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本日開幕!前山剛久、小松準弥、佐伯亮、谷佳樹ほか出演の舞台『妖怪アパートの幽雅な日常』。

January 11,2019 (Fri)
妖怪アパートの幽雅な日常
(左から)谷佳樹、小松準弥、前山剛久、佐伯亮
(c)香月日輪・深山和香/講談社 (c)2018 舞台「妖アパ」製作委員会
本日、舞台『妖怪アパートの幽雅な日常』が開幕。前日には公開リハーサルや囲み取材が行われ、キャストの前山剛久、小松準弥、佐伯亮、谷佳樹が登壇。それぞれに本作への思い、意気込みを語った。

原作小説『妖怪アパートの幽雅な日常』は、2003年から2013年までに本編全10巻、外伝1巻を刊行、11年からは漫画家・深山和香によってコミック化され、現在も月刊少年シリウス(講談社刊)誌上にて連載中の妖怪ファンタジー作品。その魅力あるキャラクターと人情味あふれるストーリー展開は時代を越えて愛され、現在シリーズ累計580万部が発刊される大ヒット作品となっており、17年にアニメ版が放送されて今なお新たなファンを増やし続けている。

「あんさんぶるスターズ オン・ステージ」シリーズでも共演経験のある前山剛久、小松準弥、佐伯亮の出演でも話題を集める本作。上演台本には、脚本家、演出家として注目が集まる気鋭の谷碧仁、演出は劇団「エムキチビート」を主宰する期待の若手演出家・元吉庸泰を迎え、人間に混じって妖怪や幽霊たちが住み着くアパートに入居した孤独な高校生の心の成長を描いていく。"フツウ"の高校生活に憧れる主人公が、明らかに"フツウ"ではない奇妙な同居人たちとの交流を通じて何を学び、何を得ていくのか。公演は本日より1月27日(日)まで紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAにて上演。当日券情報ほか詳細は公式サイトへ。

1

■前山剛久(稲葉夕士 役)
僕が演じる稲葉夕士は高校一年生で、3年前に両親を亡くして伯父の家で育てられています。でも、高校入学と同時に入る予定だった学生寮が火事で焼失し、代わりに見つけたアパートにやってきたところから物語が始まります。いつもなら座長だとみんなを引っ張らないと!と思っているのですが、今回は周りに導いてもらう夕士と同じように、他のキャストに支えてもらったなぁ、と感じています。魂を込めて稽古に臨んできたので、素敵な作品に仕上がりました。この作品を観たあとに考えるのは「普通とは何か?」という事だと思います。僕にとっての普通と皆さんにとっての普通が違うのと同じで、相手のことを完全には理解できません。でも、この作品を観ると、その境界線を踏み越えていく勇気をもらえると思います。ぜひ観に来ていただいて「普通とは何か?」を考えていただけたら嬉しいです。

2

■小松準弥(長谷泉貴 役)
この作品は、妖怪アパートを中心にした稲葉夕士の成長ストーリーで、僕が演じる長谷は、稲葉の親友として彼を見守り支える大切な役どころです。今回の舞台では長谷は舞台上にいるけれど、稲葉や皆には見えていない存在です。二人の手紙のやり取りから稲葉の過去が見えていくので、稲葉が誰からどんな影響を受けて成長していくのかを意識しながら演じたいと思っています。(この作品は、小説・漫画・アニメになっていますが)舞台なので、観に来ていただいた方にも生身の人が演じていることに意味がある、と感じていただけるものになっていると思います。

3

■佐伯 亮(龍さん 役)
龍さんは夕士くんを一番俯瞰して支えている役どころです。僕とは似ている点が少ないので、どう寄せていくかが一番大変でした。あと、いまの現状に満足しておらず、居場所がない夕士の悩みが全て龍さんにはわかっていて、こうした方がいいんじゃない?と選択肢を与える役なので、夕士くんを導く道筋を作っていくのは大変だなぁと思いました。でも、演じていくうちに時には厳しかったり、信じてあげたり、見守ってあげる龍さんの優しさを感じることができて、そこを大切にしたいなと思っています。登場する妖怪や幽霊がダンサーの三井さんのすごいパフォーマンスで表現されているので、そこは舞台ならではです。みんなで魂込めて作ったので、楽しんでいただけたらと思います。

4

■谷 佳樹(一色黎明 役)
僕が演じる一色は、この作品の中でも、稲葉夕士との関わりが深い役どころです。親友の長谷とは違い、アパートの中で稲葉が悩んだりしたときに親のような目線で見守る役なので、そこを大切に全公演、演じたいと思っています。稲葉役の前山くんとは2年ぶりの共演ですが、久しぶりなので初めはお互いに様子を探りあっているところもあって、稽古では特に話し合うことはなくお互いにやりたいように演じていました。先日「お互いに成長したよね」と言い合ったくらい、前山くんの芝居や座長としての姿に変化を感じて、すごいなと感じています。タイトルにもあるように「日常」が夕士の目線で描かれているので、共感できる部分がたくさんあるんじゃないかなと思います。


■あらすじ
三年前に両親が他界し、伯父の家に引き取られた稲葉夕士16歳。高校からは寮に入り自立して・・・と思った矢先、寮が火事で焼けてしまった!なんとか探し出したアパートは、家賃2万5千円(!)という破格物件。だがそこにはオバケや妖怪が出るという……。
画家、除霊師、自称霊能力者、そして幽霊や妖怪など、人情味あふれる「クセ者」入居者に囲まれて、夕士のフツウの!? 高校生活が始まる。
夕士の目線で描かれる、妖怪との日常を通して無くしていたものを取り戻していく心の成長物語。

【原作】
香月日輪
【漫画】
深山和香
【脚本】
谷碧仁
【演出】
元吉庸泰
【振付・ステージング】
三井聡
【出演】
前山剛久 小松準弥 佐伯亮 谷佳樹
佐々木崇 中村裕香里 相川春樹 荒井悠・猪股怜生(ダブルキャスト)
室井響 石井英明 馬渡亜樹 永田紗茅 / 三井聡 / 細見大輔
【日程・会場】
2019年1月11日(金)~1月27日(日)
紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA

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