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グリム童話とちょっぴり違う?! 
土居志央梨、小日向星一がカナダの演出家と臨む舞台「グレーテルとヘンゼル」

August 13,2018 (Mon)
グレヘンキャンペーン
KAAT神奈川芸術劇場のキッズ・プログラムとして8月18日(土)から26日(日)まで上演される舞台「グレーテルとヘンゼル」。グリム童話の「ヘンゼルとグレーテル」をモチーフに、兄と妹だった設定を”姉と弟”に換え、家族の大切さを描く60分間の濃厚な作品だ。作家のお孫さんの実話を元にしており、近しい間柄だからこそ抱く家族間の愛憎を子供の視点で描き出す。

キャストはオーディションで選ばれた二人の若手俳優がこの不思議な作品に挑む。姉・グレーテルには、映画「リバーズ・エッジ」など各方面で活躍中の土居志央梨。俳優・小日向文世の長男で、はやくも個性が光る小日向星一が弟・ヘンゼルに抜擢された。


演出はカナダ・ケベック州を拠点に、40年以上、世界各地でこども向けの公演を行い、これまでの観客動員数は100万人を超える劇団ル・カルーセルの演出家ジェルヴェ・ゴドロ氏を迎え、日本人若手俳優と15脚の椅子とで、抽象的な空間を創り上げる。

ジェルヴェ・ゴドロ氏(演出)のコメント

昨年11月に来日して実施したオーディションで、イメージ通りの“わたしたちのグレーテルとヘンゼル”と出逢えたのは幸運でした。俳優の演技訓練のシステムは、日本と北米では違いますが、日本人俳優には、その文化的な背景から来る「正確さ」が、演技に表れていると感じています。舞台装置はたった15脚の木の椅子だけですが、まるで日本の「禅」の文化のように、シンプルで無駄がない。私は、空間をメタファーで表し、観客の想像力を喚起させるような演出手法を用いていますが、「グレーテルとヘンゼル」でも姉弟の人間関係はリアルに描いている反面、空間はすべて椅子を使ったメタファーで表現しています。

ご覧になったみなさまはきっと、これまであまり観たことがない、子どもを子ども扱いしない、インテリジェンスあふれる“ものがたり”の方法を発見していただけると思います。

公式サイトはこちら

共同製作:劇団ル・カルーセル
助成:カナダ・カウンシル・フォー・ジ・アーツ
協力:ケベック州政府在日事務所

主催・企画制作:KAAT神奈川芸術劇場
後援:神奈川県教育委員会 横浜市教育委員会

"Gretel and Hansel" is a Le Carrousel, compagnie de théâtre creation, in co-production with KAAT

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