広告代理・宣伝制作・PR (株)ディップス・プラネット

NEWS
COMPANY
INFORMATION
SERVICE
WORKS
RECRUIT
CONTACT
HOME


NEWS

July 09,2024 (Tue)
松尾スズキ作・演出の『ふくすけ2024-歌舞伎町黙示録-』が7月9日に開幕した。
91年に初演され、4度目の上演となる今回は、サブタイトルに歌舞伎町黙示録と題し、台本をリニューアル。薬剤被害によって障がいを持った少年“フクスケ”をめぐり、様々な境遇の登場人物たちが、底なき悪意と情愛に突き動かされながら、必死にもがき生きる姿を毒々しくも力強く描く。

撮影:細野晋司
撮影:細野晋司

コメント
松尾スズキ
セットや衣装も豪華なのですが、なにより俳優たちがエネルギッシュで魅力的です。
俳優の魅力なしにして演劇の未来はないと思っているので、そのあたり、頼もしく思っています。
20代のときに書いた戯曲ゆえ、荒削りな点を60代のわたしが直した部分、あえて手をつけず20代のまま、放り投げた部分。
両方が渾然一体となって客席に降り注ぐ、そんな舞台になるのじゃないかと期待しています。まだ松尾にもかろうじてあるパワーを全開放で挑んでおります。これを成し遂げなければ死んでも死にきれません。
舞台上の力を直(じか)に感じられるのが演劇。
直(じか)に浸る3時間、お楽しみに。

1

阿部サダヲ
『ふくすけ2024』は台本の書き換えや配役の入れ替え、松尾さんの演出で、どんどん進化しています。
初めて松尾さんの演出舞台に出る方も多いですし、自分も初めてやる役なので、4回目の再演ではありますが、新作のような気持ちで頑張っています。
そして『ふくすけ』は再演する度に劇場が変わって育っていく不気味な芝居です。歌舞伎町が舞台の話を歌舞伎町の劇場でやるので、観たことがある方も、初めての方も劇場への行き帰りまでたっぷり楽しめると思います。
今回も歌舞伎町、京都、博多と劇場を変え、さらに脚本、キャスト、演出も変化して育っています。お楽しみに!

黒木 華
稽古場で何度か通しを見ていてとても面白い、見応えのあるものになっていると思います。
ダンスや歌もそうですし、何より皆さんのお芝居から目が離せません。
歌舞伎町という場所で、この作品を観ていただけるのが、私もとても楽しみです。
是非、ふくすけの世界にどっぷりと浸かってください。

3

荒川良々
『ふくすけ2024』が始まります。初演は1991年で、劇場は下北沢のスズナリだったとのことです。
当時自分は生で観れてなくて、劇団員に成り立ての頃に大人計画の事務所にあった画像の荒いビデオテープを借りて観ました。それはそれはオモシロくてカッコよくて衝撃を受けたのを思い出します。
そりゃ初演に敵わないのは重々承知してます!がTHEATER MILANO-Zaという歌舞伎町にあるヘンテコな劇場で、一生懸命に抗いお客さんの心を震わせられるような芝居が出来ればと思っております!
それでは劇場でお待ちしております。

2

岸井ゆきの
素晴らしい舞台美術とともに『ふくすけ2024』は幕を開けますが、先日、テープで位置を取っただけの稽古場で、通し稽古をしました。Tシャツで、小道具もなくて、転換もセルフで。身ひとつなのに、物語の持つエネルギーに刺されて、みぞおちが重くて、えも言われぬ感情になりました。同時に、みんなでここまで来たのだと、物語と共に育ってきたのだと感じました。
今日からは、ひとりひとり、あなたの物語として届きますように。

皆川猿時
奥さん『ふくすけ2024』開幕ですってよ!いやー、ケータリングのお菓子ポリポリつまんでゲラゲラ笑ってたら、あっちゅうまに稽古期間が終わって、なーんか劇場入りしてたんですよに!初のTHEATER MILANO-Za!“劇場見知り”なんかするわけないじゃーん!がっぷり四つからの、こちょこちょ攻撃を経て、往復ビンタ!もしくはディープキス!みたいなテンションでお送りします!ちょっと何言ってるか分かりませんが、とにかく頑張りまーす!

4

松本穂香
お芝居って面白いな~と難しいな~を行き来する稽古の日々でしたが、本番を迎えてまた違う景色が見られることを楽しみにしています。ドキドキしていますが松尾さんが創り出す強烈な世界観と、凄まじいキャストの皆さまに飲み込まれないよう、頑張りたいと思います!
この時代だからこそ考えさせられるメッセージが詰まりまくった舞台になっております。ぜひ、各々自由に楽しんでいただけたら幸いです!

