(上段左から)生駒里奈 池田純矢
(下段左から)玉城裕規 松島庄汰 田村心 新子景視
先日上演が発表された池田純矢作・演出のエン*ゲキシリーズ最新作「-4D- i m e t o r 」(フォーディメーター)。既に決定していたW主演の生駒里奈、池田純矢に加え、新たに4名のキャストが明らかになった。
舞台「魔界転生」や上演中の舞台「刀剣乱舞」など舞台を中心に活躍する玉城裕規。配信ドラマ「仮面ライダーブレン」や映画「明治東亰恋伽」での好演も記憶に新しい松島庄汰。「僕のヒーローアカデミア」The “Ultra”Stage で主演・緑谷出久役を演じた田村心。さらにプロマジシャンとして幅広いレパートリーを持ち、人の脳に潜り込んで本人しか知り得ない情報を読み取る「ブレインダイブ」という独自のスタイルで大きな注目を集めた新子景視が出演、イリュージョンの監修も担当する。
本作は<量子力学> をテーマに壮大なスケールで繰り広げられる謎解きミステリー。四次元世界と超能力を“イリュージョンマジック”で魅せるかつてない体感型演劇。奇術×謎解き×演劇の融合で贈るアトラクション・エンターテインメントに注目が集まる。チケットは3月22日(日)より一般発売。ほか詳細は
エン*ゲキ公式サイトへ。
■ストーリー
私設研究機関「渡来超能力研究所」の所長・渡来暦は世間からオカルトマニアの変人と噂されながらも、超能力の解明に明け暮れていた。
ある日、研究所の壁面からまるでテレポーテーションのように突如出現する記憶を失った謎の少女・ノア。
ルーツを辿る唯一の手がかりは「ノア、必ず帰ってこい。渡来超能力研究所で待つ」と書かれた血まみれのメモ。
時を同じくして、首相官邸ではテロ組織が超能力でも無ければ不可能な手口で総理を人質にとり、立て籠もるという事件が発生。
渡来は、ノアやテロ組織ら超能力者を、三次元の肉体を持ちながら四次元世界に干渉できるように進化した新人類"4Dimetor"と推論し、事件の真相を追う。
一方、政府の「国立研究所」では何やら不穏な気配が立ち込めていた。
失われた記憶、血まみれのメモ、テロ組織の目的、国立研究所の闇...あらゆる謎が、パズルのピースを埋めるように次々と解き明かされていく。
■「エン*ゲキ」とは?
エン=Entertainment:娯楽 ゲキ=Act:芝居
役者・池田純矢が自身の脚本・演出により《演劇とは娯楽であるべきだ》の理念の基、誰もが楽しめる王道エンターテインメントに特化した公演を上演するために作られた企画です。演目ごとに学問のジャンルからテーマを定めて、エンターテインメント作品に見事昇華させています。