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サムライエンターテインメント「アラタ~ALATA~」稽古場公開!
オルタナティブシアターこけら落とし公演は7月7日開幕。

June 17,2017 (Sat)
東京・有楽町に7月7日から開館するライブエンターテインメント劇場”オルタナティブシアター”でこけら落とし公演として上演される「サムライエンターテインメント アラタ~ALATA~」の稽古場公開が先日行われた。

集合

作・横内謙介、構成・演出は岡村俊一と、日本の演劇界をけん引するベテラン勢が先導しつつ、ダンスクリエイターとしてElina、サムライアクション・ディレクターとして早乙女友貴ら、20代前半の二人を筆頭に若手キャストらが参加して作るノンバーバルの作品が、この「アラタ~ALATA~」だ。

本作が上演されるオルタナティブシアターは、有楽町マリオンにあった映画館「丸の内ルーブル」を改装して作られるライブエンターテインメント空間で、日本人のみならず訪日海外旅行者たちでも楽しめるライブパフォーマンスを常時上演していこうと新設された劇場。そのこけら落とし公演となる演目が本作となる。

公開された稽古は3シーン。最初は現代のOL”こころ”を演じるElinaを中心としたダンサーチームが、現代のOLの日常風景をダンスで表現。満員電車や職場での仕事、過ぎていく平凡な毎日を普通に楽しげに過ごす周囲の人々とは違う感覚を持ってしまう自分の孤独感などを切れのあるダンスで見せた。

Elina

次のシーンは、時代が遡って戦国時代の戦い。早乙女友貴演じるサムライ”アラタ”が、姫から授かった刀で敵と戦うシーンが、音楽に合わせて踊るダンサーたちの動きと殺陣がリンクしながら、時にすばやく、時にスローモーションで、まるで踊りのように殺陣が繰り広げられた。

殺陣

最後に公開された稽古は、現代にタイムスリップしたアラタが、現代で騒ぎを起こした末に機動隊と大立ち回りを演じるシーン。見事な太刀さばきに加えて中国拳法のようなアクションが取り入れられ、これもMiliの音楽に合わせてダンスと殺陣アクションなどが融合されて構成されていた。

機動隊

各種の激しいダンス、”日本一”と言ってもいい殺陣、ワイヤーアクションやプロジェクションマッピングなど映像も駆使して綴られる一大サムライエンターテインメントの本作は、明確なストーリーが存在しながら、言葉に頼らない新たなノンバーバルエンターテインメントとなっている。Miliの壮麗な音楽に合わせて綴るSFファンタジー。その完成系の一端が見える稽古だった。

「世界へ行くぞ!」「おー!」の掛け声で、この日参加したキャスト全員の集合写真。若い力で日本の”芸能”を世界に発信する気概に溢れていた。サムライエンターテインメント「アラタ~ALATA~」は7月7日開幕。チケットは8月末までの分を好評発売中。

詳しい公演概要

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