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河原雅彦演出、古田新太主演で5年ぶりに「ロッキー・ホラー・ショー」が復活!カルト的人気を誇るロックミュージカルの金字塔!

October 20,2021 (Wed)
RHS1
(上段左から)小池徹平、ISSA、昆夏美
(中段左から)フランク莉奈、古田新太、峯岸みなみ
(下段左から)武田真治、ROLLY、岡本健一

1973年の舞台初演から間も無く50年。未だカルト的⼈気を誇りファンを熱狂させるロックミュージカルの⾦字塔「ロッキー・ホラー・ショー」5年ぶりの再演が決定、発表された。

前回2017年上演版では古⽥新太のフランク・フルターをはじめ、いのうえひでのりからバトンを受け取った演劇界きってのロック狂・河原雅彦が演出、振付をMIKEY(from 東京ゲゲゲイ)が⼿がけ、演奏には⽇本版RHSの伝説“ROLLY”を中⼼に、バンド「⼥王蜂」、武⽥真治が参加するなど、新たな要素を盛り込んだライブ感溢れる演出で熱狂を呼んだ。

今回5年ぶりとなるパーティーに、小池徹平、ISSA、ROLLY、武田真治、さらに岡本健一と、これまでのRHSを支えたユニークな実力派キャスト達が豪華に集結。加えて昆夏美、フランク莉奈、峯岸みなみとフレッシュな女優陣が初参加と、2022年初頭、清濁合わせ呑むようなキャスト陣で、舞台と客席が一体となる演出もそのままに、新たな「ロッキー・ホラー・ショー」を生み出す。

はまり役、古⽥新太のフランク・フルターは三度⽬にして今回がラスト。過去の「RHS」キャスト、また今回新たにパーティーに加わるニューキャストが⼊り混じり、フランク・古⽥ーのラストランを盛り上げる。詳細は「PARCO STAGE」へ。

▼河原雅彦/演出
R.H.Sは演劇じゃない。
最高ロックなお囃子に乗せて変態を愛でる祭り。それ以上でも以下でもない。古田さんがまたまた フランクとしてステージに帰還する。変態好きにはたまらないやね。なので今回のテーマは『変態祭りの集大成』。これで決まりだ。祭りとコロナの相性は言うまでもなく最悪だ。
だからなんだ。
こちとら自慢の変態揃えて騒いでやる。客席から騒ぎ返せる術は俺が考える。
もういいよ、せっかく劇場に来てるんだから。心にまでマスクすることないんだぜ。

▼古田新太
三度目の正直 R.H.Sよ
私もう56才よ 四捨五入で60よ
いやなフランクね 世界中探してもいないわよ
でも大丈夫 またもや最強の面子を集めたから
キッチュでファンキーなワクチン受けに来て
レッツ Do The Time Warp AGAIN!!

RHS2
撮影:引地信彦

▼ストーリー
友人の結婚式の勢いに乗せられ、自分たちも婚約してしまったブラッド(小池徹平)とジャネット(昆夏美)。ふたりは恩師に報告しようと、嵐の夜、車を走らせていた。しかしタイヤがパンク。助けを求めた彼らは、人里離れた荒野に建つ古い城にたどり着く。

困り果てた二人の前に現れたのは、不気味な執事リフラフ(ISSA)と使用人のマジェンタ(フランク莉奈)やコロンビア(峯岸みなみ)たち。その異様な雰囲気に呑まれて戸惑う二人をそっちのけに、城の中ではノリノリのパーティーが始まる。さらに、黒いガーター&ストッキング姿も妖艶な城の主・フランク “N”・フルター(古田新太)が登場。いかにも性倒錯者然の彼は、この城で秘密の実験を行っている科学者であると言う。その実験とは、人造人間を創り出すこと。まさにこの夜は、彼の輝かしい実験が最終段階を迎えようとしていたのだった。困惑する二人にフランクは、人造人間誕生の瞬間に立ち会うよう強要する。

誕生したのは…フランク好みの美形の筋肉マン・ロッキー(武田真治)。城の住人たちが成功を喜んでいるところに、今度はつぎはぎだらけの謎の男・エディ(岡本健一)が乗り込んで来る。50年代のロッカー・スタイルでキメたエディだったが、身長が足りないため、あえなくフランクに始末されてしまう。邪魔者は消した。フランクはロッキーに抱かれ、新婚のカップルのように寝室へと消えていく。

夜は静かにふけてゆく…はずだったが、ロッキーと寝室に消えたはずのフランクは、いつの間にかジャネットの寝室に押し入り…、かと思うと今度はブラッドのベッドに現れ…。混乱したジャネットが城の中をさまよい歩くうちに、フランクから逃げ出したロッキーに出会い…、そんなこんなで城の中は愛と欲望の大混戦。

ドタバタの騒ぎの中、リフラフが城への侵入者を発見する。広間に誘導されてきたのはスコット博士(岡本健一)。彼はブラッドとジャネットの恩師であり、UFOを研究する科学者であり、なおかつエディの叔父でもあるというサービスぶり。だが、ロッキーをジャネットに盗られて怒り狂ったフランクは、スコット博士をブラッド&ジャネットもろとも捕らえてしまう。

3人の運命は?フランクの目的とは?
そして執事にしては何か一癖ありそうな、リフラフの正体とは?


【脚本・作詞・作曲】
リチャード・オブライエン
【演出】
河原雅彦
【翻訳】
高橋ヨシキ
【訳詞・音楽監督】
ROLLY
【振付】
MIKEY(from 東京ゲゲゲイ)
【出演】
古田新太 小池徹平 ISSA 昆夏美
フランク莉奈 峯岸みなみ 東京ゲゲゲイ
武田真治 ROLLY 岡本健一 ほか
【横浜】
2022年1月13日(木)~1月16日(日) KAAT神奈川芸術劇場〈ホール〉
【東京】
2022年2月12日(土)~2月28日(月) PARCO劇場(渋谷PARCO 8F)
【大阪】
2022年1月20日(木)~1月23日(日) 森ノ宮ピロティホール
【広島】
2022年1月29日(土)・1月30日(日) 上野学園ホール
【北九州】
2022年2月4日(金)~2月6日(日) 北九州芸術劇場・大ホール

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