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いよいよ明日より開幕!ケラリーノ・サンドロヴィッチ作、河原雅彦演出、古川雄輝主演による舞台『室温~夜の音楽~』。

June 24,2022 (Fri)
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ケラリーノ・サンドロヴィッチ作、河原雅彦演出、古川雄輝主演で贈る舞台『室温~夜の音楽~』。開幕を明日に控えた劇場から、舞台写真とメッセージが届いた。

人間が潜在的に秘めたる善と悪、正気と狂気の相反する感情を恐怖と笑いに織り込んだ本作は、ホラー・コメディとして絶賛され第五回鶴屋南北戯曲賞を受賞した。

記録にも記憶にも残る傑作戯曲の誕生から21年、数々の話題作を世に送り出した、奇才・河原雅彦の手により新演出版として上演!音楽は新しい時代のディープファンクバンドである在日ファンクを河原がたっての希望で指名。全編Funky Deepな生演奏で届ける。

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▼河原雅彦
21年前に初演を拝見してからずっと頭の片隅に残っていた作品に、こうして素晴らしい俳優さんたちを迎えられました。音楽も“この人たちが引き受けてくれなかったら上演はできない”と思っていた在日ファンクさんが、浜野さんに至っては役者とボーカリストを兼ねながらバンドまるごと参加してくださり、実現できてとても嬉しいです。個性的でオリジナリティあふれる舞台になると感じています。

▼古川雄輝
以前に出演した舞台(『イニシュマン島のビリー』2016年)の劇場がこの世田谷パブリックシアターだったので、劇場に入った時にとても懐かしさを感じました。また、3年振りに舞台上からの景色をみて、ワクワク感と緊張もあります。とにかく早く、たくさんのお客さんに楽しんで観ていただきたいと思っています。
河原さんも仰っていましたが、ケラさんの台本は人間の二面性を描いているので、自分の役も、誰とお芝居しているかで性格やお芝居のテイストが変わるような役柄になっています。在日ファンクさんの音楽もとてもかっこよくて、好きな曲が流れると思わずノリたくなるんですが、舞台上でじっと我慢していなければならないので、たまにチラ見しています(笑)。
ホラーコメディというジャンルなので、怖さと思わずクスっと笑ってしまう面白さの両面を劇場で楽しんでいただきたいです。

▼平野綾
最近はミュージカルに多く出演させていただいて、ストレートプレイは3年振りになるのですが、稽古の取り組み方が違っていてとても新鮮な気持ちでした。今回私が演じているキオリという役は、かなり感情の振り幅が大きく、感情を露わにするシーンもあるので、どういう声を出したらよりお客さんに効果的に届くのかなど表現を模索しながら演じています。また、この作品はミュージカルではありませんが、これだけふんだんに音楽を使っている作品に今まで出会ったことがないので、新しいジャンルが生まれている瞬間に立ち会えている気がして嬉しいです。きっと観てくださるお客様にもそれを感じていただけると思います。

▼浜野謙太
思ったよりもあっちこっちで出番があるので“またあいつ出てるよ…”と、うざく思われないように演じています(笑)演出の河原さんには“ハマケンくんが下で出てきて、また早着替えして上に出てきて、また下から出てきて…その変わり目が面白いよ”と言われました。また、舞台上での在日ファンクの見せ方もすごく派手で、映像が激しく歌詞がでてきたりもするのでメンバーも楽しんでいます。ぜひ観に来てください。

▼あらすじ
田舎でふたり暮らしをしているホラー作家・海老沢十三(堀部圭亮)と娘・キオリ(平野綾)。12年前、拉致・監禁の末、集団暴行を受け殺害されたキオリの双子の妹・サオリの命日の日に、様々な人々が海老沢家に集まってくる。巡回中の近所の警察官・下平(坪倉由幸)、海老沢の熱心なファンだという女・赤井(長井短)。タクシー運転手・木村(浜野謙太)が腹痛を訴えて転がり込み、そこへ加害者の少年のひとり、間宮(古川雄輝)が焼香をしたいと訪ねてくる。偶然か…、必然か…、バラバラに集まってきたそれぞれの奇妙な関係は物語が進むに連れ、死者と生者、虚構と現実、善と悪との境が曖昧になっていき、やがて過去の真相が浮かびあがってくる…。


【作】ケラリーノ・サンドロヴィッチ  
【演出】河原雅彦  
【音楽・演奏】在日ファンク
【出演】
古川雄輝 平野綾 坪倉由幸 浜野謙太 長井短 堀部圭亮 ・ 伊藤ヨタロウ ジェントル久保田

【東京】2022年6月25日(土)~7月10日(日)世田谷パブリックシアター
【兵庫】2022年7月22日(金)~24日(日) 兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール

https://www.ktv.jp/shitsuon/

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