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劇団☆新感線×宮藤官九郎×IHIステージアラウンド東京『メタルマクベス』上演決定!!ドクロの次はメタルが回る!

February 22,2018 (Thu)
メタルマクベス
写真左から上下
【disc1】橋本さとし 濱田めぐみ
【disc2】尾上松也 大原櫻子
【disc3】浦井健治 長澤まさみ
1300人以上の観客を乗せて回転する円形の客席を劇場中央に配置し、その周囲をステージとスクリーンがぐるりと取り囲むという斬新かつ壮大なシステムで大きな話題を呼んだIHIステージアラウンド東京。2017年3月にオープンしたこの新劇場で上演される待望の次回作に、劇団☆新感線の『メタルマクベス』が決定した。

「メタルにはマクベスが良く似合う」という、いのうえひでのりの着想から生まれた『メタルマクベス』は、2006年に劇団☆新感線と宮藤官九郎が初めてタッグを組んで挑んだシェイクスピア作品であり、ロックバンドが劇中で生演奏する音楽に特化したスタイルで上演された。シェイクスピアの「マクベス」の世界観は変えずに、2206年の廃退した近未来と、空前のバンドブームに沸いた1980年代の日本を二重の構造に置き換えるという大胆なアレンジによって創り上げられた脚本は、近未来と過去を行き来しながら劇中をかき乱し、ゆるい台詞に油断している間に核心に引き込まれるという宮藤官九郎独特のうねりを、ハードロックとヘヴィメタルの楽曲で煽りまくり、怒涛のごとく突き進む前代未聞のシェイクスピア作品。今回の公演の為に宮藤自ら脚本を書き直し、キャストを変え、演出にアレンジを加えてdisc1、disc2、disc3と題して3作を連続上演する。

2018年7月23日(月)に幕を開けるdisc1には、退団以来21年ぶりに劇団☆新感線に出演することとなった橋本さとしと、数多くの作品で主演を務めてきたミュージカルの女王・濱田めぐみ。9月に開幕するdisc2には、歌舞伎界の次世代を担う尾上松也と、歌手としても女優としても注目を集め続ける大原櫻子。11月に開幕するdisc3には、ミュージカル界のプリンス浦井健治と、2017年のミュージカル「キャバレー」で圧巻の歌とダンスを披露した長澤まさみ。この豪華なキャストたちが冒頭からハイテンションで破滅へまっしぐらに突き進むタイトルロールであるマクベス夫妻を演じる。disc1は4月28日(土)よりチケット発売。ほか詳細は公式サイトへ。

◆宮藤官九郎(作)
『メタルマクベス』は、それまで劇団☆新感線の単なるファンだった僕が初めて正式に関わった作品であり、シェイクスピアの原作を 読んだこともなく、しかもヘヴィメタルよりパンクが断然好きにも関わらず、いのうえさんに気に入られたい一心で引き受け、無我夢中で書いた作品です。改めて読み返すと良くも悪くも力んでいる。ガチガチに力が入っている。そして奇跡的に成立している。『メタル』の『マクベス』になっている。ですからキャストを一新して〝回る〟メタルマクベスになっても本質は変わらない、むしろ〝回らない〟メタルマクベスよりイイ感じになるだろうと踏んでいます。ローリング・メタルマクベス、楽しみ!(ま、回るのはお客さんなんですけどね)

◆いのうえひでのり(演出)
観客席が回るIHIステージアラウンド東京の特性を考えるとここで上演できるのは場面転換が多く、長期公演でも耐性のある脚本のものということで『髑髏城の七人』か『メタルマクベス』しかないなと 最初から思っていました。今回はdisc1・2・3と3組ありますが、基本的に演出とセットは変えません。ただ、そこに役者にシフトした演出を加えていきますし、はからずもいくつかのジェネレーションに分かれたキャスティングになったので、それぞれの特長は生かす つもりです。そしてやはり次の一番の挑戦は、生バンドが入るこの劇場初の“音楽劇”になるということ。もちろん『髑髏城~』ではできなかった新たな仕掛けもいくつか考え中ですので、楽しみにしていてください。

◆橋本さとし(disc1)
自分の原点、劇団☆新感線の舞台に21年ぶりに戻ることになりました。みなさんにちょっとは成長した姿を見せられる気がしますし、そうでないとアカンとも思っています。噂に聞くと舞台裏はたくさん走らないといけない劇場みたいですが、僕、方向音痴なので迷子にならないようにしないと(笑)。しかも僕はダントツ年上ですし、ここはロック魂で勝負するしかないですね。disc1、一発目としてしっかりスタートを切って次にバトンを渡したいと思います。

◆濱田めぐみ(disc1)
まさか自分が劇団☆新感線さんにお世話になるとは夢にも思っていませんでしたが、新境地を開くための冒険になるでしょうし、未知の世界でいろいろなことを吸収して新しい引き出しができそうで、今とてもワクワクしています。この年齢で新たな挑戦をさせていただけるなんて光栄ですし、ドキドキしている自分には「おい、可愛いところがあるじゃない」なんて思ったりもして(笑)。とにかく初めて 尽くしなので、新入生の気持ちで飛び込むつもりです。

◆尾上松也(disc2)
以前からいつか劇団☆新感線の舞台に出たいと思っていたので、今回声をかけていただき、天にも昇る気持ちで、本当に感無量です。でもまさか、『メタルマクベス』で僕に声がかかるとは思っていなかったのでとても驚きました。マクベスは一言で言えば悪役ですが、ただの悪じゃないので、こういう役どころは大好きです。何より、経験したことのない舞台装置で演じられることにもワクワクしていますし、体力もいつも以上につけておかないと、と覚悟しています。

