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December 09,2023 (Sat)
森崎ウィン、田代万里生、新妻聖子、濱田めぐみがそれぞれWキャストで出演するミュージカル『ジョン&ジェン』が12月9日に開幕。舞台写真とダイジェスト映像、出演者のコメントを紹介する。





1995年にオフ・ブロードウェイで初演された本作の登場人物は、ジョンとジェンの2人のみ。1985年から現代にかけてのアメリカを舞台に、親子や兄弟といった家族関係に焦点を当てたミュージカルだ。演出・翻訳・訳詞・ムーブメントは、市川洋二郎が手掛けた。

撮影:田中亜紀
撮影:田中亜紀

コメント
森崎ウィン
二人ミュージカル「John&Jen 」
遂に開幕です。僕の人生初の二人ミュージカル。国を越えても、時代を越えても、普遍性を持つ家族の物語。この作品に出会い僕自身、とても勇気をもらえました。しかし、演じる上で向き合う事が多く、稽古場では悩みの毎日でした。でもこの作品を演じられる喜びも大きく、やっと開幕の日を迎えられると思うと、心臓の鼓動が、刻んだ事のない拍で進んでおります。それと同様に出会った事のない拍を持つ楽曲たち。皆様に触れてもらう事が非常に楽しみなんです。早く皆様にお届けしたい。でもどこか寂しいです。きっと始まったらあっという間に終わる。一回一回大事に心に刻んで、皆様に最高のクリスマスプレゼントをお渡し出来るよう、精一杯努めます。劇場でお会い出来る日を楽しみにお待ちしております。

森崎ウィン・新妻聖子
森崎ウィン・新妻聖子

田代万里生
ついに!記念すべき日本初演が開幕します! 衣装付き通し稽古を終え…これは一度観たら必ずもう一度観たくなり、 きっと日本でも末長く愛される作品になると実感!
新脚本による今回の時代設定は1985 年から2023 年。僕と森崎ウィンさんが演じるジョン役は5 歳児から19 歳まで、 濱田めぐみさんと新妻聖子さんが演じるジェン役は11 歳から44 歳頃までを演じるのですが、共に子供時代からの成長過程を段階を経て見せていかなければならず、僕もこれまでの舞台経験をフル活用しながら役作りに取り組み、この唯一無二な舞台に臨んでいます。
基本的に、役者のスタンバイや早着替えなどが全て舞台上で行われ、演じている役者が役に入っていく様子や、素でスタンバイしているところもあえて全て客席に魅せていくという市川洋二郎さんの挑戦的な演出。ピアノとチェロ、そして2名のパーカッションという、非常に珍しい組み合わせによる4人の小編成バンドの繊細な演奏にも、是非ご注目下さい。
とにかく2人が出ずっぱり、そしてどちらも見所や歌唱ナンバーが非常に多く、まさに全部盛り。2023 年を締め括るのにぴったりな作品です。 劇場でお待ちしております!

新妻聖子
今作は2 人芝居、それぞれダブルキャストで俳優は4 人。 それなりにキャリアを積んできた平均年齢41.5 歳のミュージカル俳優たちが、高校演劇さながらの熱量で全てをお客様の 前にさらけ出します。シンプルに、すごい運動量です(笑)。 キーボード、チェロ、パーカッションの生演奏に乗せて、ミュージカルだけどミュージカルらしくない、独特な世界が展開されます。私はジェンという女性の幼少期から壮年期までを、駆け足で演じていきます。 複雑怪奇なメロディに悪戦苦闘し、2 人芝居の暗記分量に心折れながらも、毎日スッピンにジャージ姿で稽古場に通い 続けた日々。なんとか初日まで辿り着きました。あとはお客様に楽しんで頂くのみ! 年末のお忙しい時期にご来場くださる皆様に感謝して。劇場でお待ちしております!!

田代万里生・濱田めぐみ
田代万里生・濱田めぐみ

濱田めぐみ
今までにない試みで凄く刺激的です。
物語の中に沢山のメッセージが詰まっていると思います。
二人だけで繰り広げられる世界。
その時のリアルタイムな感覚を楽しんでいただけたらと思います。

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PARCO PRODUCE 2023 ミュージカル『ジョン&ジェン』
音楽:アンドリュー・リッパ
歌詞:トム・グリーンウォルド
脚本:トム・グリーンウォルド、アンドリュー・リッパ
演出・翻訳・訳詞・ムーブメント:市川洋二郎

出演:森崎ウィン、田代万里生(ジョン役Wキャスト)  新妻聖子、濱田めぐみ(ジェン役Wキャスト)

【東京】2023年12月9日(土)~12月24日(日) よみうり大手町ホール
【大阪】2023年12月26日(火)~12月28日(木) 新歌舞伎座

PARCO PRODUCE 2023 ミュージカル『ジョン&ジェン』公式サイト

2023年アーカイブ

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December 07,2023 (Thu)
平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。

