古田新太、大東駿介が登場!ゲキ×シネ最新作『乱鶯』公開記念舞台挨拶開催!
April 25,2017 (Tue)
大人気の劇団「劇団☆新感線」が、36年目を迎えた際に初めて本格派時代劇に挑んだ、古田新太主演舞台『乱鶯』(16)。江戸時代を生きる市井の人々の姿を生活感たっぷりに、立ち回りあり、サスペンス色もあり、ちょっぴり大人の恋模様もあり、と人情味溢れる人間ドラマとして上演された作品だ。
その『乱鶯』が、ついに劇団☆新感線の人気作を映画館で楽しむ《ゲキ×シネ》の最新作として登場し、4月15日より上映がスタートした。そこで、ゲキ×シネ好評上映御礼イベントが現在上映中の、東劇で開催され、舞台挨拶に古田新太、大東駿介が登壇した。
古田新太コメント
この作品は脚本の倉持くんが、おいらの長台詞や殺陣をしているところが見たいということで書き下ろしてくれたのですが、全編出突っ張りで、倉持くんには怒りしか感じない作品です(笑)。
脚本では倉持くんは刀で戦うと書いているのに、演出のいのうえが(古田の役が)盗賊だからでかい鍵の柄物で戦う演出をつけていて、その柄物がとにかく重くて、連日の殺陣がとても大変でした。
稲森いずみさんとはずっと共演したくて、本気で(稲森)いずみちゃんを好きな男が共演したらどうなるか、お見せする作品ですね(笑)。乱鶯はゲキ×シネに合った作品なので楽しんでください。
大東駿介コメント
公演中は古田さんに支えてもらいました。役と裏での立ち位置が変わらずカンパニーの皆さんに可愛がってもらい幸せでした。初舞台で橋本じゅんさんに舞台の基礎を教わりました。今回橋本さんと古田さんから同じシーンのアドバイスを頂くのですが、真逆のアプローチで頂きました。たどり着く先が同じで、本当に勉強になりました。舞台を撮影して編集した映像を映画館で上映しているので、息づかいや俳優の気持ちが乗っている生々しい映像、いい時代劇になっています。
≪ゲキ×シネ≫とは
二十台近くのカメラで撮影、映画と同じ工程を経て製作され、ライブの迫力、臨場感、俳優の細やかな表情や目線、汗や涙などの普段観ることのできない舞台の魅力を凝縮している。「演劇」を「映画」のように楽しめる。ジャンルが融合したハイブリッド・エンタテインメント。
また本作『乱鶯』は、第29回東京国際映画祭(TIFF)の“特別上映作品”として上映された、注目作である。
【出演】
古田新太 / 稲森いずみ 大東駿介 清水くるみ
橋本じゅん 高田聖子 粟根まこと / 山本 亨 大谷亮介 他
【公開日】2017.4.25update
【東 京】 東劇 / 4月15日(土) ~
【大 阪】 梅田ブルク7 / 4月29日(土・祝) ~
【東 京】 新宿バルト9 / 5月20日(土) ~
【北海道】 札幌シネマフロンティア / 6月3日(土)~
【神奈川】 横浜ブルク13 / 6月3日(土) ~
【愛 知】 ミッドランドスクエアシネマ / 6月3日(土) ~
【愛 知】 名演小劇場 / 6月3日(土) ~
【京 都】 T・ジョイ京都 / 6月3日(土) ~
【兵 庫】 神戸国際松竹 / 6月3日(土) ~
【広 島】 広島バルト11 / 6月3日(土) ~
【福 岡】 T・ジョイ博多 / 6月3日(土) ~
【鹿児島】 鹿児島ミッテ10 / 6月3日(土) ~
2017年アーカイブ