上弦の月
(左から順に) [狸穴二郎衛門] 渡辺いっけい / [極楽太夫] 高田聖子 / [無界屋蘭兵衛] 三浦翔平
[捨之介] 福士蒼汰 / [天魔王] 早乙女太一 / [兵庫] 須賀健太 / [霧丸] 平間壮一
下弦の月
(左から順に) [狸穴二郎衛門] 千葉哲也 / [極楽太夫] 羽野晶紀 / [無界屋蘭兵衛] 廣瀬智紀
[捨之介] 宮野真守 / [天魔王] 鈴木拡樹 / [兵庫] 木村了 / [霧丸] 松岡広大
劇団☆新感線史上初となるダブルチーム制の導入や、これまで以上にフレッシュな顔ぶれ、さらに新感線ファンが待ちに待ったキャストの久しぶりの出演など、発表と同時に大きな反響を呼んだONWARD presents 劇団☆新感線『髑髏城の七人』Season月 Produced by TBS。
本日都内で制作発表が行われ、<上弦の月>主演の福士蒼汰、<下弦の月>主演の宮野真守をはじめ両チームのキャストが集結。一般の観客も詰め掛けた会場で熱気あふれる雰囲気の中、それぞれに作品にかける意気込みを語った。
劇団☆新感線といえば、独創性の高い物語や豪華キャストと共に、そのビジュアルのクオリティの高さにも定評がある。IHIステージアラウンドのこけら落とし公演となった“Season花”は2011年版をブラッシュアップした王道スタイルで魅せ、歌とダンスを盛り込み新しい世界観を取り入れた“Season鳥”はこれまでの『髑髏城の七人』とは一線を画した衣裳が話題を呼び、9月15日(金)より上演中の“Season風”は13年ぶりの一人二役バージョン復活と共に、どこか現代的な要素を取り入れた衣裳で新しい『髑髏城の七人』像が注目を集めている。
“Season月”主人公の【捨之介】は<上弦の月>に福士蒼汰、<下弦の月>に宮野真守。史上最年少で捨之介を演じる初舞台の福士と、声優・俳優として圧倒的な人気を博す宮野が、このダブルチームの座長として新劇場に挑む。
そして、<上弦の月>の【天魔王】には“Season鳥”で蘭兵衛を演じた早乙女太一が、<下弦の月>では舞台「刀剣乱舞」の主人公・三日月宗近役などで活躍中の鈴木拡樹が扮する。
【蘭兵衛】は、<上弦の月>には 2度目の舞台出演となる三浦翔平、<下弦の月>には舞台『弱虫ペダル』や『ダイヤのA』などで活躍する廣瀬智紀。
【兵庫】は、<上弦の月>の須賀健太と、<下弦の月>の木村了。共に、「鉈切り丸」などでいのうえ演出を経験済みの若手実力派が担う。
さらに、本公演では【沙霧】改め【霧丸】となる役どころを、<上弦の月>は「ロミオ&ジュリエット」や「RENT」などのミュージカルで活躍する平間壮一、<下弦の月>は「ライブ・スペクタクル NARUTO-ナルト-」のうずまきナルト役で注目を集めた松岡広大が演じる。
そして、このフレッシュな顔ぶれを支え、さらに彩りを与える【極楽太夫】には、<上弦の月>は1997年の再演版と2004年の「アオドクロ」版で極楽太夫を演じた高田聖子、<下弦の月>は1990年の初演版で極楽太夫を演じ、新感線の本公演には17年ぶりの出演となる羽野晶紀を配した。
演劇界をリードしてきたベテラン俳優の二人、渡辺いっけいが<上弦の月>、千葉哲也が<下弦の月>で【狸穴二郎衛門】を演じ、物語をグッと引き締める。初演から27年が経ってなお進化し続ける『髑髏城の七人』に大注目だ。
2017年11月23日(木)~12月29日(金)まで上演される"前期"の前売券は、10月1日(日)より一般発売開始。ほか詳細は
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