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August 13,2024 (Tue)
舞台『ブロードキャスト』が8月10日に開幕、出演者を代表して新正俊、木村来士、深尾あむが登壇する取材会が行われ、ゲネプロが公開された。

撮影:西村淳
撮影:西村淳

湊かなえの同名小説を原作に、元吉庸泰が演出を務める。

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コメント
町田圭祐役:新正俊
ついに明日からお披露目できるということで、僕自身も楽しんでお芝居できたらいいなと思っています。前代未聞のバウ(キャスト一同の礼)から始まるところがやっていて特に楽しいですし、舞台なのかラジオドラマなのか曖昧なところで続いていくので気に入っています。
毎回稽古前に、二人一組になって演出の元吉(庸泰)さんから出されたお題を絵で伝えるゲームをやったのが印象的で、それがあったおかげでキャストの仲も深まったなと感じています。
人間はなにかしらを選択して決断することがあると思うんですが、僕が演じる町田は選択から逃げてきた人間です。でも、放送部に入って決断をしていって、未来に向かっていくというところにぜひ注目していただきたいです!
短い稽古期間でしたが、キャスト・スタッフ全員で作り上げて濃密な時間を過ごし、最高の青春を味わえています。目で見て、耳で聞いて、いろんなものを感じていただける作品です。笑って泣いて楽しい夏をすごしていただけたらと思います!ぜひ劇場にお越しください!

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宮本正也役:木村来士
初めて脚本を読んだときは、こんなにも内容が濃くてメッセージ性がある作品をこの短い稽古期間で完成させることができるのか不安も大きかったんですが、皆さんに支えていただきながら初日を迎えられる段階まで来ることができました。今は不安よりも楽しみのほうが大きいです!
最初はみんな猫を被っていたのか固かったんですが(笑)、新さんのお話にもあったゲームなどで打ち解けたことで、どんどん稽古が楽しいものに変わっていきました。
僕が演じる正也は、圭祐や咲楽と違って、一度決めたことを何としてもやり遂げる芯の強い役なので、そこに注目していただければより一層面白く観ていただけるんじゃないかなと思っています。型にはまりすぎていないベテランの役者さんたちの、作品に華を添えるようなアドリブも面白いので注目してください(笑)。僕は最年少で現役高校生なので活発で元気なフレッシュさは負けません!(笑)
生のピアノや、キャストで奏でるSE音など、ほかの舞台では感じられない演出も多いので、この距離感を楽しんでいただきたいです。
僕はアイドル活動はもちろんのこと、今後役者としても力を入れていきたいと思っています。夏の思い出を作りに来てください!劇場でお待ちしております!

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久米咲楽役:深尾あむ
私は今回が初舞台なのですが、みなさんに支えていただきながら、誰よりも楽しんでいる姿をお見せできたらと思っています!このチームはみんな和やかで仲が良く、いろんなシーンでアドリブを入れたり、ボケたりツッコんだりしていて、笑いが絶えない稽古場だったので、その雰囲気が本番でも伝わればいいなと思っています。おかげで私も躊躇なく芝居ができました。
私が演じる久米咲良は好きな話をすると早口になったりして、嬉しそうに楽しそうに突き進みます。アニメオタクで、いろんな箇所でアニオタムーブがあります。町田と宮本から放送部に勧誘されるシーンは特に爆発しているので注目してほしいです!放送部でテレビドラマを撮影するシーンでは、(庄司ゆらのさん演じる)ヒカル先輩が強烈な泣き方をしているのでそこも注目してみてください(笑)。
お客さまにも声を出して沢山笑って一緒に楽しんでいただきたいです!劇場でお待ちしております!

