撮影:丸山 尚
©尼子騒兵衛/NHK・NEP ©ミュージカル「忍たま乱太郎」製作委員会
いよいよ開幕を迎える『ミュージカル「忍たま乱太郎」第10弾 これぞ忍者の大運動会だ!』。初日を前に劇場では公開リハーサルや囲み取材が行われ、キャスト陣が作品にかける意気込みを語った。
忍ミュシリーズは今作で10年目を迎え、区切りの作品という意味でも様々な点で過去の作品からシフトチェンジ。キャスト、キャラクター数もこれまで以上に数多く登場し、記念すべき10年目の作品として堂々のお披露目となる。東京公演は5月10日(金)~26日(日)、東京ドームシティ シアターGロッソで上演。その後大阪公演、愛知公演と続く。チケット情報ほか詳細は
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◆湯本健一(立花仙蔵役)
10年目となる節目の公演で1か月間稽古してきたことを一生懸命出したいです。公演数が多い作品出演は初めてで、忍たまファミリーにも初参加ですが、本当に優しい先輩が多いなと感じました。六年生だけでなく、忍たまファミリーとしては先輩の五年生役の皆さんも手助けしてくれて、本当にありがたいです。公演回数を重ねるごとにブラッシュアップできるよう頑張ります。
◆渡辺和貴(潮江文次郎役)
ダンスも殺陣もあって体を動かすことが多いので、全員で千秋楽のカーテンコールを迎えられるように頑張っていきたいと思います。僕は四年生の滝夜叉丸の樋口裕太君と一緒に5年ぶりに忍ミュに帰ってきましたが、忍ミュはキャストが変わっても温かく迎えてくれて本当に毎日が学校に通っているような気持ちですごく楽しいです。テーマである運動会については、稽古では入らなかったことがなかった玉入れが、ゲネプロでは1つも入らなかったりと、リアルに楽しんで運動会をしています(笑) 本番も楽しみながら、それがお客さんにも伝わればいいなと思います。
◆新井雄也(中在家長次役)
10弾は出演キャストが多く、さらに運動会の競技をするので怪我無く、楽しく演じられたらなと思います。忍ミュ初参加で、先輩方からアドバイスをもらうことももちろんあるのですが、背中で見せてくれることも多くて、カンパニーの感じを、言わずとも伝えてくれているなと感じています。それを受け取りつつも、新しいキャストとして自分たちらしく演じていけたらなと思います。
◆木村 優良(七松小平太役)
稽古が始まって一か月以上経つのですが、ずっと楽しく刺激的な毎日を送っています。毎日が本当に楽しくて、稽古に行くのが楽しいと感じられる空間が忍ミュにはあります。忍ミュに初めて出演させていただきますが、本当に素敵なカンパニーに参加させていただいているなと感じています。新しい僕らが入ることによって忍たまファミリーにスパイスを与えられるように頑張ります。暴れて楽しんでをモットーに、とにかく最後の最後まで楽しく、誰一人欠けることなく、忍たまファミリー全員で千秋楽を終えたいです。
◆秋沢健太朗(食満留三郎役)
ついに初日ですね!(ほかキャスト「イエーイ!」) 第10弾では4年生で初登場のキャラクターや、帰ってきてくれたキャスト、おなじみのドクタケ、敵役の海松万寿烏、土寿烏がいたりとキャストが多く、一人一人の個性が輝いています。さらに一年生がいろんな先輩と関わって、ストーリー上にずっと登場するのは、今までの忍ミュよりもアニメに近いと思います。印象的な曲やパワーワードも多く、目がいくつあっても足りないような、何回観ても楽しめる作品になっています。元号が令和に変わり、第10弾は映像を多く使ったり、音楽も一新したりと何もかもが新しい状態で始まります。忍たまファミリーのファンの皆様、そして初めて観に来てくださるお客様が楽しかった、また観たいと思ってもらえるように、キャスト一同頑張ってきました。ぜひ楽しみに劇場に足を運んでください。
◆反橋宗一郎(善法寺伊作役)
10年目の節目に僕たち六年生がメインをやらせていただけて、そして前回から引き継ぐ形で僕がその六年生役を演じさせてもらえるので、必ず成功させなきゃいけないという責任を感じています。第10弾は今までと違って映像をたくさん使っているので、今まで応援してくださっていた忍ミュファンの皆さんにも楽しんでもらえるポイントになっていると思います。
また原作者の尼子騒兵衛先生が忍術学園学園歌を書き下ろしてくださり、この曲はこれからも受け継がれていくと思うので、初めてその学園歌を歌わせていただくのは光栄です。もしかしたらアニメに逆輸入されるかもしれないですしね(笑)。前回までのキャストにも第10弾に出たかったなと思ってもらえるような公演にするとともに、過去のキャストが再び戻ってこれる場所を守るという意味でも、今回を絶対に成功させて、第11弾に繋げたいです。今までのキャストの思いも含め、応援してくれている皆さんを喜ばせられるように命を懸けて演じますので、皆さん新しい門出の忍ミュを是非観に来てください。
◆山木透(久々知兵助役)
五年生役として今年で3年目の出演になりますが、初心を忘れず、笑顔と勇気とパワーをお客様に届けられるように千秋楽まで頑張ります。学校卒業したら歌うことのない学園歌を歌えて新鮮です。歌っていると忍ミュのなかに生きているなと感じます。
◆佐藤智広(尾浜勘右衛門役)
お客様一人一人から、終演後に「最高!」と言ってもらえるように頑張っていきたいです。
◆栗原大河(竹谷八左ヱ門役)
第8弾、第9弾と五年生がメインをやらせていただいて、六年生がメインの作品は第7弾以来ということで、六年生を精一杯支えていける五年生でいられたらなと思っています。
◆樋口裕太(平滝夜叉丸役)
5年ぶりに平滝夜叉丸を本編で演じさせていただきます。10年目の忍ミュにいいスパイスを加えられるように頑張ります。学園歌は尼子騒兵衛先生の忍たま愛を感じます。
◆大谷誠(綾部喜八郎役)
今回初参加ですが、綾部(喜八郎)らしく「大成功!」となるように頑張ります。
◆三井淳平(田村三木ヱ門役)
ファイヤー!(田村三木ヱ門のくちぐせ)舞台は初めてで、忍ミュに参加できて光栄です。素敵な忍たまファミリーの皆さんの足を引っ張らないように頑張っていきたいです。
◆高畑岬(浜守一郎役)
浜守一郎のキャラクターは第10弾で初登場です。僕らしく守一郎を大事にしつつ、千秋楽まで笑い飛ばしてやろうと思います。
■あらすじ
学園長の突然の思いつきで、忍術学園大運動会が開催されることになった。
運動会は委員会対抗で行なわれるらしいけど、本当に本当に大丈夫!? だって委員会の人数バラバラだし、チーム分けも決まってないし、きり丸はバイト断れなかったし、選手宣誓は誰がやるか分からないし、生首フィギア飛んでくるし、何故かドクタケ乱入するし、全部学園長先生のその場の思いつきで決まっちゃうから、運動会は始まる前から大混乱!
そしてそこに、最強の暗殺者、万寿烏・土寿烏の不気味な影が近づく・・・
運動会の競技がクライマックスを迎える中、学園長を狙う暗殺者と学園乗っ取りを企むドクタケ忍者隊と学園勢の三つ巴の戦いが始まる!
忍術学園の行方は!?
そして学園長の命は!?
てゆうか、運動会はどうなっちゃうの!?
忍たまの原点!ギャグ満載でお届けする第10弾は、「かなり面白いぞ!」