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June 30,2022 (Thu)
今度は愛妻家

日常よくいるダメ男、ダメ女たちが織り成す、カラッと笑えてほろっと泣けるストレートプレイ。作・中谷まゆみ、演出・板垣恭一のコンビで2002年に初演され、10年には行定勲監督、豊川悦司、薬師丸ひろ子が夫婦役で映画化。さらに14年には再び中谷・板垣コンビがリニューアル版を上演した。その後韓国での上演や、国内でも劇団公演などはあったものの、ここ2年以上にわたるコロナ禍により日常が日常でなくなった現在、かつて当たり前だった笑いや優しさを再び取り戻すべく、満を持して中谷・板垣コンビの8年ぶりの上演が決定した。

今回のキャストには、かつては売れっ子カメラマンだったものの、あることをきっかけに一年間無職で、今は日常をだらだらと過ごしている主人公、 北見俊介役に戸塚祥太(A.B.C-Z)。このダメ夫を朗らかに支えつつ、子作りプレッシャーをかける妻・北見さくら役に三倉佳奈。俊介が最近知り合い、下心を持って接しているモデルの蘭子役に黒沢ともよ。俊介のアシスタントでその蘭子に好意を抱いている古田誠役に、関西ジャニーズJr.のユニットAmBitiousのメンバー浦陸斗。そして彼らが贔屓にするバーのママ、文太役に渡辺徹と、個性豊かな実力派キャストが揃った。上演スケジュール、チケット情報ほか詳細は公式サイトへ。

◎中谷まゆみ(作)
明日が今日と同じように、平凡だけど穏やかで、ありきたりだけど幸せな一日とは限らないから、毎日を大切に生きよう。
ちょうど20年前、そんな思いでこの芝居を書きました。コロナ禍を経験した今は、より強く思います。
今日できることは先送りにせず、行きたいところに行き、会いたい人に会い、話したいことを話し、万が一、大切な人と突然  離れ離れになってしまっても後悔しないように、大切な人を大切に、愛する人を愛して暮らしたい。
今回3度目の上演となりますが、若く、フレッシュな出演者の方々が、また新しい『今度は愛妻家』を観せてくれると、私自身ワクワクしております。一人でも多くの方に観ていただきたいです。

◎板垣恭一(演出)
2002年、2014年に上演され、そして2010年には映画にもなった「今度は愛妻家」がこのたび素晴らしいキャストの皆さまをむかえて帰ってきます。売れっ子カメラマンながら、最近やる気を見せない主人公・北見俊介と、その尻を叩く妻のさくらを 中心に、女優志望の蘭子、カメラマン助手の誠、ゲイの文ちゃんが織りなす、大笑いと大泣きが交差する群像劇です。作家の中谷まゆみ氏は初演時に、ある台詞から逆算してこの物語を書いたと語っておりました。それが口にされた瞬間から物語はクライマックスに突入して行き……。舞台版も映画版もDVDなどになっておりますが、もし初めてご覧になるならば、その答えあわせはぜひ劇場で!

◎戸塚祥太(A.B.C-Z)
ダメ男の北見俊介を演じます。
台本を読んで、北見らしい一面を私自身も持ち合わせているなと感じています。ただのダメ男ではないので、北見の多角的なダメっぷりを心を込めて魂で演じたいと思います。売れっ子カメラマンの一面もあるので、趣味のカメラを今からずっと触っています。
何処が私と北見の共通点なのか、お楽しみにしていて下さい。

◎三倉佳奈
映画館で涙したのが約12年前。その元となった舞台『今度は愛妻家』に自分が立たせていただけること、 大変光栄です。
私が演じるのは夫を愛情深く明るく支える妻・さくら。夫・俊介役の戸塚祥太さんとは今回初めての共演です。2人でのシーンが多いので、どんな夫婦像を作り上げられるのか、今から稽古がとても楽しみです。喜劇と悲劇が絡み合う人間ドラマ。個性豊かな共演者の皆さんと共に、皆様の心に寄り添える作品になりますように。劇場にて、心よりお待ちしております。

◎黒沢ともよ
長く愛され続けている本作に参加できることを、とても光栄に思います。
作品内での時代ならではの価値観もありつつ、今上演されることに意味のある普遍的な思いがどんなふうに形作られていくのかを楽しみにしています。
また自由度の高い会話劇ですので、俳優としては気を引き締めて楽しんで行けたらいいなと思っております。よろしくお願いします!

