃん”に見えていた世界とはまったく異なる、“赤シャツ”に見えている世界。起こる出来事は誰もが知るあの物語と同じでも、語り手が変われば見えるものはガラリと変わり、隠されていた真相が次々と現れる。人と人とが触れ合い、関わり合うことで生まれる、誤解や思い込み、行き違い。その可笑しみやままならなさ、そして温かさ。近代の日本文学を代表する名作を新たな視点から切り出した、スリリングな傑作喜劇として贈る。

タイトルロール“赤シャツ”役の桐山照史(ジャニーズWEST)に加え、赤シャツの弟・武右衛門役に、松島聡(Sexy Zone)が出演決定。放送中のTVドラマ「コタローは1人暮らし」(EX)で初めて連続ドラマに出演し、自然体な演技に注目を集める松島が、本作で舞台初出演を果たす。そして、おかやまはじめ、矢柴俊博、桜咲彩花、植本純米、神農直隆、越村友一、北香那、吉村卓也、パシャ・ペチコ、さらに、赤シャツに仕える下女・ウシを、多くのTVドラマ・映画・舞台に出演、バラエティ番組や情報番組などでも活躍する高橋ひとみが演じる。多彩なフィールドで活躍する演技巧者が集い描き出す、新たな“赤シャツ”に期待集まる。チケットは8月中旬より一般発売予定。詳細は公式サイトへ。

【作】
マキノノゾミ
【演出】
宮田慶子
【出演】
桐山照史(ジャニーズWEST)
松島聡(Sexy Zone)、おかやまはじめ、矢柴俊博、桜咲彩花、植本純米、
神農直隆、越村友一、北香那、吉村卓也、パシャ・ペチコ
高橋ひとみ
【東京】
9月5日(日)~9月20日(月・祝)  東京建物 Brillia HALL
【大阪】
9月25日(土)~9月28日(火)  森ノ宮ピロティホール

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