いま最も勢いにのる若手俳優・宮沢氷魚と大鶴佐助の二人芝居『ボクの穴、彼の穴。 The Enemy』のライブ配信決定!
September 11,2020 (Fri)
9月17日(木)から23日(水)まで東京芸術劇場 プレイハウスにて上演される舞台『ボクの穴、彼の穴。 The Enemy』のライブ配信が発表された。
本作は、松尾スズキが初めて翻訳を手掛けて話題となった絵本をもとに、 ノゾエ征爾が翻案、脚本、演出を手掛け、2016年、旧PARCO劇場の「クライマックス・ステージ」を飾った傑作舞台の再演。
前作に引き続き、演出はノゾエ征爾。新たな「ボク」と「僕」には、新生PARCO劇場のオープニング・シリーズ第一弾『ピサロ』にて、太陽の息子・インカ王アタウワルパを堂々と、神々しく演じた宮沢氷魚。そして同作品で将軍ピサロの小姓マルティンを繊細に表現した大鶴佐助が演じる。いま最も勢いにのる若手俳優たちの二人芝居に注目だ。
戦場の塹壕に取り残され、見えない敵への恐怖と疑心暗鬼にさいなまれる兵士の物語。殺すか、殺されるか、じっと塹壕に身を潜め、互いを「モンスター」だと信じ、「殺す」ことだけにコミットしている。
「戦争のしおり」が自分の正しさと信義のすべて。お互いに「戦争のしおり」という大きな力に操られ、どんどん相手が大きなモンスターになり、疑心暗鬼と見えない敵への妄想が膨らんでいく・・・・。そして、最後に兵士のとった選択とは・・・・。
『ボクの穴、彼の穴。 The Enemy』ライブ配信
【ライブ配信期間】2020年9月21日(月祝) 開場17:30/開演18:00
※アーカイブ(見逃し)配信:9月24日(木)23:59まで
【販売期間】2020年9月14日(月)12:00~9月24日(木)20:00まで
『ボクの穴、彼の穴。 The Enemy』公演情報
【原作】デビッド・カリ
【翻訳】松尾スズキ(千倉書房より)
【翻案・脚本・演出】ノゾエ征爾
【出演】宮沢氷魚 大鶴佐助
【日程】2020年9月17日(木)~9月23日(水) 東京芸術劇場プレイハウス
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