広告代理・宣伝制作・PR (株)ディップス・プラネット

NEWS
COMPANY
INFORMATION
SERVICE
WORKS
RECRUIT
CONTACT
HOME


NEWS

August 31,2023 (Thu)
末満健一が作・演出を務めるミュージカル『イザボー』。主演の望海風斗が“フランス史上もっとも嫌われた最悪の王妃”イザボーに扮したソロビジュアルと、公演の詳細情報が公開された。

isa

本作は、ワタナベエンターテインメントと劇作家・末満健一がタッグを組んで日本発のオリジナルミュージカルを世に送り出す新規プロジェクト、「MOJOプロジェクト -Musicals of Japan Origin project-」の第一弾として上演される。

共演は、甲斐翔真、上原理生、中河内雅貴、上川一哉、那須凜、石井一孝ら、実力派が集結する。チケットの一般発売は、11月25日開始。

6nin

コメント
渡辺ミキ(プロデューサー)
日本発のオリジナルミュージカル制作は、私自身生涯のテーマでした。
12年前、劇作家・演出家の末満健一さんと出会い、18本のオリジナル舞台を作りました。
中でも2018年『マリーゴールド』2022年『ヴェラキッカ』2024年『LILIUM -リリウム新約少女純潔歌劇』のミュージカル作りを経て、この度、名優・望海風斗の参加を得、満を持して《Musicals of Japan Origin》プロジェクト㐧1弾『イザボー』を発表致します。
世界水準の名優の皆様、作曲の和田俊輔さんはもとより、トニー賞受賞の美術家・松井るみさんからも海外の舞台作りを学びつつ、原作のない日本産ミュージカルを丁寧に作ります。
世界の観客を笑顔に導く挑戦に、皆様の応援をどうぞよろしくお願い致します。

末満健一(作・演)
10年ほど前の話。ジャンヌ・ダルクを題材とした作品を執筆するための資料に目を通していた際に彼女の存在を知りました。
恥ずかしながら僕はその時まで、彼女のことをなにひとつ知りませんでした。過去にジャンヌ・ダルクが主人公の作品をいくつか見たことはありましたが、その時代背景にいた彼女にまで思いを至らせることができなかったのです。
イザボー・ド・バヴィエール。
フランス王シャルル6世妃。ジャンヌ・ダルクが天啓を受けて支援することとなるシャルル7世の実母。ジャンヌ・ダルクが歴史に登場する以前に、フランスを破綻寸前にまで陥れたとされる人物。ジャンヌが登場せざるを得なかったバックボーンを作り上げた要因のひとつが彼女です。フランスという大国が彼女ひとりの存在によって傾いたわけではありませんが、要因のひとつであったことは歴史が示しています。ですが、僕の目に映った彼女の人生の足取りは「悪女」という一言では表し切れない、鮮烈な色彩を放っていました。
いつか彼女を主題とした作品を作ってみたい……ふとそのような思いがよぎってから、こうして実現するまでに10年という月日が経ちました。
本作は、ワタナベエンターテインメントと僕こと末満健一が「世界に通用する日本発のミュージカルをクリエイトする」というテーマで立ち上げる《Musicals of Japan Origin》プロジェクトの第一弾作品となります。通称MOJO(モジョ)。タイトルロールである望海風斗さんを始めとする素晴らしいキャスト陣と、日本トップクラスのスタッフ陣と共に、この作品の創造に挑みます。かつて遠い彼方に存在した彼女に思いを馳せながら、誠心誠意務めさせていただきます。新作オリジナルミュージカル『イザボー』、どうかご期待ください。

望海風斗
いよいよ『イザボー』が始動します。
私にとって宝塚歌劇団卒業後、初めてのオリジナルミュージカルです。まだ誰も完成を知りません。そんな素敵な冒険を末満健一さんと共に、そして素晴らしいクリエイター、スタッフ、キャストの皆さんと共に出来ることを心から嬉しく思っています。
「元気になる悲劇」にしたい!と末満さんが仰ってました。
最悪の王妃イザボー
彼女がどう生きたのか、どんなミュージカルになるのか、楽しみに待っていてください!
劇場でお待ちしてます。

MOJOプロジェクト -Musicals of Japan Origins project-ミュージカル『イザボー』

【東京】2024年1月15日(月)~30日(火) 東京建物Brillia HALL
【大阪】2024年2月8日(木)~11日(日) オリックス劇場

MOJOプロジェクト -Musicals of Japan Origins project-ミュージカル『イザボー』公式サイト

2023年アーカイブ

PAGE TOP
August 28,2023 (Mon)
ミュージカル『浜村渚の計算ノート』が8月26日に開幕。レポートと出演者コメントが到着。ライブ&アーカイブ配信の実施も発表された。

