広告代理・宣伝制作・PR (株)ディップス・プラネット

NEWS
COMPANY
INFORMATION
SERVICE
WORKS
RECRUIT
CONTACT
HOME


NEWS

August 31,2022 (Wed)
青空

戦争の愚かさと悲劇を訴え、2018年の初演から上演されて続ける傑作朗読劇『青空』が、今まさに国外で展開されている戦争の悲劇のさなか、本年も11月1日(火)~13日(日)まで博品館劇場にて上演が決定した。

毎年、「戦争」をテーマにした作品を上演し続けている方南ぐみ。2018年から毎年上演されている本作「青空」は、戦時中の少年が国の命令に逆らってでも、遊び相手の犬と猫の命を守ろうとする姿を描くことで戦争の悲惨さ、馬鹿らしさを訴える「あたっくNo.1」に次ぐ方南ぐみの代表作品。演出を務めるのは、劇団旗揚げから現在まで方南ぐみ企画公演作品の作・演出を全て手掛けてきた樫田正剛。ドラマの脚本や作詞なども手掛ける樫田がエンタメを通して、戦争の記憶を後世へと繋いでいくと同時に、同じ過ちを今なお繰り返し、同じ悲劇を引き起こしている現代において大事なことは何かを改めて訴えかける。

語り部、少年、犬、猫役の4名のみで物語を紡ぐ本作。出演には、確かな演技力に定評のある益岡徹、石黒賢、安田顕、前川泰之、柳瀬大輔、松田悟志、良知真次、東貴博、小池栄子、湖月わたる。近年活躍の幅を広げている若手の横山由依、瀬戸利樹、平野良、蒼木陣、加藤大悟、健人、校條拳太朗、立花裕大、松島勇之介。さらには過去に出演経験のある石倉三郎、モロ師岡、村田雄浩、舘形比呂一(THE CONVOY)、梶原善、渡辺いっけい、水谷あつし、太田将熙、高橋ひとみ、凰稀かなめ、大塚寧々、飯島直子、佐藤日向。2021年に第42回松尾芸能賞 新人賞を受賞した歌舞伎役者中村米吉、歌手として活動する丘みどり、声での魅せ方を得意とする声優の平田広明、小宮有紗といった個性豊かな層のキャストが揃い、9組の組み合わせで上演する。

戦争の残酷さを描きながらも、少年と動物の絆は熱く優しい時を刻む。クスっと笑えて泣ける、心温まる物語。チケットは9月23日(金・祝)より一般発売。上演スケジュールほか詳細は公式サイトへ。


◉作・演出 樫田正剛(方南ぐみ)
あの時代、戦争という悲惨な時間があったことを…そして今も。

終戦記念日の八月になると毎年のように耳にするのは「戦争体験者が減ってきています」というニュースコメントです。この言葉の意味が気になりだしたのはこの十数年ぐらいでした。誰かがあの悲惨な時代を伝えなければならないのなら自分もそのひとりになろう…そう考えはじめました。戦後生まれのぼくに当時のリアルは伝えることは出来ないが、それでも、そのひとりになりたいと。
今も世界では戦争が起こっている。
武器を持たない民間人や動物たちが泣き叫んでいることを伝えたい。
一人でも多くの人に戦争はくだらない時間だということを伝えたく、ぼくは舞台や絵本を武器に叫ぶことにしました。


◉小池栄子
このお話は戦時中に生きる親子と、共に生きる犬と猫のお話です。
お国の為。という理由で幾人もの命が散っていくなか、非国民と罵られても必死に生きる道を探す親子の姿と、彼等の為に寄り添い、守り、共に闘う犬と猫。言葉は通じないが目にしている景色、耳に響く音、鼻に届く匂いは同じなのです。生きてるもの全て命は平等で尊いものだと。

彼等の姿を通して、改めて戦争がもたらす惨たらしさに怒りと悲しみを憶え、今この劇をやらなくてはと強く感じました。一言一言に平和への願いと祈りを込めて、大切に演じさせて頂きたいと思います。


◉渡辺いっけい
また「青空」に参加出来る事、大変嬉しく思います。
本番でいつも何かしらの発見があり、新たなる課題も見つかる「青空」・・やる度に緊張し、感動し、ヘトヘトになる「青空」・・自分にとって「青空」は最早単なる朗読劇ではなく、仕事を超えた何かです。現在の厳しい世界線の中で紡ぐ「青空」からは今迄になかった新しい感情が生まれる予感がします。