◎浦 陸斗(AmBitious/関西ジャニーズJr.)
古田誠/サトル役を演じさせていただきます、浦陸斗です。先輩であるA.B.C-Zの戸塚祥太さんとは今まで接点はありませんでしたが、舞台でご一緒できることをとても嬉しく思っています!初めて事務所以外の方々と演技をすることに不安はありますが、食らいつきながら皆さんの背中を見て勉強させていただきます。サトルという人物は少し大人びていますが、自分が表現できる最大限の大人の落ち着いた雰囲気や色気を醸し出せたらなと思います!! 
初めてのことだらけですが、精一杯頑張るので応援よろしくお願い致します。

◎渡辺 徹
いつだって、失ってから大切な事に気付くもの
でも大切であることを忘れずにいれば
その温もりはきっと永遠でいられる。
みなさんの心に永遠にとどまれる作品にすべく、魂込めてお届けします。

◎ストーリー
北見俊介(戸塚祥太)はかつての売れっ子カメラマン。が、ある事をきっかけに、1年間仕事もせずいい加減なプータロー状態で、頭の中は最近知り合った女性・蘭子(黒沢ともよ)へのエッチな妄想で一杯になっている。
妻・さくら(三倉佳奈)には、毎日人参茶を与えられ、子作り旅行に行こうとせっつかれ……、ああ、この妻さえいなければ…と、不穏な事さえ頭をよぎるダメ男である。

俊介の助手・古田誠(浦陸斗)はそんな彼を心配し、贔屓のお店のママ・文太(渡辺徹)も様子を見にやってくる。
誠は、俊介がちょっかいを出そうと考えている蘭子に好意を抱いているが、当然何も出来ず、その蘭子はこの二人の男たちを使って有名になることを考えている。そして、文太は訳ありらしく、得体が知れない……。

愛すべきちょっとダメ人間たちが織り成す、カラッと笑えてホロッと泣ける、ちょっとシリアスな物語。


【作】
中谷まゆみ
【演出】
板垣恭一
【出演】
戸塚祥太(A.B.C-Z) 
三倉佳奈 黒沢ともよ 浦 陸斗(AmBitious/関西ジャニーズJr.)  
渡辺 徹
【東京】
2022年10月7日(金)~23日(日) よみうり大手町ホール
【大阪】
2022年10月26日(水)~30日(日) COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール
【宮城】
2022年11月5日(土)~6日(日) 電力ホール

2022年アーカイブ

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June 24,2022 (Fri)
文豪ストレイドッグス
撮影:田中亜紀

本日6月24日(金)、舞台「文豪ストレイドッグス STORM BRINGER」が日本青年館ホールにて開幕した。27日(月)まで同劇場で、7月2日(土)~3日(日)には大阪市文化創造館 Dream House大ホールで上演される。
【オフィシャルレポート】
※作品の内容に触れるネタバレあり、ご注意ください

中原中也とは一体、“何”なのか。舞台『文豪ストレイドッグス』、通称「文ステ」はついに過去の真実の扉を開く――。

(2)場面

「異能」の力を持つ者たちを擁する「武装探偵社」と「ポートマフィア」がしのぎを削る架空の都市ヨコハマ。2017年の初舞台化以来5年、6作品という圧倒的なスケールで、途方もない物語を紡いできた「文ステ」。前作『太宰、中也、十五歳』ではのちに「双黒」と呼ばれる二人の少年、太宰 治と中原中也の出会いが描かれた。そしてシリーズ第7作となる今回の舞台『文豪ストレイドッグス STORM BRINGER』。前作の1年後、ポートマフィアに加入した中原中也の前に中也の兄を名乗る暗殺王ポール・ヴェルレエヌが現れる。「お前の心に関わる人間を、全員暗殺する」というヴェルレエヌ。中也は欧州の人造知能捜査官・アダム・フランケンシュタインと手を組んで、彼の計画を阻止しようとするが……。
圧巻のアクションやプロジェクションマッピングを駆使し、ハリウッド映画さながらのスケールで物語を届けるが、そこで浮かび上がってくるのは「生きるとは何か、自分は何者なのか」という人間の根源的な命題。心が熱く燃える人間ドラマだ。