誠に勝手ながら、当社の年末年始の営業を、下記の通りとさせていただきます。

年末年始休業日:2023年12月28日(木) から 2024年1月3日(水)まで

何卒ご容赦くださいますようお願い申し上げます。

☆カンパニートピックス

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December 05,2023 (Tue)
髙木雄也、清水くるみが出演する『東京輪舞』の上演が決定、杉原邦生が演出・舞台美術を手掛ける。2人はそれぞれ、男性・女性5人ずつを演じ、登場人物10人、5組の男女の形を描く。

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原作は、オーストリアの劇作家アルトゥル・シュニッツラーが1900年に発表した戯曲『輪舞』(La Ronde)。当時の性道徳や階級社会の観念に反した内容だったため、上演を巡る法廷論争まで起こした問題作だ。

これまでに3度の映画化、さらにオペラ化を経て、英国の映画監督で脚本家のデヴィッド・ヘアーが『ブルールーム』と題して潤色。98年から99年にかけてロンドンとブロードウェイで上演された際はニコール・キッドマンとイアン・グレンが出演したことでも話題になった。

この度の上演されるのは、舞台を現代の東京に置き換えた翻案。台本は22年に『バナナの花は食べられる』で第66回岸田國士戯曲賞を受賞した山本卓卓が手掛ける。

コメント
撮影:雨宮透貴
撮影:雨宮透貴
山本卓卓(作)
キックオフミーティングの時に、杉原さんやパルコスタッフのみなさんに「私は私の言葉と物語に責任を持ってこの戯曲を書く」と宣言してしまったので、私は私の言葉と物語に責任を持って「東京輪舞」を書いています。つまりそれはシュニッツラーや杉原さんに責任を押し付けるようなことは絶対にしないということなのですがそれってめちゃくちゃキツくて苦しいっす。でも山本卓卓いいもの書きます。楽しみにしていてください。


撮影:細野晋司
撮影:細野晋司
杉原邦生(演出・美術)
新作『東京輪舞』は、「シュニッツラーの問題作を〈現在の東京〉で上演する」という、野心に満ち満ちた企画です。ならば、作家は山本卓卓くんにお願いしたいと思いました。知り合ってすでに10年以上になりますが、卓卓くんが択ぶ日本語のセンス、その組み合わせによって生まれる独特のリズム、テキストから漂う息が詰まるような現代日本の空気感、そして人と人との交わりに冷静に寄り添う作家としての知性、それらがこの作品には必要だと思ったからです。
2人の俳優が5役ずつを演じ分け、10組のカップルによる情事の前と後、そのダイアローグを舞い踊るように繋いでいく———そんな挑戦的な作品に髙木雄也さん、清水くるみさんが共に挑んでくれることになりました。お2人とも舞台での存在感の強さは言うまでもなく、ご自身の表現に貪欲な姿勢を感じられるので、稽古場でのクリエーションがとても楽しみです。
着々と準備を進めているいまもまだ、ドキドキしています。このドキドキはきっと、客席のお客様のドキドキへとつづいていくはずです。その鼓動をぜひ劇場で体感してください!

髙木雄也
今回パルコさんからお話をいただき、『東京輪舞』に出演させていただきます。
この作品は1人で5役を演じることになりますし、役の幅も広いので、今の自分にできるのかと悩み、お受けするまで少し時間がかかりました。でも自分が諦めて誰かがこの作品に出演し、それを見て後悔するぐらいなら、自分自身が努力して自分の幅を広げれば良いと思い挑戦しようと決めました!
演出の杉原邦生さん、そして清水くるみさんと時間をかけながら、1つ1つの役をしっかり作っていけたら良いなと思います!
みなさん僕の挑戦を是非劇場に見に来てください!

清水くるみ
いつか挑戦してみたいと思っていた2人芝居ですが、こんなにも早く機会をいただけるとは思っていなかったので、正直驚きました。しかも1人5役ということでかなりハードですが、小悪魔少女から、今まで演じたことのない挑発的な女性まで、これまでの経験を活かしつつ、チャレンジすべき課題が非常にたくさんあることにワクワクしています!髙木さんとは初めましてなのですが、どんなキャッチボールになるのか全然想像できないので、稽古が本当に楽しみです。ご一緒したかった演出の杉原さん、脚本の山本さん、もう既に出来上がっている前半の脚本がおもしろいのでプレッシャーですが、きっときっとおもしろい作品になる!してみせる!ので、是非是非、観にきてほしいです!

PARCO PRODUCE 2024 『東京輪舞』
原作:アルトゥル・シュニッツラー
作:山本卓卓
演出・美術:杉原邦生

出演:髙木雄也 清水くるみ

2024年3月 PARCO劇場
2024年4月 福岡、大阪、広島

『東京輪舞』公式サイト

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