皆様、どうぞお楽しみに。劇場にてお会いしましょう。


◉あらすじ
大和少年の遊び相手は柴犬の麦と野良猫の小太郎。

1937年昭和十二年、支那事変。昭和十四年ノモンハン事件。
翌年日独伊三国同盟。昭和十六年、真珠湾攻撃と共に太平洋戦争に参戦。
この頃の日本は戦争が日常で、戦争をやれば景気が上向くと誰もが浮かれていた時代だった。
アメリカの猛反撃がはじまるとアジアの小さな島国・日本は瞬く間に劣勢に立たされたが、
国民は日本に神風が吹くと信じていた。
政府は鉄砲の弾を作るために国民から鍋やヤカン、鉄などを徴収する「金属類回収命令」を発動し、
寒い地域で働いている兵隊の毛皮を作るために「犬と猫を差し出せ」と命令した。

お国の命令は「絶対」であり、逆らうことは許されない時代。
軍国少年として成⾧した大和にとって、その命令は苦渋の選択となった。

そして大和少年が下した結論は、国の命令に逆らってでも犬と猫の命を助けることだった。
これは、少年大和と麦と小太郎の青春物語です。

青空2

【作・演出】
樫田正剛(方南ぐみ)

【出演】
11月1日(火)18:30 益岡徹/横山由依/高橋ひとみ/平野良
11月2日(水)14:00 モロ師岡/立花裕大/湖月わたる/前川泰之
11月3日(木・祝)13:00 石黒賢/校條拳太朗/凰稀かなめ/石倉三郎
11月3日(木・祝)17:00 石黒賢/校條拳太朗/凰稀かなめ/石倉三郎
11月4日(金)14:00 柳瀬大輔/健人/中村米吉/良知真次
11月5日(土)13:00 松田悟志/丘みどり/舘形比呂一(THE CONVOY)/松島勇之介
11月5日(土)17:00 松田悟志/丘みどり/舘形比呂一(THE CONVOY)/松島勇之介
11月6日(日)13:00 水谷あつし/加藤大悟/佐藤日向/蒼木陣
11月8日(火)14:00 益岡徹/横山由依/高橋ひとみ/平野良
11月9日(水)14:00 モロ師岡/立花裕大/湖月わたる/前川泰之
11月10日(木)14:00 村田雄浩/太田将熙/大塚寧々/東貴博
11月11日(金)14:00 安田顕/瀬戸利樹/小池栄子/梶原善
11月11日(金)18:30 安田顕/瀬戸利樹/小池栄子/梶原善
11月12日(土)13:00 渡辺いっけい/小宮有紗/飯島直子/平田広明
11月12日(土)17:00 村田雄浩/太田将熙/大塚寧々/東貴博
11月13日(日)13:00 渡辺いっけい/小宮有紗/飯島直子/平田広明
※各回の出演キャストは語り部・大和・麦・小太郎の順で記載。

【日程・会場】
2022年11月1日(火)~13日(日) 銀座 博品館劇場

朗読劇「青空」公式サイト

2022年アーカイブ

PAGE TOP
August 31,2022 (Wed)
キャスト第二弾

2023年1・2月の上演が発表された明治座初のオリジナルミュージカル『チェーザレ 破壊の創造者』の第二弾キャストが発表された。

本作は、15世紀のルネッサンス期イタリアを舞台に、イタリア半島の統一、次いで欧州の統一の野望を抱いた名門ボルジア家の後継者・チェーザレ・ボルジアの戦いを描いて大ヒットとなっているコミックスの本格ミュージカル化作品。明治座としては初めて挑む本格ミュージカル製作になる。
主人公のチェーザレ役には歌唱力、経験、人気をも兼ね備えた中川晃教。そして、物語の中核を担う役どころは、2020年のキャスト発表時に大きく話題を呼んだ実力派キャストの顔ぶれが変わらず勢揃いした。

「神曲」で有名なイタリアの詩人・ダンテ・アリギエーリ役には、ミュージカル俳優として数多くの舞台経験と共に、ライヴ活動にも力を入れる藤岡正明、ボルジア家を支援するフィレンツェ共和国の実質的支配者、ロレンツォ・デ・メディチ役には、劇団四季を経て、退団後も数々の大型ミュージカルで活躍している今拓哉、若くして枢機卿を任じられ、ローヴェレとの姻戚関係にありながらボルジア家を密かに支援する形になるピサの大司教、ラファエーレ・リアーリオ役に、歌だけでなく、世界に通じるマルチパフォーマー・丘山晴己、ルクセンブルグ家の初代皇帝にして神聖ローマ帝国の皇帝として君臨した名君・ハインリッヒ7世役には、最長となる9年を務め上げた伝説の“歌のおにいさん“で、現在上演中のミュージカル『BE MORE CHILL』でも高い評価を得ている横山だいすけ、チェーザレの父であるロドリーゴと教皇の座を争う政敵・ ジュリアーノ・デッラ・ローヴェレ役には、圧倒的な歌唱力と甘いマスクでミュージカル界に燦然と輝く実力派スター・岡幸二郎。
そしてチェーザレの父であり、ボルジア家の当主ロドリーゴ・ボルジア役に、映画界の要人にして、舞台俳優としては昨年の『マイ・フェア・レディ』でのヒギンズ役も光った別所哲也が出演する。

