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本日開幕!藤ヶ谷太輔、蓮佛美沙子らのキャストで様々な愛の形を描くミュージカル「ドン・ジュアン」!

August 30,2019 (Fri)
ドン・ジュアン
(左から)生田大和、蓮佛美沙子、藤ヶ谷太輔、鶴見辰吾

藤ヶ谷太輔、蓮佛美沙子、鶴見辰吾ら豪華キャストで贈るミュージカル「ドン・ジュアン」が本日開幕。9月18日(水)までTBS赤坂ACTシアター、その後愛知県の刈谷市総合文化センターで上演される。劇場では開幕を前に囲み取材と公開リハーサルが行われ、潤色・演出の生田大和をはじめ、藤ヶ谷太輔、蓮佛美沙子、鶴見辰吾が登壇。作品にかける意気込みを語った。

◆藤ヶ谷太輔
初めてのミュージカルは初めてのことだらけで、何もかもが良い刺激です。座長ではありますが、分からないことは素直に聞き、いろんな人と話しながら、稽古場で一から一生懸命に創り上げてきました。僕のファンで観に来てくださる方は、プレイボーイなドン・ジュアンの、女性とのたくさんの絡みには嫉妬してしまうかもしれませんが、すべてをちゃんと見て“私もドン・ジュアンに抱かれたい”と思ってもらえるように頑張ります。生田さんから、『一緒に冒険に出てくれませんか』の一言からすべてが始まった、チャレンジの作品です。カンパニー全員のエネルギーやパッション、冒険、そして愛を、楽しんでください。

◆蓮佛美沙子
藤ヶ谷さんはその場に立っているだけでセクシーで、そして稽古する中で、どんどんひどい男に見えてきました(笑)。元々持っている色気が昇華されプレイボーイに変わっています。マリアとドン・ジュアンの2人のシーンは、楽しみながらも色っぽく、また美しい見せ方を必死で作りながら、お互いを愛しているという気持ちを込めて演じています。

◆鶴見辰吾
真面目で純粋な藤ヶ谷さんが悪くてセクシーな役を演じています。誰よりも気を遣って周りを見ていて、稽古場での座長としての居方が素晴らしいです。僕が藤ヶ谷くんの年齢の頃は、それはもうリアル ドン・ジュアンでしたよ(笑)。自分とは違って、藤ヶ谷さんのドン・ジュアンは本当に素敵です。クライマックスのあるシーンでは、アンサンブルの全員が涙してしまうぐらい愛情を持って取り組んでいます。なにより自分もお客として観たい作品です。

◆生田大和(宝塚歌劇団)
藤ヶ谷さんは、歌や踊りもさることながら、彼の普段の真面目さ、素直さからかけ離れた生き方をしているドン・ジュアンを、のびのびと演じ、ドン・ジュアンとして舞台上で生ききってくれました。初ミュージカルが踊りも歌も多い、この作品でとても大変だったと思います。また姿の美しさと、衣装の着こなしが素晴らしくて、衣装も喜んでいると思います(笑)。“悪徳の街セビリア”が舞台で・・・内容はなかなか殺伐とした作品ではありますが、藤ヶ谷さんの座長としての求心力のおかげで、この座組のチームワークは素晴らしく、やる時はやる、楽しむ時は楽しむというまるで一つの大家族で過ごすような稽古期間でした。


ヨーロッパを中心に広く知られる「ドン・ジュアン伝説」を、フェリックス・グレイ作曲による情熱溢れる名曲でミュージカル化した本作。2004年にカナダで初演され、その後パリや韓国でも上演。フレンチミュージカルとして大好評を博し、2016年に宝塚歌劇で日本初上演された際も大きな話題を呼んだ。

舞台はスペイン。藤ヶ谷太輔演じる主役のドン・ジュアンは女と酒、そして快楽を求め続け、数多の女達を魅了するセクシーな色男。そして彼を取り巻く女性の中に、全く対照的な二人の女性が登場する。一人はドン・ジュアンが一瞬にして恋に落ちるヒロインで、蓮佛美沙子演じるマリア。彫刻家であり、過去に囚われず今を生きる「現在的」な女性であるマリアもまた、婚約者がいるにも関わらす、ドン・ジュアンに惹かれていく。マリアとは正反対に「古典的」な女性であるエルヴィラは、ドン・ジュアンに娶るからと拐かされ修道院を出てきた娘。この大役を恒松祐里がオーディションで勝ち取った。過去の愛の言葉を信じ切り、物語後半では屈折して行くエルヴィラが演じどころとなる。

そしてドン・ジュアンの父であるドン・ルイ・テノリオに鶴見辰吾。マリアの婚約者ラファエルを演じるのは平間壮一。語り部的な役割も担うドン・ジュアンの親友カルロに上口耕平。娘をドン・ジュアンに寝取られ決闘の上殺される騎士団長(亡霊)は吉野圭吾。ドン・ジュアンを囲む女の一人である“アンダルシアの美女”として大石裕香。ドン・ジュアンのかつての女であり、今は彼を見守る年上の女性イザベルは春野寿美礼が演じる。当日券情報ほか詳細は公式サイトへ。

◆ストーリー
ここはスペイン、セビリア……
数多の女たちを魅了し、快楽を求め、愛を貪るプレイボーイ、ドン・ジュアン。今宵もまた一人の乙女が彼の毒牙にかかる……
乙女の父親である騎士団長は娘を穢された怒りに駆られ、ドン・ジュアンに挑む。だが父親の怒りを嘲笑うかのように、ドン・ジュアンは非情にも騎士団長の命を奪ってしまう。それが後にドン・ジュアンを苦しめる「愛の呪い」の始まりだと、知る由も無く……
ここはスペイン、セビリア。生と死、そして愛が交錯する街。

【作詞・作曲】
フェリックス・グレイ
【潤色・演出】
生田大和(宝塚歌劇団)
【出演】
藤ヶ谷太輔 / 蓮佛美沙子
平間壮一 上口耕平 恒松祐里
吉野圭吾 大石裕香 春野寿美礼
鶴見辰吾

風間無限 鹿糠友和 仙名立宗 高瀬育海 俵和也
西田健二 MAOTO 宮垣祐也 渡辺崇人
弓野梨佳 小石川茉莉愛 島田友愛 鈴木百花
谷須美子 則松亜海 花岡麻里名 平井琴望 松島蘭


【東京】
2019年8月30日(金)~9月18日(水) TBS赤坂ACTシアター
【愛知】
2019年10月1日(火)~5日(土) 刈谷市総合文化センター アイリス 大ホール

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