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関ジャニ∞横山裕主演、妄想歌謡劇「上を下へのジレッタ」!中川翔子、浜野謙太、本仮屋ユイカ、竹中直人ら豪華キャストで手塚治虫の幻の傑作を舞台化!!

April 11,2017 (Tue)
上を下へのジレッタ
(前列左から)倉持裕、中川翔子、浜野謙太、本仮屋ユイカ (後列左から)小林タカ鹿、馬場徹、竹中直人、玉置孝匡
撮影:引地信彦
『妄想歌謡劇「上を下へのジレッタ」』の製作発表が行われ、囲み取材には脚本・演出の倉持裕をはじめ、キャストの横山裕、中川翔子、浜野謙太、本仮屋ユイカが登壇。作品にかける意気込みを語った。

原作となる漫画「上を下へのジレッタ」は手塚治虫漫画の中では珍しい知る人ぞ知る異色中の異色作で、そのため“非話題作”とも称される幻の傑作。マスコミ社会を舞台に、様々な角度から湧き出る人間の欲望を風刺し、今では現実となったヴァーチャル・リアリティの世界を“ジレッタ”と称して独特の表現で創り出す。

出演は、歌手だけでなく映画やドラマでも俳優として活躍する横山裕。不器量な容姿のため覆面歌手として活動していたが、空腹になると絶世の美女に変身するという歌手・小百合チエこと越後君子に中川翔子。君子の恋人で、妄想の世界で“ジレッタ”を生み出す作品のキーパーソン山辺音彦に浜野謙太。門前のブレーンであり、元恋人で、別れた後もなにかと世話を焼いてしまう間リエに本仮屋ユイカ。更に小林タカ鹿、玉置孝匡、馬場徹、銀粉蝶、竹中直人ら、個性豊かな豪華キャスト陣が顔を揃えた。チケットは好評発売中。

あらすじ
1960年代、東京。自称・天才 TV ディレクター門前市郎(横山裕)は、その斬新すぎる演出が大手芸能プロダクション竹中プロの逆鱗に触れ、テレビ業界を追われてしまう。門前はこれを機に身辺を一新しようと、契約結婚していた彼のブレーンである間リエと離婚。
門前は竹中プロをクビになった覆面歌手・晴海なぎさをスターダムにのし上げることで復讐しようとする。が、現れたなぎさの容姿が実は不器量であったことを知る。しかし空腹となったなぎさはみるみるうちに絶世の美女へと変貌を遂げる。なんと空腹になると変身するのだ。
門前はすぐさま芸能事務所『門前プロ』を立ち上げ、芸名・小百合チエと名付けたなぎさと専属契約を結ぶ。事務所設立および小百合チエお披露目の記者発表を終え、目玉企画としてブロードウェイのミュージカルスター、ジミー・アンドリュウスとの共演を目論む。
チエには共に上京した同郷の恋人、漫画家の卵である山辺音彦がいた。一緒になるために成功を夢見る貧しい二人……。
ある日チエを訪ねてきた山辺が見たのは、仕事の為に空腹を我慢させられ、あられもない姿で写真撮影をしている様子だった。門前は怒り狂う山辺をなだめながら外へ。そのままビルの建設現場でもみ合い、山辺は足を滑らせ、ビルの土台と地面のすき間の穴に落ちてしまう。山辺の死を確信して呆然とする門前……
しばらく時が過ぎ、門前は芸能界での大きな仕事に失敗し、落胆の日々を送っていた。そんな中、荒唐無稽な妄想(ほとんどはかつてボツにした漫画のアイディア)によって作られた、夢とも違う『ジレッタ』と呼ばれる世界を彷徨い生きていた山辺と再会。『ジレッタ』の世界を体感した門前はすっかり魅了される。
「テレビなんざぁ今にラジオと同じ空気みたいな存在になる。大衆はもっともっとあくどい刺激を求めるようになるんだ。じゃあそいつは何か? その世界へ自分ごと飛び込めるような刺激……『ジレッタ』さ!」
門前は『ジレッタ』で再起を図り、自分を追放した芸能界にも復讐を企てる。それはやがて政治の世界をも巻き込んでいく……。

【原作】
手塚治虫
【脚本・演出】
倉持裕
【音楽】
宮川彬良
【主演】
横山裕 中川翔子 浜野謙太 本仮屋ユイカ
小林タカ鹿 玉置孝匡 馬場徹 銀粉蝶 竹中直人 他
【東京】
2017年5月7日(日)~6月4日(日) Bunkamuraシアターコクーン
【大阪】
2017年6月10日(土)~19日(月) 森ノ宮ピロティホール

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