秋山菜津子
とにかく活気に溢れた楽しい稽古場でした。
“楽しい”というのはスタッフ・キャスト全員が必死にこの作品に取り組んでいるという証です。
全部が見どころのような作品になっていると思いますので、是非、楽しみに劇場にいらしてください。

5

あらすじ
とある病院の怪しい警備員コオロギ(阿部サダヲ)は盲目の妻サカエ(黒木 華)に歪んだ愛情を抱き、サカエはコオロギを献身的に愛していた。そんなある日、コオロギの勤める病院に、薬剤被害で身体障がい児として生まれ、長い間監禁されていたフクスケ(岸井ゆきの)が保護される。彼を監禁していた製薬会社の御曹司ミスミミツヒコ(松尾スズキ)は逃走し行方不明。
エスダヒデイチ(荒川良々)は、精神のバランスを崩してある日行方不明になった妻マス(秋山菜津子)を、14年も探し続けている。知人からマスは歌舞伎町にいるらしい、と情報を得たヒデイチは上京し、歌舞伎町で出会ったホテトル嬢のフタバ(松本穂香)と自称ルポライターのタムラタモツ(皆川猿時)の協力のもと、マスの行方を追う。
裏社会で暗躍するコズマ三姉妹(伊勢志摩・猫背 椿・宍戸美和公)は、食うや食わずの境遇から歌舞伎町の風俗産業で一発当てて、飛ぶ鳥を落とす勢い。ひょんなきっかけでマスと出会い、生み出した<一度死んで生まれなおすゲーム>輪廻転生プレイが大ヒット。裏社会に影響力を持ち、政界にまで進出しようと企んでいる。
彼らの渦巻く情念は、やがて多くの人々と歌舞伎町自体を巻き込み、とんでもない方向に動き出す・・・

COCOON PRODUCTION 2024『ふくすけ2024-歌舞伎町黙示録-』
作・演出:松尾スズキ
出演:阿部サダヲ 黒木華 荒川良々 岸井ゆきの 皆川猿時 松本穂香伊勢志摩 猫背椿 宍戸美和公 内田慈 町田水城 河井克夫 菅原永二 オクイシュージ 松尾スズキ 秋山菜津子 ほか

【東京】2024年7月9日(火)~8月4日(日) THEATER MILANO-Za
【京都】2024年8月9日(金)~15日(木) ロームシアター京都メインホール
【福岡】2024年8月23日(金)~26日(月) キャナルシティ劇場

2024年アーカイブ

PAGE TOP
July 05,2024 (Fri)
7月5日に舞台『逃奔政走-嘘つきは政治家のはじまり?-』が開幕。初日公演に先駆けて、プレスコールと取材会が開催された。

撮影:阿部章仁
撮影:阿部章仁

登壇者コメント

鈴木保奈美
明日が初日という感じが全然していません。今この時間も練習したいくらいです。
(2017年にアガリスクエンターテイメントの作品を観劇されて以来、念願かなっての冨坂友さん作・演出の舞台作品への出演という質問を受けて)観るのと演じるのは大違いですね!でも、稽古場はとてもアクティブで、劇団の皆さんと活発に意見を出し合って、とても、良い意味でリラックスをして、みんなで汗をかいて稽古できたのでとてもいい経験ができました。台本は覚えても覚えても新たに追加されて、最後の3ページが来たときにちょっと心が折れそうになりましたが、後悔しないように全力でやります。
こんなに重厚な、素敵な劇場で良い大人たちがくっだらない屁理屈を言いまくっておりますのでリラックスして楽しみに来ていただけたらと思います。頑張ります!

1

寺西拓人
とにかく緊張感のある初日を迎えるんじゃないかなという印象です。稽古場は皆さんで作っていくという感覚で、刺激的な毎日でした。2時間15分の上演時間のうち2時間くらい(鈴木)保奈美さんが喋っているので、とにかく保奈美さんの疲労はすごいだろうなと思います。
僕の役は、県知事である保奈美さんを質問攻めにする役なのですが、役じゃないと保奈美さんにツッコめないので贅沢ですね。親も喜ぶと思います(笑)。いつもこういう作品に出ますとか、こういう方が出ますというのは逐一伝えるんですが、母親の驚き方は「えっ!鈴木保奈美さん!?」と過去一番でした。ありがとうございます(笑)。
(演出の)冨坂さんに、僕の役にはモデルっぽい方がいると教えていただいたので、徹底的に研究しました。どなたかは秘密ですが、それがどなたなのか分かっていただけるように演じられたらいいなと思います。