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STORY
中学時代、陸上部に所属していた町田圭祐。
駅伝で全国大会を目指していたが、3 年生最後の大会ではわずかの差で2 位となり、大会への出場は逃してしまった。
その後、スポーツ強豪校の青海学院高校に合格したが、ある理由で陸上を諦めることに。
そんなときに同じ中学校出身の同級生・宮本正也に声をかけられた圭祐。
放送部志望の正也に熱心に誘われ、なりゆきで圭祐自身も放送部へと入部することになる。
陸上への未練は感じながらも、正也や同級生の咲楽、さらに先輩たちの熱意に触れ、徐々に放送部への想いを高めていく圭祐は、部員たちと共に高校放送コンテストのラジオドラマ部門で改めて全国を目指すことになる。
陸上を続けようと入学したはずの高校で、圭祐は新たな夢や居場所を作ることができるのか……。

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『ブロードキャスト』
原作:湊かなえ「ブロードキャスト」(角川文庫)
脚本:三浦香 元吉庸泰
演出:元吉庸泰
音楽:桑原あい
出演:新正俊 木村来士 深尾あむ 奥村等士 山本咲希 富樫萌々香 庄司ゆらの 新條月渚 星波 坂本けこ美 稲垣成弥
ピアノ:能勢朝也音

『ブロードキャスト』公式サイト

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August 02,2024 (Fri)
撮影:田中亜紀
撮影:田中亜紀

ミュージカル『ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~』の本公演が8月2日、東京建物Brillia HALLにて開幕した。

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オフィシャルレポート 取材・文:三浦真紀
8月1日(木)、Daiwa House presentsミュージカル『ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~』のプレスコール及び取材会が行われた。
プレスコールでは5つのシーンを披露。始まる前に演出補のエド・バーンサイド氏が一つ一つシーンの意味を説明した。
「The Stars Look Down 星たちが見ている」は冒頭を飾る、この舞台の象徴的なナンバー。まだ何者でもないビリー(春山嘉夢一)が「いつの日か飛べるさ」と、未来への漠然とした希望を歌う。そこに炭鉱夫たちが登場し、炭鉱存続のための闘争に勝つ!と固い決意と覚悟を表す。気迫に満ちたコーラスには圧倒されること請け合いだ。
「Shine 輝け、今!」はひょんなことからバレエ教室に来たビリー(春山嘉夢一)が、ウィルキンソン先生(濱田めぐみ)と出会い、巻き込まれていくシーン。誰でも自分を出して輝けるのよ!と、エネルギッシュに歌い踊るウィルキンソン先生が最高!一人一人個性豊かなバレエガールズ、戸惑いながら参加するビリーも愛おしい。
「Expressing Yourself 自分を表現しよう」ではビリー(石黒瑛土)が親友マイケル(渡邉隼人)の元にバレエを続けるか否かの相談に訪れる。そこで女装しているマイケルに、ビリーも女性の服を着せられて…。ミュージカルの醍醐味が味わえてワクワク感たっぷり。ビリーとマイケルのパワフルなタップには目を見張った。
「Angry Dance 怒りのダンス」はお父さん(益岡徹)にオーディションに行くのを禁止されたビリー(浅田良舞)が、怒りと苦しさ、その激情を全身から発する。まさに限界突破の踊りに鳥肌が立つ。
「Solidarity 団結を永遠に」はミュージカル史上最も複雑かつベストシーンの一つと言われるビッグナンバー。町では闘争が激化し、炭鉱夫と警官が衝突し始める。同時にビリー(井上宇一郎)はバレエ教室でバレエの楽しさに目覚め、ウィルキンソン先生(安蘭けい)の元で練習を積む。炭鉱闘争とバレエという両極の二つが重なり混ざり合う。これを観ずしてミュージカルは語れない、奇跡のナンバーといえるだろう。

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プレスコールの後には、キャストたちが登場し、質問に答えた。
――ビリー役の皆さん、オープニング公演で舞台に立った感想と、これからの意気込みを教えてください。
浅田良舞「お客様にたくさんの拍手をもらえてとても嬉しかったので、今後もっとお客様を感動させられるように頑張りたいです」
石黒瑛土「今までにない歓声を受けて幸せでした。これからも努力してお客様に感動してもらえるよう頑張ります」
井上宇一郎「初日はすごく拍手がもらえて楽しくて、嬉しかったです。今後もどんどんレベルアップしていけるように頑張っていこうと思います」
春山嘉夢一「お客様のたくさんの温かい拍手がもらえてとても嬉しかったです。これからも、もっと拍手がもらえるように頑張っていきたいと思います」

