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望海風斗、古川琴音、羽野晶紀、福士誠治、瀧内公美、渡辺大知ら出演!ミュージカル『INTO THE WOODS -イントゥ・ザ・ウッズ-』いよいよ開幕!

January 13,2022 (Thu)
ントゥ・ザ・ウッズ舞台写真4

ントゥ・ザ・ウッズ舞台写真5

2022年1月11日(火)より2日間のプレビュー公演を経て、いよいよ13日(木)に東京・日生劇場にて初日を迎えるミュージカル『INTO THE WOODS -イントゥ・ザ・ウッズ-』の開幕レポート及び出演者コメントが届いた。

【ストーリー】
村の小さなパン屋の夫婦には、子どもが授からない。なぜなら、魔女の呪いがかけられていたから。
「呪いを解きたければ、森へ行ってとってきな。―、ミルキーな白い牛、二、血のように赤いずきん、
三、黄色いコーンの髪、四、きらめく金の靴。三日後の真夜中の、鐘が鳴るまでに」。
森を目指したパン屋夫婦が出会うのは、赤ずきん、シンデレラ、ジャックと豆の木、ラプンツェルほか、
それぞれに充たされない人生の宿題を抱えた、おとぎ話のおなじみの登場人物たち。
彼らの前には、魔女の呪い、巨人族の怒りが立ちはだかるが、それだけではない。
本当の敵は、誰もが自分だけの幸福を願うがゆえの、ジェラシー、妨害、うそ、策略のわな…。
チャーミング、ファンタスティック。だけどちょっぴりシニカルでダークなミュージカルをあなたに。

【公演オフィシャルレポート】
1月10日(月) ゲネプロ(本番仕様で行われる最終通し稽古)観劇

人間のドラマが刻印されたミュージカル

ントゥ・ザ・ウッズ舞台写真3

ントゥ・ザ・ウッズ舞台写真6

ントゥ・ザ・ウッズ舞台写真1

ントゥ・ザ・ウッズ舞台写真2


このミュージカルは、昨年11月に91歳で惜しまれつつ世を去ったブロードウェイの巨匠スティーヴン・ソンドハイムが1986年に発表した、彼の生涯を飾る傑作のひとつ。作詞・作曲を兼ねるソンドハイムはひねりの効いたさすがの題材選びで、「昔むかし」で始まる有名なおとぎ話の登場人物たちが、暗い森で体験する人生模様を描き出している。

演出を手がけるのは、熊林弘高。徹底した戯曲の読み込みとするどい人間観察で、家族劇を中心に成果を上げてきた人だ。これまでストレートプレイのスペシャリストだった彼にとって、初めてのミュージカル、しかもソンドハイム作品で、どのような手腕を発揮するのか。きらびやかなキャストチームへの期待とともに、わくわくして客席に座った。

まず最初に、この作品のHPで熊林弘高が宣言している「普通のミュージカルではありません!」という、その言葉通りの舞台だったと言っておこう。

通常、ミュージカルという言葉からは、多くの人が、ピンスポット独占のうっとりソロナンバーや、ショーアップされたダンスシーンなどを思い浮かべるだろう。だが、この森のミュージカルには、それがない。もちろん、美しいソンドハイムの歌曲はあちこちに散りばめられている。だが、この作品の登場人物たちは、うずくまり、しゃがみ込み、引っ張り合い、はたき合い、ぶつかり合って、身体いっぱいの泥くさい自己主張を、最初から最後まで止めない。

例えば、羽野晶紀の赤ずきん。物語の進行役・パン屋の夫(渡辺大知)が彼女の赤い頭巾をだまし取ろうとしたとき、彼女のキックはパン屋の急所を直撃する。また、例えば、パン屋の妻(瀧内公美)とシンデレラ(古川琴音)は、金の靴の奪い合いで格闘技そのままのバトルになる。さらにまた、例えば魔女役の望海風斗。パフォーマーたちに抱え上げられ、リフト状態のまま空中でぐるぐる回転を強いられてもなお、バシッと関西弁のタンカを吐く。言いたいことは言わせてもらう、の勢いで。

森の中にさまよい込んだ登場人物たちは、それぞれにままならない人生の悩みや憂いを抱え、それでもなお、自分たちの欲望を貫こう、それぞれのわがままを通そうと戦う。1幕は、奇跡的に、それぞれがそれぞれの欲望を手に入れた。だが、続く2幕では、全員のかりそめの幸福が危機に陥る。背景の森以外、ほとんど何も置かれていない、がらんと広い舞台に登場人物たちが座り込み、もう一度、自分たちの生き方を見つめ直す。

「もうたくさんだ!!!」。ソンドハイムの歌詞(翻訳・訳詞は早船歌江子)とメロディは、慰撫するように、優しく切なく、折れてしまいそうな彼らの真情を紡ぎ出す。しかし、その足は、歌詞とは裏腹に、もう一度、逆境に向かって一歩を踏み出す。

まるでストレートプレイのように、人間のドラマが刻印されたミュージカル。そんな形容がぴったりの舞台だった。もう一度言おう。普通のミュージカルでは、ありませんので!