相島一之
ドキドキしてますねぇ~。大変ですねぇ~。
(鈴木)保奈美さんは知事の役なので膨大な量のセリフがあるのですが、すべて覚えていらっしゃって、コメディのセンスも抜群ですし、ぜひ頭から最後までご覧いただきたいです!劇場に来られなくても配信もありますので、ぜひご覧ください!
また、冨坂さんが三谷幸喜、そして僕らがやっていた「東京サンシャインボーイズ」をすごくリスペクトしてくださっている、とても嬉しいです。コメディはすごく難しくて、大変なんですよね。その大変さに果敢に挑戦されていて、今回のお芝居もコメディの技術がいっぱい詰まっていると思うんです。それを僕らがうまいことお客さんに届けられたらな、というのは冨坂さんがリスペクトしてくれている側から感じる僕としての課題だと思ってます。頑張ります!

2

佐藤B作
新作なので、お客様が入ってどういう反応をいただけるのか、そして最後に幕が下りたときに劇場がどんな感じに終わるのかがすごく楽しみです。
冨坂さんの脚本は素晴らしいですね。喜劇の脚本を作るというのはいちばん大変なことなんです。面白い本ができたら役者は楽ですが、それを演じるというのもまた大変で、何もないところから喜劇の話を作る作家さんは一番大変だと思います。面白い本を作るのはなかなか難しいのですが、今回はかなり面白くできているなと思います。ただ面白い本を作る方はね・・・遅いんです(笑)!みんな大変でした。台詞を間違えないようにしないと!と思っております。頑張ります!

冨坂友
まずはキャストの皆さん、脚本が遅くなって申し訳ありませんでした!期待と信頼の結果の甘えです(笑)。
ですが劇場に入ったら皆さんが頑張ってくださると信じているので僕はだいぶ自信を持っております。あまり心配はしていないですし、楽しみにしています。
都知事選も間近なこのタイミングでの上演になったのは偶然です。狙ったわけではないので、このタイミングだから何かを言うのをやめようとか、今だから言おう、というのは無くて、どんな時代も不正はやってはいけないことなので、言うべきことは言いつつ、あとはコメディとしていかに不正を働いてしまった小川知事(鈴木保奈美)を困らせるかを追求して作りました。
僕は近い年代の劇団のメンバーと作品作りをしてきた時間が長かったので、同じ分野の大先輩である相島(一之)さんや(佐藤)B作さんと一緒にやらせていただけてすごく勉強になっています。相島さんからはひたすら人物を真面目に演じることの大事さを、B作さんからは、面白い人の面白い姿があればそれで良いんじゃないかということを教えていただいている日々です。さらにそんなお二人と、自分の脚本があることで良い作品になって皆様に喜んでいただけたらいいなと思います。

3


『逃奔政走(とうほんせいそう)-嘘つきは政治家のはじまり?-』
出演:鈴木保奈美 寺西拓人 相島一之 佐藤B作 ほか

【東京】2024年7月5日(金)~16日(火) 三越劇場
【京都】2024年7月20日(土)~21日(日) 京都劇場

『逃奔政走-嘘つきは政治家のはじまり?-』公式サイト

2024年アーカイブ

PAGE TOP
July 04,2024 (Thu)
ブロードウェイ・ミュージカル『天使にラブ・ソングを…(シスター・アクト)』来日公演が7月3日に開幕。おなじみのストーリーと音楽はそのままに、3度目の来日となる今回の公演は、新演出と豪華にグレードアップした舞台美術を楽しめる。

撮影:渡部孝弘
撮影:渡部孝弘

原作のコメディ映画で主演を務めたウーピー・ゴールドバーグ自身がプロデュースし、09年にミュージカル化。ブロードウェイでもトニー賞5部門にノミネートされた。観劇後の高揚感と満足感で、初日公演がスタンディング・オベーションで盛り上がった。公演チケット販売中。

4


3


【開幕レポート 執筆:宇田夏苗
笑った、心踊った、満たされた!