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 また大人キャストを代表して、お父さん役の益岡徹と鶴見辰吾、ウィルキンソン先生役の安蘭けいと濱田めぐみが意気込みを語った。
益岡徹「演出やダンス、音楽など長い間私たちを導いてくれた海外チームに感謝しています。私達は素晴らしい子供たち、大人のキャストやスタッフと一丸となって、お客様の期待に応えられるように、千秋楽まで頑張っていきます。よろしくお願いします」
鶴見辰吾「ご覧になったお客様の心に必ず響く作品。私も毎日観ていたいくらいです。自分で作ったものを自分で観たくなる、それくらい本当にいい舞台です。必ずハンカチをご持参ください!」
安蘭けい「この作品のキャッチフレーズが「人生を変えるミュージカル」。絶対に受け止められるメッセージがあり、このミュージカルを観たからこそ得られるものがたくさんあります。(東京公演は)10月まで3カ月、あっという間に過ぎますから、早めにご観劇いただけると嬉しいです」
濱田めぐみ「この作品は大人の我々も子供たちに影響されて進化し、リアリティーを持って舞台上にいることができます。身近に感じて、いつでも劇場に私たちに会いに来ていただきたいです。そして、子供たちの成長を共に見届けていただけたらと思います。劇場でお待ちしております」

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Daiwa House presentsミュージカル『ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~』
脚本・歌詞:リー・ホール
演出:スティーヴン・ダルドリー
音楽:エルトン・ジョン

出演:
▼ビリー・エリオット(クワトロキャスト)
浅田良舞 石黒瑛土 井上宇一郎 春山嘉夢一
▼お父さん(ダブルキャスト)
益岡徹 鶴見辰吾
▼ウィルキンソン先生(ダブルキャスト)
安蘭けい 濱田めぐみ
▼おばあちゃん(ダブルキャスト)
根岸季衣 阿知波悟美
▼トニー(兄)(ダブルキャスト)
西川大貴 吉田広大
▼ジョージ
芋洗坂係長
▼オールダー・ビリー(トリプルキャスト)
永野亮比己 厚地康雄 山科諒馬
ほか

【東京】2024年10月26日まで 東京建物Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)
【大阪】2024年11月9日~24日 SkyシアターMBS

Daiwa House presentsミュージカル『ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~』公式サイト

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July 29,2024 (Mon)
トニー賞史上最多の12部門で最優秀賞を受賞したコメディミュージカル『プロデューサーズ』が11月より上演される。濵田崇裕・神山智洋のW主演、ヒロインは今作が初舞台となる王林が務める。

MAIN

1968年の同名映画をもとに、2001年にメル・ブルックスが脚本・作詞・作曲を手掛けてミュージカル化。ブロードウェイで大ヒットを飛ばし、ロンドンのウエストエンド、さらにカナダ・ドイツ・オーストラリア・韓国など世界各国に加え、⽇本でもこれまでに3度上演されてきた。05 年にはブロードウェイ・オリジナル主要スタッフとオリジナル主演キャストによる映画も製作されるなど、今なお愛され続けている。

この度の公演は、オリジナルのスーザン・ストローマンの演出・振付をベースに、多くのスーザン演出作品に出演しているジェームス・グレイが来日し、日本版演出・振付を務める。翻訳は徐賀世子が、訳詞を森雪之丞の担当する新訳で上演する。チケットは9月21日一般発売。

コメント
濵田崇裕
「自分がミュージカルを?!」と、とにかく驚きました。初ミュージカルなので、僕に務まるのかと不安もありますが、神ちゃんと一緒に出演ということで、とても安心していますし、精一杯演じさせていただきます!マックスの役は大きな見せ場があり、神ちゃん演じるレオ役はかわいいシーンや歌やダンスがあったり、他の共演者の皆さん含めてどんな仕上がりになっていくのか非常に楽しみです。僕は決断力があるわけでもないですし、マックスと自分は真逆の性格かもしれませんが、普段の自身がやらないことをやっていけばいいという点においては、演じやすいのかもしれないし、全力でぶつかっていきたい思います。みなさんを虜にできるようなマックスを演じたいですね!(笑) 感動あり、笑いありで、観たら晴れやかな気持ちになれるような作品です。是非楽しみにしていてください!

