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永田崇人、阿久津仁愛ほか出演の音楽劇「プラネタリウムのふたご」。いしいしんじの長編小説を、ウォーリー木下が舞台化!

February 12,2020 (Wed)
チラシ

2004年の三島由紀夫賞候補にもなった、いしいしんじ氏の心温まる名作「プラネタリウムのふたご」を音楽劇として上演することが決定、発表された。演出・脚本にウォーリー⽊下、出演は永田崇人・阿久津仁愛ほか。

彗星にちなんで名づけられた主人公のふたごの兄弟、テンペルとタットルに、ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」の孤爪研磨役をはじめ、「リューン~風の魔法と滅びの剣~」(18)や「いまを生きる」(19)といった舞台での活躍も注目されている永田崇人と、16年からミュージカル「テニスの王子様」3rdシーズンで、青春学園一年生の主人公・越前リョーマ役を演じ続けてきた阿久津仁愛がW主演を務める。

アー写
(左から)永田崇人 阿久津仁愛

演出のウォーリー木下は、『つながる音楽劇「麦ふみクーツェ」~everything is symphony!!~』(15)でもいしいしんじ作品を原作に脚本・演出を務めており、今回が2作目となる。いしいしんじワールドをより深化させ、新たな音楽劇を創り出す「プラネタリウムのふたご」に注目が集まる。ほか詳細は公式サイトへ。

■ウォーリー木下(脚本・演出)
5年前に上演した音楽劇『麦ふみクーツェ』からの2度目のいしいしんじさん原作の舞台化。念願の、ってやつです。20代のはじめの頃、いしいさんの小説と出会って、その世界、物語が永遠に続くような(本を閉じても)感覚、そういうものに憧れ自分も演劇を作ってきました。『プラネタリウムのふたご』も、頁を広げなくても僕の身体の中で生きています。もう15年以上前だというのに!もちろんスタッフ・キャスト、僕が信頼している人たちに集まってもらいました。演劇と文学と音楽が交差する、イメージとドラマが星座のように繋がる景色を作ります。お楽しみに。

■永田崇人(テンペル役)
テンペル役を演じます。永田崇人です。演出家のウォーリー木下さんとは8度目の作品です。ふたごのタットルを演じる仁愛とは4年前の演技レッスンからの仲で、とても感慨深いです。このふたごの物語がどんな風に色づいていくのか、今からワクワクしております。都心ではあまり観ることの出来ない美しい星空をお届けできたらなと思います。

■阿久津仁愛(タットル役)
ミュージカル「テニスの王子様」が終わり初めての作品となります。新たな環境、新たなステージに立てること本当に光栄です。また、事務所の同期で尊敬する先輩である崇人くんと、ふたごでW主演として共演することが出来るのがとても嬉しくて楽しみです! 今まで培ってきた経験を活かしつつ、先輩方から沢山のことを吸収しながらタットルとして素敵な舞台をお届けできるように全力で挑みます。


■ストーリー
だまされる才覚がひとにないと、
この世はかさっかさの世界になってしまう。


星の見えない村のプラネタリウムで拾われたふたごの赤ん坊。
彗星にちなんで名前をつけられたふたごは、星の語り部の男に育てられ、
ひとりは手品師に、ひとりは星の語り部になった。
おのおのの運命に従い彼らが果たした役割とは?


【原作】
いしいしんじ(講談社文庫)
【演出・脚本】
ウォーリー⽊下
【出演】
永田崇人 阿久津仁愛 ほか
【愛知】
2020年6⽉27⽇(⼟)~6⽉28⽇(⽇) 東海市芸術劇場⼤ホール
【東京】
2020年7⽉1⽇(⽔)~7⽉5⽇(⽇) ⽇本⻘年館ホール
【大阪】
2020年7⽉9⽇(⽊)~7⽉12⽇(⽇)  COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール

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