2016年、濵田崇裕(ジャニーズWEST)が初の単独座長を務め上演され、大好評を博した「歌喜劇/市場三郎~温泉宿の恋」の第二弾公演「歌喜劇(かきげき)/市場三郎~グアムの恋」の上演が決定した。
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“天然で、頑張っても空回り、だけど困った人を見過ごせず情に厚く真面目な男、市場三郎”を地でいくと言っても過言ではないほどのハマり役となった濵田が、アカペラの歌に心情や情景をのせて物語を紡ぐ“歌喜劇(かきげき)”という新しいジャンルで演技力・歌唱力、更に自身の魅力を爆発させ、観客を作品世界に引き込んだ。その後、映画や主演ドラマなど俳優としての活躍の場をさらに広げ、表現力に磨きをかけ、“市場三郎”として再び舞台へ戻ってくる。物語の舞台は、前回公演でも予告されていた次の社員旅行の地グアム! 第一弾では、訪れた温泉街で出会った女性と恋に落ちるかと思いきや結局はフラれてしまった三郎。旅先での恋は懲り懲りと言う三郎は、グアムでどのような恋に巡り合うのか⁉
2016年の公演は、演劇界のみならずエンターテインメント業界から常に注目を集めるクリエイターである河原雅彦からの指名で、俳優であり、劇作家・演出家でもある福田転球が脚本を書き下ろし、福田自らのユニットで創り上げたオリジナルジャンル “歌喜劇”での上演に挑んだ。“歌喜劇”とは、舞台セットや小道具を究極に排した舞台上で、日本人に親しみのある言葉やメロディー、子供でも理解できるまっすぐな歌詞を、即興で自由に感じたままをアカペラで出演者が歌い出し、演者と観客の持てる想像力を使って物語の情景を浮かび上がらせるという、全く新しい音楽劇。
「温泉宿の恋」は、仕事の辛さや、温泉の楽しみ、ホテルのバイキングなど様々な日常のシーンを、セリフの掛け合いから展開するアカペラのハーモニーに乗せてお贈りし、舞台ならではの魅力にあふれた作品として好評を得た。この河原と福田が再びタッグ組む、“市場三郎”シリーズ第二弾。
第二弾の物語の舞台は、主人公・市場三郎をはじめとする一行が訪れたグアム。初めての海外旅行に浮足立つ三郎たちは、海でナンパに挑戦し、ショッピングに勤しみ、観光地を訪れるなど、旅行を満喫。ハプニングに巻き込まれながらも、三郎は“グアムの恋”に巡り合い……。今度こそ三郎の恋は成就するのか⁉ 共演は、前回公演に引き続き玉置孝匡、高木稟、前田悟、山岸門人、シューレスジョー、松之木天辺、さらに大和田美帆、玉置成実、小松利昌と新たなキャストを迎え、笑って泣ける人間味あふれる物語を、ハートウォーミングかつスタイリッシュに上演する。
主演:濵田崇裕(はまだ たかひろ)
舞台「市場三郎」の第二弾「グアムの恋」をさせて頂く事になり、素直に嬉しい気持ちでいっぱいです。
この作品は初主演舞台ということもあり僕自身凄く思い入れの深い作品です。
続編ということで緊張もありますが、観に来てくださる皆さんに楽しんでいただけるように、精一杯頑張りたいと思います。
歌喜劇を初めてご覧になる方々に、日本を飛び越えた市場三郎の美声を轟かせてやりたいと思いやす!!!!!
最高にくだらなくて面白い作品です!
凄く癖になる舞台なので、是非一度劇場にいらしてください。
脚本:福田転球(ふくだ てんきゅう)
いや~また市場三郎に会えると思うとほんとに嬉しいです。それにつきます。
前作の「温泉宿の恋」の打ち合わせの段階で演出の河原さんが続編やりたいですねって言っててほんとに実現する事になるなんて夢のようです。 ガラガラでグアムの旅行券が当たったそんな気分です!
拙い本を面白くしてくれた河原さんキャスト、スタッフの皆様ファンの皆様に感謝しかありません。ほんとにハマちゃんの市場三郎に会えるのは皆様のおかげです!
演出:河原雅彦(かわはら まさひこ)
市場育ちのいなせなアイツが温泉街から帰ってくる。前作ラストの予告通り、そう!グアムに。これも カモンベイビーアメリカ効果でしょうか??いやいや純粋に、ハマちゃん演じる三郎が皆様に深く愛された証(あかし)でしょう。魅力的な新メンバーを迎える今回も、唐突なアカペラ歌唱にさらなる磨きを かけ、ホットでおバカでチャモロな恋物語を愉快にお送りさせていただきやす。