神山智洋
ミュージカルは約9年ぶりになるので、率直にドキドキしています。海外作品でコメディを演じることもほぼ初めてですし、どこまでできるか不安もありますが、歌で感情を表現するという点は本業と通じるところもあるので、楽しんでいただけるように頑張ります!僕もレオと同じく「気弱」なところもありますし、メンバーにも「真面目」と言われることもあるので、その点は似ているかもしれません。でも会計士のような頭の良さはないですね…(笑) ダンスも多いと聞いていますので、舞台を大きく使って、レオの心情の変化や彼の成長をしっかり演じていきたいなと思います。お芝居、歌、ダンス、多方面で皆さんに楽しんでいただける作品にしたいですし、そうなると思っています!マックスとレオのでこぼこ感を、是非、会場でお楽しみ下さい!

王林
ミュージカルを観ることはとても好きなのですが、だからこそ喜びよりも「え、ミュージカル!?私に務まるのかな…」という不安が真っ先に来ました。これまでの歌やダンスの経験をしっかり活かしつつ、私が演じる意味をしっかりお見せできればと思っています。この作品の「期待されていないものが評価されていく」という内容にすごく惹かれましたし、とても勇気をもらいました!私が演じるウーラは夢を追ってスウェーデンからアメリカにきて、私自身も青森から東京に上京してと、境遇が似ていて、歌とダンスが好きなところもすごく似ているなと思っています。共通点も多く、親近感もわいているので、私だからこそできるウーラを演じていけたらいいなと思っています!キャストの皆さんの力を合わせて、素敵な作品を作り上げていけたらと思っていますので、是非楽しみにしていてください!

あらすじ
かつてはブロードウェイでヒット作を⾶ばしたが、今は落ち⽬のプロデューサー、マックス・ビアリストックは、打ち出す芝居がことごとく不⼊りで破産⼨前。彼のオフィスに会計事務所から気の弱い会計⼠レオ・ブルームが派遣されることから、話はひょんな⽅向へ転がり始める。

帳簿を調べていたレオは、成功した芝居よりも失敗した芝居のほうが利益を産むことに気づく。それを聞いたマックスは、計画的に芝居を失敗させて出資者から集めた資⾦をだまし取り、⼤もうけする詐欺の⽅法を思いつく。マックスはブロードウェイのプロデューサーになるのが夢だったレオを丸め込んで、⼀世⼀代の詐欺興⾏を打つべく、「最悪の脚本家、最悪の俳優、最悪の演出家」を探し始める。

ようやく探し当てた脚本は、ヒトラーをこよなく愛するドイツ⼈のフランツ・リープキンが書いた『ヒトラーの春』。何とかご機嫌をとって契約をものにして、次に最低の演出家ロジャー・デ・ブリとアシスタントのカルメン・ギアをスカウト。マックスは乗り気ではないロジャーを「トニー賞を取れるかも」とおだててその気にさせ、⼥優志望のろくに英語がしゃべれないスウェーデン娘ウーラを主演⼥優に迎え、ホールドミー・タッチミーらニューヨーク中の裕福な⽼婦⼈達から⾊仕掛けで巻き上げた出資⾦を元に、史上最悪のミュージカル製作に乗り出していく。

ミュージカル『プロデューサーズ』
脚本:メル・ブルックス トーマス・ミーハン
音楽・歌詞:メル・ブルックス
オリジナル演出・振付:スーザン・ストローマン
日本版演出・振付:ジェームス・グレイ
翻訳:徐賀世子
訳詞:森雪之丞

出演:濵田崇裕 神山智洋 王林 新納慎也 神里優希 岸 祐二 島田歌穂/友近(Wキャスト) ほか

2024年11月8日~12月6日 東急シアターオーブ

ミュージカル『プロデューサーズ』公式サイト



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