(1)植田圭輔(中原中也 役)
植田圭輔(中原中也役)
満を持して中原中也に挑む植田圭輔。2017年のシリーズ第1作から登場し、今作で中原中也役として5度目の出演となる。自分とは“何”なのか――全身全霊でこの問いにぶつかっていく中也に、植田が熱い魂を捧げて演じているのが伝わってくる。自分は人間なのか、それとも魂を偽造した人間の模造品なのか。自分のアイデンティティに悩みもがく姿が実は一番人間らしいのだと感じさせられた。荒ぶって見せながらも、心の芯の部分では「家族」への思いは強く、揺るぎない。植田の真摯な取り組みによって、中也の人物像が生き生きと色づく。さらに、これまでの上演作品を上回る肉体表現を見せて、物語を熱く躍動させている。

(2)佐々木喜英(ポール・ヴェルレエヌ  役)
佐々木喜英(ポール・ヴェルレエヌ役)
ポール・ヴェルレエヌ役を演じる佐々木喜英は「文ステ」初出演。アニメ化されていないキャラクターだけに役作りが難しいのでは? と想像したのだが、登場した瞬間からヴェルレエヌ以外にはありえない存在感で劇場を満たしたのがさすがだ。これまで数々の作品に出演してきた佐々木だけにキャラクターを立体化させる力が卓越していて、説得力あるヴェルレエヌを作り上げた。中也の兄を名乗るヴェルレエヌで、植田演じる中也と重なって感じる表現もあって印象深い。

(3)磯野大(アダム・フランケンシュタイン 役)
磯野大(アダム・フランケンシュタイン役)
同じく「文ステ」初登場の磯野 大が人造知能捜査官・アダムを演じる。人間でないアダムの行動はどこかコミカルなところもあって、中也との凸凹コンビぶりも本作の見どころのひとつ。磯野は膨大な台詞を淀みなく操って、人造知能らしさを体現。一方、アダムの人間よりも人間らしい一面を見せて、心を揺さぶった。

(4)伊崎龍次郎(白瀬 役)
伊崎龍次郎(白瀬役)
伊崎龍次郎が演じる白瀬は、かつて中也と未成年のみで構成された互助集団「羊」で一緒だった少年。前作では、身寄りのない中也を「羊」のメンバーとして迎え入れた一方、「羊」を守るために排除しようともした。その過程を経て、本作の中では白瀬の人間的な変化や成長を感じさせた。

(4)場面

(5)加藤ひろたか(広津柳浪 役)
加藤ひろたか(広津柳浪役)

(6)田淵累生(太宰治 役)
田淵累生(太宰治役)
太宰 治を演じるのは田淵累生。映画『文豪ストレイドッグス BEAST』を経て、キャラクターへのアプローチをさらに深めて臨んだ本作で、シニカルに振る舞いながらものちに中也と「双黒」と呼ばれる関係性を予感させる太宰を作り上げた。

(7)根本正勝(森鴎外 役)
根本正勝(森鴎外役)
ポートマフィアの首領、森 鴎外を演じるのは根本正勝。「ポートマフィアは家族」という中也を懐深く受け止める森を根本がひょうひょうとした持ち味で演じた。森の存在感の大きさが他の「文ステ」シリーズ作品との繋がりを連想させて、作品をより奥深いものにする。

(8)久保田悠来(N 役)
久保田悠来(N役)
N役は「文ステ」初登場の久保田悠来が演じる。科学者として、アダム同様膨大な専門用語を繰りながら、その素性はミステリアス、かつ老獪な印象を感じさせる。中也の出自の秘密を握る人物として、中也との迫真のやり取りがドラマを盛り上げる。

