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2/8開幕!窪田正孝、柚希礼音、北村有起哉、風間杜夫ら『唐版 風の又三郎』演出:金守珍

February 08,2019 (Fri)
撮影:引地信彦
フォトセッション(写真左から)
金守珍(演出)、北村有起哉、窪田正孝、柚希礼音、風間杜夫
撮影:引地信彦

2月8日(金)にBunkamuraシアターコクーンで開幕する、Bunkamura30周年記念 シアターコクーン・オンレパートリー2019「唐版 風の又三郎」。初日に先立ちマスコミを集めた公開けいこが行われた。

『唐版 風の又三郎』は、1974年に状況劇場公演として初演。宮沢賢治の「風の又三郎」にギリシャ神話、シェイクスピアの「ヴェニスの商人」、さらに初演の前年となる1973年に起った自衛隊員による隊機乗り逃げ事件などをつきまぜながら誕生した民衆の「神話」ともいえる作品が、45年の月日を経てシアターコクーンに初登場となる。
演出は、2016年5月に逝去したシアターコクーン芸術監督・蜷川幸雄の遺志を継ぎ、同年8月に上演した追悼公演『ビニールの城』(作・唐十郎)の演出を担当した劇団・新宿梁山泊主宰の金守珍が務める。
そして2013年に出演した「唐版 滝の白糸」で唐作品に初参加し、蜷川演出で骨の髄までアングラに浸かった窪田正孝と宝塚歌劇団星組トップスターとして不動の地位を確立し、退団後はミュージカルのみならずストレートプレイやソロコンサートなど多方面で活躍してきた柚希礼音がダブル主演を務める。更に、北村有起哉、丸山智己、江口のりこ、石井愃一、山崎銀之丞、六平直政、風間杜夫、そして演出も手掛ける金と若手からベテランまで豪華な顔合わせが実現した。

2月8日(金)~3月3日(日)まで東京・Bunkamuraシアターコクーン、3月8日(金)~13日(水)まで大阪・森ノ宮ピロティホールにて上演される。


▼ストーリー
死の花嫁を捜しにどこへ行く、オルフェ。死の魔窟は……死の耳はどこにある。分かっているよ。僕たちは分かっているんだ。 そして、わざとこんな風な言いぶりで、何かを計っていることも。さあ、行こう、代々木のテイタンへ。死んだ恋の人を尋ねて。

東京の下町で二人の男女が出会う。精神病院から逃げてきた青年「織部」と宇都宮から流れてきたホステスの「エリカ」。二人はこの物語の中では恋人同士ですらなく、ただ、『風の又三郎』のイメージを介して結びつくもろい関係。

汚濁した世間で生きていくことができずに病院に収容され、それでも、自分を連れ去る風の少年に憧れる織部は、その面影をエリカの中に見い出す。エリカは自衛隊の練習機を乗り逃げした恋人を探す道連れとして、この純真な青年を利用する。探し当てた恋人はすでにこの世の人ではなく……。

ガラスのような精神を抱え、傷つきながらもひたすらに、自らの「風」である女を守ろうとする青年と、いまわしい血の記憶に翻弄させる女との、恋よりも切ないものがたり。


【作】
唐十郎
【演出】
金守珍
【出演】
窪田正孝、柚希礼音、北村有起哉、丸山智己、江口のりこ、
大鶴美仁音、えびねひさよ、広島光、申大樹、染野弘考、小林由尚、加藤亮介、
三浦伸子、渡会久美子、傳田圭菜、佐藤梟、日和佐美香、清水美帆子
石井愃一、山崎銀之丞、金守珍、六平直政、風間杜夫
【東京】
2019年2月8日(金)~3月3日(日) Bunkamuraシアターコクーン
【大阪】
2019年3月8日(金)~14日(木) 森ノ宮ピロティホール

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