舞台写真:©2022「INTO THE WOODS」 撮影:岩田えり

【望海風斗コメント】
宝塚歌劇団を卒業してから初めてのミュージカル作品で、お稽古中は不安と緊張と興奮の連続でした。刺激的なカンパニーの中で、まだ自分を出しきれない歯痒さも感じてました。しかし舞台に来た途端、この感覚!知ってる!大好きな空間!と、息を吹き返した自分に驚きました。きっとここから更に作品が深まっていくのだと思います。千秋楽まで何が起こるかわからない!森を彷徨いながらも楽しみたいです。

【古川琴音コメント】
約2ヶ月の稽古期間、森の中をシンデレラに誘われるように彷徨い続けてきました。幕が上がればこの森を抜けられると思っていましたが、抜けた先に見えてきたのは、また深い森でした。一瞬の絶望、そして何とも言えない希望のようなエネルギーが湧いてきました。とんでもない作品に出会ってしまったようです。
そんな物語へ皆さんを招き入れるのは少し緊張しつつ、正直ゾクゾクしています。一緒に楽しみましょう!

【羽野晶紀コメント】
あー!いよいよ始まりますね!赤ずきんって、マジやばいかも!と、赤いずきんをかぶってしまい、気がついた!でも行くわ!森の中のおばあちゃん家へ!行って来まーす♪♪♪日比谷公園の前にある日生劇場の中の森の中でお待ちしています!あー!その後、大阪にある梅田芸術劇場の中の森まで行きたいの!
絶対!絶対!行きたい!と、願うっ!  赤ずきんより。

【福士誠治コメント】
ジャック役を演じます福士誠治です。僕にとって久々の熊林さん演出!ミュージカル!そして初めての日生劇場!と興奮する材料がたくさん。更に、初めてがもうひとつ。オーケストラでのお芝居です。初めてが多い作品の初日を迎えられること、楽しみしかありません。童話の中のキャラクターがたくさん出てきますが、簡単にはめでたしめでたしにはさせてくれないこの世界。可愛く、そして欲深く、舞台の上ではじけていこうと思います。
是非楽しみにしていてください!

【瀧内公美コメント】
初日を迎えることが出来、大変嬉しく思っております。笑いすぎて?ふざけすぎて?イヤ真面目に試行錯誤をし続けたお稽古期間。毎日笑顔が絶えない稽古場で、熊林さんや皆さんと過ごす時間がとても愛おしい日々でした。時に情熱的、チャーミング、シリアスにと展開が早すぎて、何よりキャラクターがぶっ飛びすぎていて、皆さん本当にあのおとぎ話のキャラクターなのかとさえ疑ってしまうあっという間の3時間。皆さまと共に劇場という森の中を彷徨う毎日を楽しみにお待ちしております。

【渡辺大知ココメント】
本格的なミュージカル作品に参加するのは初めてでわからないことだらけでしたが、2ヶ月半の稽古を経て、なぜ登場人物たちがセリフだけではなく、気持ちを歌に乗せるのかが少しだけわかったような気がします。
それぞれに欲を抱えた人物たちが苦悩や葛藤の中で幸せを見つけようともがく様を、音楽の中で生き生きと伝えられたらと思います。


【東京】2022年1月11日(火)~31日(月) 日生劇場 ※11・12日はプレビュー公演
【大阪】2022年2月6日(日)~13日(日) 梅田芸術劇場メインホール
【作曲・作詞】スティーヴン・ソンドハイム
【作】ジェームズ・ラパイン
【演出】熊林弘高
【出演】*物語ごとの50音順
赤ずきん……羽野晶紀(赤ずきん)
シンデレラ……古川琴音(シンデレラ)/毬谷友子(継母)/湖月わたる(継姉)/朝海ひかる(継姉)/廣瀬友祐(王子)/花王おさむ(執事)
ジャックと豆の木……福士誠治(ジャック)/あめくみちこ(母親)
塔の上のラプンツェル……鈴木玲奈(ラプンツェル)、渡辺大輔(王子)
ナレーター・謎の男……福井貴一
パン屋……渡辺大知(夫)/瀧内公美(妻)
魔女……望海風斗
巨人(声の出演)……麻実れい

https://www.umegei.com/itwoods2022/

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