(5)場面
注目されるのは、今回朝霧カフカの小説『文豪ストレイドッグス STORM BRINGER』を初めてクロスメディア化したのが本作である、ということ。しかも500ページにも及ぶ長編を2時間15分の舞台に。実際に舞台を観て感じたのは、決してダイジェストにならず、しかも重要なポイントを漏らさないで物語を紡ぎ、スピード感あふれる展開で劇的な昂揚を高めた中屋敷法仁の作劇の確かさだ。シリーズ第1作より全作品の演出を担当し、『文豪ストレイドッグス』の世界を熟知する中屋敷だからこそなせる業というべきか。中屋敷演出が大事にしているのは「人間力」。演じている人のパワーを前面に生かした演出で見せて、「人間の心を動かすのは人間なのだ」という演劇の持つプリミティブな魅力を実感させる。

そして、舞台『文豪ストレイドッグス STORM BRINGER』を観て、中也の、ヴェルレエヌの、アダムの「生きた」姿を体感した後には、小説『文豪ストレイドッグス STORM BRINGER』を読みたくなる。舞台と小説の相乗効果によって、より奥深く『STORM BRINGER』の世界に触れることができるだろう。

ライター:大原 薫


(9)場面
■あらすじ
太宰治とともに『荒覇吐(アラハバキ)事件』を終息させ、ポートマフィアに加入して1年。
幹部の座を狙う中原中也の前に現れたのは、中也を弟と呼ぶ暗殺王ポール・ヴェルレエヌだった。
「お前の心に関わる人間を、全員暗殺する」
彼の計画を阻止するため、中也は欧州の人造知能捜査官・アダムと手を組む。
それは横浜を再び飲み込む嵐の予兆。
中原中也とは一体“何”なのか。
射干玉(ぬばたま)の闇に包まれた過去の真実が今、明らかになる――。
【原作】角川ビーンズ文庫「文豪ストレイドッグス STORM BRINGER」
【脚本・演出】中屋敷法仁
【協力】朝霧カフカ・春河35
【出演】中原中也役:植田圭輔
ポール・ヴェルレエヌ役:佐々木喜英 アダム・フランケンシュタイン役:磯野大 白瀬役:伊崎龍次郎
広津柳浪役:加藤ひろたか 太宰治役:田淵累生 森鴎外役:根本正勝
N役:久保田悠来
岡村樹/黒須育海/山中啓伍/小林らら/美守桃/よし乃
声の出演 蘭堂役:細貝圭 芥川龍之介役:橋本祥平
■公演日程
【東京】2022年6月24日(金)~27日(月)日本青年館ホール
【大阪】2022年7月2日(土)~3日(日)東大阪市文化創造館 Dream House 大ホール
■ライブ配信公演
【東京】
(1)6月26日(日)12:00公演
 ※全景配信:カメラ1台による定点収録映像
(2)6月26日(日)17:00公演
 ※スイッチング配信:複数カメラによる切り替え映像

【大阪】
(3)7月3日(日)12:00公演
 ※スペシャル“兄弟”配信:複数カメラによる特殊演出映像
(4)7月3日(日)17:00公演
 ※大千穐楽スイッチング配信:大千穐楽公演オリジナルの、複数カメラによる切り替え映像

詳細は公式サイト

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June 24,2022 (Fri)
1
撮影:岡千里

本日6月24日(金)から7月10日(日)まで東京・新国立劇場 小劇場、7月13日(水)から15日(金)まで大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ、ほか福岡・愛知で上演する舞台『M.バタフライ』。初日公演を目前に控えた劇場から、舞台写真や出演者からのメッセージが届いた。

4

あるフランス人外交官が国家機密情報漏洩という大罪を犯すほど愛に溺れた相手は、性別を偽った中国のスパイだった。本作は、この驚愕のニュースに触れた劇作家・デイヴィット・ヘンリー・ファンがその事実をヒントに、オペラ『蝶々夫人』を劇中に取り入れながら創作した物語。ブロードウェイで上演されると、京劇のもつエキゾチシズムや興味深い登場人物たち、そして、重層的な戯曲の構成が絶賛され、1988年トニー賞最優秀演劇賞を受賞。世界30ヵ国以上で上演されてきた。日本では1990年に上演されて以来、32年ぶりの上演となる。