◆大原櫻子(disc2)
前回の舞台をDVDで観た時は「わっ、これをやるのか!」「私がマクベス夫人役?」とビックリしましたが(笑)、ふだんの自分にはない要素を持つ、未経験の役柄になると思うので楽しみですし、声をかけていただいてうれしかったです。難しい役ですが今22歳の私がやることで、逆にオリジナリティあふれる役として演じられたら。disc1から3までそれぞれ違う色でお届けする中、大原櫻子の『メタルマクベス』という一色がうまく出せたらいいなと思っています。

◆浦井健治(disc3)
劇団☆新感線に出演するのは3回目、これで“準劇団員”と名乗れます!夢が叶ってとても嬉しく思います。『メタルマクベス』の初演は、シェイクスピアの「マクベス」、宮藤官九郎さん、新感線の各世界観がカチッと重なっていた、これぞエンターテインメントな舞台で、鳥肌を立てながら観ていました。その作品で5年ぶりにいのうえさんの演出を受けられるのも最高にうれしく、最高に怖い。ボッコボコにされつつもそのあとの景色を堂々と一緒に見られるよう、食らいついていきたいです。

◆長澤まさみ(disc3)
もともと劇団☆新感線の舞台はお客様との一体感があるところや、観劇後に明るい気持ちで帰れるところが好きでいつかはと思っていたので、お話をいただけてとてもありがたく光栄でした。人を笑わせるのは好きなほうなので今回のように作品にその様な要素 が入っていると、よりやりがいを感じます。歌ったり踊ったりするみたいですし、稽古までに体力をつけていろいろと準備はしておくつもりです。disc1、2の舞台もぜひ観に行って、みなさんのいいところを盗みたいですね(笑)。


あらすじ
時は2206年。繰り返される戦争によって世界はリセットされ、瓦礫の荒野と化していた。そこには、未来を占う魔女が3人……
日々戦いは繰り返され、絶大な勢力を誇るとある国の男(橋本・尾上・浦井)率いる軍が他の軍を次々と征していた。
そこへ3人の魔女が現れ、男に「お前こそが未来の国王である」との予言を告げ、1枚のCDを渡す。それは、1980年代に活躍したヘビーメタルバンド”メタルマクベス”の伝説のCDだった。歌詞に込められた意味が殺人予告となっており、”メタルマクベス”バンドの人間模様が男の国王となる道に繋がる予言となっていた。やがて夫が国王となる予言を知った妻(濱田・大原・長澤)は、予言を現実のものとするべく夫をそそのかし、国王の息子を犯人に仕立て、王を殺すという計画殺人を企てる。国王から手柄として与えられた城で、軍の勝利を祝う宴を開く。国王とその息子、そして友人達との喜びの祝宴が幕を閉じたとき、その殺人計画は実行に移された。
躊躇う男をけしかける妻。そして作戦は成功し、王を殺した犯人に仕立て上げられた王の息子は城から逃げ出した。
王を永遠の眠りに導いたことで罪の意識に苛まれ、自分達の永遠の眠りが奪われてしまった男とその妻。
それでも二人は王となる野心に向かって突き進んでいく……


【作】
宮藤官九郎
【演出】
いのうえひでのり

【出演】
▼disc1
橋本さとし 濱田めぐみ / 松下優也 山口馬木也 /
猫背椿 粟根まこと 植本純米 / 橋本じゅん / 西岡德馬
山本カナコ 礒野慎吾 吉田メタル 村木仁 冠徹弥 富川一人 小沢道成
穴沢裕介 Erica 見目真菜 齋藤志野 鈴木智久 鈴木奈苗
橋本奈美 原慎一郎 山崎朱菜 山﨑翔太 米花剛史 渡辺翔史
藤家剛 工藤孝裕 菊地雄人 熊倉功 あきつ来野良 横田遼 北川裕貴 紀國谷亮輔

▼disc2
尾上松也 大原櫻子 / 原嘉孝(ジャニーズJr.) 浅利陽介 /
高田聖子 河野まさと 村木よし子 / 岡本健一 / 木場勝己
逆木圭一郎 インディ高橋 保坂エマ 市川しんぺー 徳永ゆうき 伊藤玻羅馬 常川藍里
蝦名孝一 大久保芽依 落合悠介 狩野新之介 岸波紗世子 嶌村緒里江
鈴木悠華 武市悠資 西田健二 本多陽葉 本多玲菜 渡部又吁
武田浩二 加藤学 川島弘之 南 誉士広 藤田修平 森 大 渋谷亘宏 下島一成

▼disc3
浦井健治 長澤まさみ / 高杉真宙 柳下 大 /
峯村リエ 粟根まこと 右近健一/ 橋本じゅん / ラサール石井
礒野慎吾 吉田メタル 中谷さとみ 村木 仁 冠 徹弥 上川周作 小沢道成
伊藤結花 植竹奈津美 駒田圭佑 鈴木智久 鈴木奈苗 鈴木凌平 
新納智子 早川紗代 本田裕子 山﨑翔太 米花剛史 渡辺翔史
川原正嗣 藤家剛 工藤孝裕 菊地雄人 あきつ来野良 横田遼 北川裕貴 翁長卓

【日程】
▼disc1
2018年7月23日(月)~8月31日(金) IHIステージアラウンド東京
▼disc2
2018年9月中旬開幕予定 IHIステージアラウンド東京
▼disc3
2018年11月初旬開幕予定 IHIステージアラウンド東京

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