©青柳 碧人・講談社/ミュージカル『浜村渚の計算ノート』製作委員会
©青柳 碧人・講談社/ミュージカル『浜村渚の計算ノート』製作委員会

2

【公演オフィシャルレポート】
シリーズ累計発行部数110万部を超える青柳碧人による推理小説『浜村渚の計算ノート』は、数学で事件を解決するストーリー。2021年にミュージカル化という新しい切り口で上演され、原作の面白さや数学の奥深さを魅力的な楽曲とともに表現した新しいエンターテインメントとして公演を大成功におさめた。再演の呼び声が高かった本作がキャストを一新して、いよいよ福岡・キャナルシティ劇場より開幕する。初日前日の8月25日(金)にゲネプロが行われた。

物語の舞台となるのは、少年犯罪が増加する中、原因が心のない冷たい科目である「数学」にあると数学教育が廃止された日本。そこに現れた数学テロ組織「黒い三角定規」により引き起こされるテロ犯罪を阻止するために、警視庁に設置された「黒い三角定規・特別対策本部」は、対抗策として数学が得意な中学生に目をつける。その数学が得意な中学生が、浜村渚だった。数学オタクである渚は、数学以外においては、どちらかというと控えめな性格だったが、ひとたび数学の問題となると、積極的でアイディア溢れる女の子になる。警視庁のメンバーと共に事件に立ち向かい、天才的な発想やひらめきを武器に数学をモチーフにしたテロ犯罪を解決していく。

本作に出てくる「数学」は、中学生が学習する方程式や確率問題だが、渚がオタク気質を発揮し“そもそも”から説明していくシーンなど、数学をわかりやすくエンターテイメントとして楽しめる要素が詰め込まれている。また意外な角度から解き明かしていくため、“数学のおもしろさ”を発見できる。さらにメロディアスでポップな曲にのせた楽曲が、よりわかりやすく楽しめる物語となっている。大人には懐かしくも新しい発見ができ、子どもにも数学の楽しさを知るきっかけになりそうだ。まさに大人から子どもまで楽しめるファミリーミュージカルだ。

本作で主人公・渚役をつかみ取ったのは、子役から経験を積み、オーディションでもフレッシュな演技と堂々たる歌唱力を評価された桑原愛佳。『“数学が得意”なこと以外では、浜村渚と共感できる部分が多い』と語っていた桑原が、自身初の主演ミュージカルということもあり、不安も大きかったようだが、見事にプレッシャーをはねのけ浜村渚を演じきった。特に歌う場面ではこれまで培ってきた力をさらにパワーアップさせ、透きとおった歌声が浜村渚の純粋さと意志の強さを表現し、堂々とした佇まいは、座長としての頼もしさも垣間見られた。この新たなミュージカルスターの誕生に期待が高まった。

警視庁の刑事・武藤を演じた立石俊樹は、歌にも芝居にも安定感があり、武藤役の魅力をも丁寧に作り上げていた。ストーリーテラーとして物語を展開する役割を担いながら、刑事チームのまとめ役としてカンパニーを引っ張る心強い存在となっている。
世界的な数学者・高木源一郎でありテロ集団「黒い三角定規」のボス、ドクター・ピタゴラスを演じたダイアモンド☆ユカイは、テロ集団のボスをトリッキーに演じながら、どこかに数学への愛を持っているという難しい階層的な人物像を見事に表現していた。
警視庁の刑事・瀬島を演じたのは本作が初舞台となる藤岡真威人。ナルシストでお調子者の役どころをコミカルかつフレッシュに演じた。警視庁・大山あずさを演じた飯窪春菜は、本作でミュージカル初挑戦。男勝りで活発な役どころをしっかり捉えた安定感のある芝居をみせた。テロ組織のボスに仕えるキューティー・オイラー役の井上小百合は小悪魔的なキュートな魅力を存分に発揮し、伸びやかな歌声で魅了した。テロ組織のモンキィ・ホール役のレ・ロマネスクTOBI、ファントム役の朝隈濯朗は、それぞれに個性と圧巻の歌声で、本作になくてはならない存在感を示した。

数学とミステリーをミュージカル作品として作り上げた新感覚ミュージカル。本作では、数学もミステリーもエンターテイメントとして楽しめるという新たな価値観を生み出した。
浜村渚と一緒に数学の問題を考え事件を解き進めていく体験は、数学の難題を解いたときのような爽快感があり、他の舞台では味わえない新感覚の体験となるだろう。
オーディションで選ばれたフレッシュな桑原愛佳を、個性的で実力のあるキャスト陣が支え、笑って楽しく、ためになる!全てがスマホひとつで事足りる時代だからこそ、「考える」「ひらめく」「協力する」など人間にしかできないことを実感することができそうだ。

取材・文:筒井あや

3

コメント
桑原愛佳
浜村渚役の桑原愛佳です。オーディションで選んでいただいた時は、渚ちゃんの役が私に務まるか不安もありましたが、今は渚ちゃんと一心同体のような気がしています。それは、原作の面白さ、そして関わってくださった全ての方のおかげです。キャストの中には大ベテランの方から小さなかわいいダンサーまでいます。稽古場では、そのキャスト、そしてスタッフ全員でこの作品に出てくる全ての登場人物、ストーリーに出てくる音楽を愛して深めてきました。観ていて笑いあり、感動あり、そして数学の知識も得られて、ハッピーな気持ちになっていただける作品です。それを多くの方に観ていただけること、本当に嬉しく思っています。この作品が皆様に愛され、この先も続いていくものになるよう精一杯頑張ります。よろしくお願いします。