3

主人公、ルネ・ガリマールを演じるのは、徹底した役の掘り下げに裏付けされた演技力と圧倒的な存在感を放つ内野聖陽。物語では、投獄されたルネが観客に、自身の「正しさ」を『蝶々夫人』と対比させながら観客に説いていくうちに、やがてその全貌が浮かび上がる。エネルギッシュでありながら細やかに丹念に人物を表現する内野の、まさに真骨頂が発揮される。

毛沢東のスパイでありながら、京劇女優に身分を偽るソン・リリンは、岡本圭人が務める。アメリカ最古の名門演劇学校であるアメリカン・アカデミー・オブ・ドラマティック・アーツへ留学。帰国後に主演した舞台「Le Fils 息子」では、思春期の絶望と不安に苛まれながら必死でもがく青年を見事に演じ切り称賛を受けた。この度演じるソンは、性別も身分も、そして京劇女優の立ち振る舞いも表現することが求められ、また新たな挑戦に挑む。

6

そして、ルネの妻ヘルガは、凛とした佇まいが魅力の朝海ひかる。ソンの監視役の共産党員、チン同志に占部房子。ガリマールの浮気相手役に藤谷理子。ルネの駐在中の上司、トゥーロン役に三上市朗。ルネの幼馴染、マルクにみのすけといった実力派が揃う。

演出を手がけるのは、劇団チョコレートケーキの座付き演出家、日澤雄介。歴史的・社会的なテーマを掲げた作品を手がけることを得意とする。会話を中心に丁寧に人物を描き出す手腕は演劇界から高く評価されており、第49回紀伊國屋演劇賞 団体賞、第29回読売演劇大賞 優秀演出家賞など、受賞も多数。硬派なテーマを含みつつ、生々しい人間ドラマ、愛の物語をどのように展開させていくのか、こちらも大きな挑戦となる。上演スケジュールほか詳細は公式サイトへ。

7

◎日澤雄介(演出)
「M.バタフライ」を演出できること、とても光栄です。この作品は『蝶々夫人』を下敷きに、内野さん演じるルネ・ガリマールという何の変哲のない男が、葛藤を抱えながらソン・リリンに出会うことで、変化していく…。ルネの頭の中にお客様をどう連れていけるか、共有できるかを軸に演出しました。どういう結末を迎えるか、楽しみにしていただければと思います。

◎内野聖陽
数年前にプロデューサーからこの作品のお話をいただき、あまりにもよくできた戯曲で、ぜひ挑戦したいと思いました。翻訳の吉田美枝先生から編み出された日本語の美しさに、満場一致で気付かされました。30年前に翻訳されたものなので、言葉の言い回しなど、日本語にうるさい私を筆頭に…(笑) 訳を微調整しました。英語が堪能な圭人君からもアイデアをもらいながら、言葉に磨きをかけました。自信だけでなく不安にも満ちていますが、作品の素晴らしさや、ガリマールの脳内で起こる“脳内劇場”を楽しんでもらいたいです。この壮大な作品を小さな劇場でできる喜びを噛みしめながら、日々演じたいと思います。どうぞ温かい目で見ていただければと思います。

◎岡本圭人
僕にとって本当に挑戦的な役で、やることがとてもいっぱいでした。セリフの言い方を内野さんから指導いただいたり、所作・京劇・メイクさん・衣装さん・スタッフの皆様…たくさんの方々に支えていただいて、ソン・リリンを演じることができます。舞台はお客様がいて完成するので、これからたくさんのお客様に観ていただいて、どのように完成するのかとても楽しみです。一生懸命ソン・リリンを演じますので、楽しみにしていてください。


【原作】デイヴィット・ヘンリー・ファン
【翻訳】吉田美枝
【演出】日澤雄介(劇団チョコレートケーキ)
【出演】内野聖陽 岡本圭人 朝海ひかる 占部房子 藤谷理子 三上市朗 みのすけ
【東京】2022年6月24日(金)~7月10日(日) 新国立劇場 小劇場
【大阪】2022年7月13日(水)~7月15日(金) 梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ
【福岡】2022年7月23日(土)、24日(日) キャナルシティ劇場
【愛知】2022年7月30日(土)、31日(日) ウインクあいち 大ホール

「M.バタフライ」公式サイト

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