【日程】2023年1・2月 明治座
【原作】惣領冬実『チェーザレ 破壊の創造者』(講談社「モーニング」連載)
【原作監修】原基晶
【脚本】荻田浩一
【演出】小山ゆうな
【音楽】島健
【出演】中川晃教
藤岡正明 今拓哉 丘山晴己 横山だいすけ 岡幸二郎 
別所哲也 ほか

ミュージカル『チェーザレ 破壊の創造者』公式サイト

2022年アーカイブ

PAGE TOP
August 29,2022 (Mon)
オズの魔法使い4
オズの魔法使い1
オズの魔法使い2
オズの魔法使い3
開幕が延期になっていた桜井玲香単独初主演ミュージカル『DOROTHY~オズの魔法使い~』が8月27日(土)に初日を迎えた。東京は終了し、このあと全国ツアーが行われる。

1900年に児童文学として誕生し、今なお世界中で読み継がれるライマン・フランク・ボーム作の童話「オズの魔法使い」。
主人公の少女ドロシーが不思議な“オズの王国”で旅をしながら、それぞれに弱さや悩みを抱えたかかし・ブリキ・ライオンといった仲間たちと共に歩み成長していく物語には、子どもだけではなく大人をも魅了し続ける、深く大切なテーマが織り込まれている。
この「オズの魔法使い」の物語をベースに、田尾下哲が作・演出を、宮川彬良が作曲・音楽監督を手がけ、大人のための新たな本格ミュージカルを創り上げた。

オズの魔法使い5
オズの魔法使い6
オズの魔法使い7
オズの魔法使い8
オズの魔法使い9
オズの魔法使い10
オズの魔法使い11
【STORY】
ドロシーは、とある都会の大学生。学校のオーケストラ部ではコンサートマスターを務め、外ではプロのヴァイオリニストとして活躍する一面も持つ。
学生最後の定期演奏会を前に追加リハーサルを決定したドロシーに対し、それぞれに生活のある楽団員たちからは不満が噴出。
それまで頼られることしかなかったドロシーはショックから練習室を飛び出し自らヴァイオリンを封印しようとする。
すると不協和音が鳴り響き、楽譜や楽器が飛び交って…
気がつくとそこは、現実とはかけ離れた異世界・音楽の都「OZの王国」だった。
ヴァイオリンを封印したドロシーを待っていたものは――。

【作・演出】
田尾下哲
【作曲・音楽監督】
宮川彬良
【作詞】
安田佑子
【出演】
桜井玲香
蒼井翔太・鈴木勝吾(Wキャスト) 渡辺大輔
小野塚勇人【劇団EXILE】・栗山航(Wキャスト)
伊波杏樹 横溝菜帆/凰稀かなめ/鈴木壮麻

荒木啓佑 / 井坂泉月 / 石井大希 / 大山五十和 / 古清水愛奈
後藤紗亜弥 / 咲花莉帆 / 瀬戸口希哉 / 森山晶之 / 渡部光夏


【東京】
2022年8月27日(土)~28日(日) 日本青年館ホール
【兵庫】
2022年9月16日(金)~19日(月・祝)兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール
【静岡】
2022年9月3日(土)静岡市清水文化会館マリナート
【愛知】
2022年9月10日(土) ~11日(日) 愛知県芸術劇場大ホール
【広島】
2022年9月13日(火)広島文化学園HBGホール
【福井】
2022年9月21日(水)フェニックス・プラザ
【富山】
2022年9月23日(金・祝)オーバード・ホール
【鹿児島】
2022年9月28日(水)川商ホール・第1(鹿児島市民文化ホール)
【福岡】
2022年10月1日(土)~2日(日) 久留米シティプラザ ザ・グランドホール
【群馬】
2022年10月12日(水)高崎芸術劇場 大劇場

ミュージカル『DOROTHY~オズの魔法使い~』公式サイト

2022年アーカイブ

PAGE TOP