立石俊樹
数学とミュージカル。僕自身も当初そうでしたが、きっと皆さんもその組み合わせがどんな作品になるのか想像がつかないと思います。稽古では共演者の皆さんと日々、浮かんできたアイディアを稽古場に持ち寄り、作品を作り上げてきました。やはりミュージカルですので歌に注目して欲しいです。キャッチーな歌が多く、子供から大人まで幅広い方々に楽しんでもらえる作品です。シリアスなシーンもありますが、コメディ色が強いので、僕が演じる武藤を始め、個性豊かな刑事チームのコミカルなお芝居も楽しみにして頂きたいです!ぜひ笑いたい時は心ゆくまで笑っていってください!!若さ溢れる座組なので笑顔が絶えない現場で、キッズダンサー達は会った時に「かっこいい!」「武藤さんだー!!」と思い思いに声をかけてくれて「お兄さんも頑張るぞ!」と思いました。初舞台のキャストも多く、僕も初心を思い出す素敵な稽古期間でした。原作を知っている方、知らない方、数学が好きな方、苦手な方、全ての方に楽しんで頂ける作品です。コメディからシリアスまで様々な要素が散りばめられた新感覚ミュージカルになっており、ご観劇される方はワクワクして楽しんでもらえる作品になっています!劇場でお待ちしております!!

ダイアモンド☆ユカイ
数学がテーマであるとてもユニークな小説を家族向けの愉しいエンターテイメントとサスペンスで様々な世代の役者さんが集まって演じる本作。演出家・植木さんは役者個人の自発的な発想を大切にするという新しいスタイルの人でまさに長老である俺にとっては今まで経験してきた事を活かすチャンスの場でもある。自分の演じる世界的な数学者・高木源一郎が何故テロリストの親玉ドクターピタゴラスになってしまったのか?劇中、高木源一郎はドクターピタゴラスにはなっていない純粋に真っ直ぐに数学を愛する数学者の姿で登場するシーンがあります。そんな彼のことを観て何かを感じて、物語の裏に潜む物語を感じて頂けたら本望です。稽古の早い段階から特に立石くんや桑原さんを筆頭に若い役者さん達が長いセリフを全部覚えて来ていて感動しました。なので台詞覚えが遅い俺も煽られて早く覚える事が出来ました。有り難う。これはまさに様々な角度から楽しめる新しいタイプのミュージカルだ!ミュージカル浜村渚の計算ノートのエンターテイメントをエンジョイして下さい。

【東京】2023年9月14日(木)~18日(月・祝) サンシャイン劇場
大阪・名古屋公演あり

ミュージカル『浜村渚の計算ノート』公式サイト

2023年アーカイブ

PAGE TOP
August 28,2023 (Mon)
10月4日より上演されるイッツフォーリーズ公演 ミュージカル『聲の形』のPVが完成、公開された。




また、10月6日昼公演終了後にスペシャルトークショーの開催が決定、上演台本・作詞・演出を手掛ける板垣恭一、作曲・音楽監督・演奏の桑原まこをはじめ、キャストの山﨑玲奈・島太星が登壇することが発表された。チケットは、8月25日より一般発売中。

ストーリー
主人公の石田将也は、ガキ大将気質の小学6年生。ある日、同じクラスに先天性の聴覚障害を持つ西宮硝子が転校してくる。
ノートを使い筆談で語りかける硝子は、次第にクラスで浮いた存在になり、
いじめの対象になっていく。
同時に将也は、退屈から解放された日々を手に入れるが、ついに硝子へのいじめが担任の耳に入り、将也はいじめの犯人としてつるし上げられ周囲から孤立していくのだった。その後、硝子は別の学校に転校、将也は固く心を閉ざし、消えない罪悪感を抱えたまま高校3年生になった。あの時言えなかった謝罪の気持ちを硝子に伝えるため、将也は彼女の通う手話サークルへと足を運ぶ。
小学生時代に謝罪の気持ちを言えなかった将也と、自分がいることで誰かが傷つくと思いつめる硝子。二人が互いの閉ざしていた心を開き、少しずつ気持ちを表せるように成長していく・・・・・・。
「お前のこえを聞いてるつもりだったけど、
本当につもりなだけだった・・・・・・。
当たり前だよな。
話してくれることが全部だなんてありえないのに。」

イッツフォーリーズ公演 ミュージカル『聲の形(こえのかたち)』
原作:大今良時「聲の形」(講談社「週刊少年マガジン」所載)
上演台本・作詞・演出:板垣恭一
作曲・音楽監督・演奏:桑原まこ
振付:山田うん

2023年10月4日(水)~8日(日) サンシャイン劇場

ミュージカル『聲の形』公式サイト

2023年アーカイブ

PAGE TOP