7年ぶり、3度目の来日公演。7月3日の初日のカーテンコールの後、東急シアターオーブの客席は高揚感と多幸感に溢れていた。「楽しかった~!」「最高すぎた」という声が聞こえてくる。日本でも上演されるたび、興奮が広がって連日満員の人気作だが、今回の新演出版は、あらためてこの作品のパワーを感じさせる仕上がりだ。
「豪華にショーアップした来日版史上最大のスケール」というのは今公演の謳い文句だが、幕開けからまさにそう。前奏と共に“SISTER ACT”のタイトルが描かれた大きな額縁が開くと、1977年のフィラデルフィアのナイトクラブに様変わり。コーラスを従えて歌うのはスターを夢見るクラブ歌手のデロリスだ。当時のナイトクラブの雰囲気を醸し出す電飾、ショーアップされたステージによって一気に物語に引き込まれる。デロリスが「何もかも手にいれる」という強気を全面に押し出した「Fabulous ,Baby!」のかっこよさに惚れ惚れしているうちに場面は変わり、彼女が愛人でギャングの親分カーティスの殺人現場を目撃し、子分たちに追われて警察へ。そこで同級生の「汗っかきエディ」と再会し、修道院に逃げ込むまでの流れ、場面転換の鮮やかさに驚かされるばかりだ。そして照明の豪華さ!歌われる曲に合わせ、吐露される心情に寄り添いながら、踊るように変化する光の使い方が斬新。グレードアップした舞台美術と映像を融合させた演出が、物語をわかりやすく届けてくれるだけでなく、デロリスとシスターたちの世界に「没入」させてくれる。
遊び心のある演出もあちこちに散りばめられている。中でも注目はシスター・メアリー・クラレンスとして修道院で暮らし始めたデロリスが、シスターたちと初めて食事を共にするシーン。ステージ上のパネルには世界的に有名なあの絵で、そこに「ええ!!」という仕掛けがあるのだが、ネタバレになるのでこれはぜひ劇場で目撃してほしい。また、エディのソロ「I Could Be That Guy」はどこか間抜けなエディが鮮やかに変身。劇場全体を照らすミラーボールとディスコサウンドな楽曲に、ミュージカルならではの高揚感を味わえるショーシーンだ。

エネルギッシュな歌唱に酔いしれる
オーディションを経て役を掴んだキャストはそれぞれの役にハマっている。日本にもルーツを持つニコール・ヴァネッサ・オーティスは、シスターたちと出会って変化しいくデロリスの気持ちを丁寧に演じて魅力的。パンチがある歌声の中に、優しさが垣間見えて誰もが共感したくなる。シスターたち全員が個性的でチャーミング。彼女たちがデロリスのリードで音楽の楽しさに目覚め、デロリスもまた。仲間たちと歌う歓びに魅せられていくのが「Raise Your Voice」から「Take Me to Heaven」へと続く1幕のクライマックス。自分を解放していくシスターたちの歌と踊りの楽しさに、舞台上と客席の一体感が増す。さらに2幕では、シスターたちのショーシーンの衣裳にも注目を。カラフルな衣裳とともに照明も踊り出すのだから。

アラン・メンケンの楽曲の良さ際立つ新演出
ディズニー作品で人気の高いアラン・メンケンによる楽曲は、ディスコやゴスペルのサウンドを取り入れながら、ブロードウェイミュージカルらしさもあり実に多彩。その楽曲の良さを舞台美術、照明、新たな衣裳でより際立たせているのが今回の新演出版だと言えるかもしれない。デロリスとシスターたちの友情、成長を描いた物語のあたたかさはそのまま、新鮮な印象を与えてくれる『天使にラブ・ソングを…(シスター・アクト)』の上演中、客席から手拍子が、歌い終わるとヒューという掛け声が湧き上がる。カーテンコールでは一斉に客席が立ち上がり、幕が下りた後も拍手は鳴り止まずデロリスと修道院長が飛び出してきては拍手に応えていた。何より子どもから大人まで幅広い客層が、みんな満たされた笑顔だというのが、この作品の力を証明している。ミュージカル初心者にも入りやすいだけでなく、ファンにとっても驚きがたくさんの新バージョン。最高にハッピーなミュージカルが暑さを吹き飛ばしてくれて、劇場を出る時に心は熱く、足取りは軽くなっていること間違いなしだ。

2


ブロードウェイ・ミュージカル『天使にラブ・ソングを…(シスター・アクト)』
オリジナルプロデュース:ウーピー・ゴールドバーグ
作曲:アラン・メンケン
演出:ロバート・ヨハンソン
出演:来日カンパニー

【東京】2024年7月3日(水)~21日(日) 東急シアターオーブ
【大阪】2024年7月24日(水)~28日(日) オリックス劇場

ブロードウェイ・ミュージカル『天使にラブ・ソングを…(シスター・アクト)』公式サイト

2024年アーカイブ

PAGE TOP