1/11開幕！　浜中文一主演「スケリグ」イギリスの傑作ファンタジーを末澤誠也、渡辺菜花らと共に斬新に舞台化！

1月11日(金)に東京・DDD青山クロスシアターにて開幕した「スケリグ」。
初日公演前にマスコミ向けに公開けいこが行われ、浜中文一、末澤誠也(関西ジャニーズJr.)、渡辺菜花、金子昇、瀬戸カトリーヌ、ウォーリー木下(演出)が囲み取材を行った。

「スケリグ(Skellig)」は、1998年にイギリスの作家デイヴィッド・アーモンドによって書かれ、同年には英国で優れた児童書に贈られるカーネギー賞とウィットブレッド賞(現コスタ賞)を受賞した、ファンタジー児童文学の傑作です。日本では2000年に「肩胛骨は翼のなごり」の邦題で出版され(山田順子訳・創元推理文庫刊)、幻想的ながら心温まる読後感で大人も楽しめる良質なファンタジーとして話題を呼びんだ。

そして、原作者であるデイヴィッド・アーモンド自身により戯曲化された脚本を、現代劇からミュージカルまで幅広い翻訳戯曲を手掛ける浦辺千鶴が翻訳。役者の身体性を活かした演出を得意とし、メディアアートとパフォーミングアーツの融合など、従来の演劇の概念を超える先進的な劇作にも注目を集めるウォーリー木下の演出で、新たな「スケリグ」を創り出す。

「スケリグ」と名乗る奇妙な姿の“彼”を演じるのは、近年「マクガワン・トリロジー」や「犬神家の一族」など多彩な作品で目覚ましい躍進を遂げる浜中文一。共演に、末澤誠也(関西ジャニーズJr.)、渡辺菜花、奥村佳恵、工藤広夢、さらに金子昇、瀬戸カトリーヌと、華と実力ある役者が揃い、ファンタジックで優しくあたたかな物語を織りなす。

公演は同劇場にて、2月11日(月・祝)まで、ほか大阪・愛知・金沢・兵庫に上演される。

ストーリー
冬の終わり、古い家に引っ越してきたマイケルは、荒れ果てた庭の崩れかけたガレージで「彼」を見つけた。ホコリと虫の死骸まみれの服、捻じ曲がった身体、スケリグと名乗った彼の背中には、奇妙なものが生えていた。
マイケルにはまだ赤ちゃんの妹がいる。でも重い病気で、両親は妹にかかりきり。マイケルは、隣家のちょっと変わった少女・ミナと一緒に、スケリグを助けようと秘密の活躍を始める。月明かりの中の冒険、フクロウの住む廃墟、神出鬼没の猫、小さな妹への想い……そして、スケリグ。彼は一体何者なのか？

【原作】

デイヴィッド・アーモンド

【翻訳】

浦辺千鶴

【演出】

ウォーリー木下

【出演】

浜中文一 ・ 末澤誠也(関西ジャニーズJr.)　渡辺菜花
奥村佳恵　工藤広夢 ・ 金子昇　瀬戸カトリーヌ

【東京】

2019年1月11日(金)～2月11日(月・祝)　DDD青山クロスシアター

【大阪】

2019年2月14日(木)　松下IMPホール

【愛知】

2019年2月16日(土)　一宮市尾西市民会館

【金沢】

2019年2月19日(火)　北國新聞 赤羽ホール

【兵庫】

2019年2月23日(土)～2月24日(日)　芦屋ルナ・ホール　大ホール

「スケリグ」公演情報