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September 26,2024 (Thu)
劇団☆新感線の最新舞台、いのうえ歌舞伎『バサラオ』の大千穐楽となる大阪公演最終日の10月17日に、ライブビューイングとライブ配信が開催される。

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「ヒノモト」と呼ばれる国で幕府と帝が相争う時代を舞台に、己の美しさを武器に天下取りを目指す男と、その参謀となる謎多き男を中心に、いきすぎた自分の信念のために裏切り裏切られる人々を描くピカレスクロマン。

コロナ禍以降、意識的に明るい作品を上演してきた新感線が手掛ける、久しぶりのダークトーンの本作。ツアー公演も大いに盛り上がり話題となった。映像だからこそ観ることができるキャストの細やかな表情や演技、ちょっとした小ネタも楽しめる貴重な機会。映画館の大スクリーンと配信で楽しみたい。

2024年劇団☆新感線44周年興行・夏秋公演 いのうえ歌舞伎『バサラオ』大千穐楽ライブビューイング&ライブ配信
2024年10月17日(木) 12:00公演
新宿バルト9他、全国映画館 108館にて上映

作:中島かずき
演出:いのうえひでのり
出演:生田斗真 中村倫也 西野七瀬 粟根まこと りょう 古田新太 他

『バサラオ』大千穐楽LV&配信公式サイト

2024年アーカイブ

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September 26,2024 (Thu)
今年11月より東京・京都・仙台・福岡にて『HIROSHI MIKAMI/HEDWIG AND THE ANGRY INCH【LIVE】』が開催される。

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1997年にオフ・ブロードウェイで初演された「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」は、主人公の語りとライブステージで進行していくミュージカル。ジョン・キャメロン・ミッチェルが台本・主演、スティーヴン・トラスクが作詞・作曲を手掛け、マドンナやデヴィッド・ボウイを魅了。ロングラン公演で熱狂的なファンを生み出した。

01年にミッチェル自身が映画化すると数々の賞を受賞し、14年にリバイバル作品としてブロードウェイに進出するとトニー賞受賞という快挙を達成した。日本では04年に初演。翌05年の再演とも、三上博史が主演を務めた。

2004年、2005年ロック・ミュージカル「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」舞台写真 撮影:ハービー・山口
2004年、2005年ロック・ミュージカル「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」舞台写真 撮影:ハービー・山口

愛と自由を得るために性転換手術するも、手術ミスによりアングリーインチ(怒りの1インチ)を残されてしまったヘドウィグが、観客を前に、自らの生い立ちや心情を語り、鮮烈に歌い上げる。日本初演から20周年となる今年、初演オリジナルキャスト三上博史とロックバンド“アングリーインチ”が復活。圧倒的な存在感で喪失感と愛への渇望をライブ・バージョンで上演する。

コメント
三上博史
2003年にPARCO劇場で寺山修司の『青ひげ公の城』に出演して、「舞台という場で生きることができる」という手ごたえを得ました。そして『青ひげ』の後、アメリカを一人旅する中で、地方都市で偶然に見た舞台が『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』でした。その音楽にやられて、帰国早々『青ひげ』チームに「ヘドウィグみたいなのやりたい」と言っていたら、翌2004年には、ヘドウィグとしてPARCO劇場に立つことに。あれから20年。今はどんなライブにしたら皆さんに喜んでいただけるのか、必死で考えています。幸いミュージシャンもスタッフも20年前とほぼ同じ仲間たちが揃いました。みんなで渾身のライブをお届けします。どうぞお楽しみに。

PARCO PRODUCE 2024『HIROSHI MIKAMI/HEDWIG AND THE ANGRY INCH【LIVE】』
作:ジョン・キャメロン・ミッチェル
作詞・作曲:スティーヴン・トラスク
訳詞:青井陽治 三上博史 エミ・エレオノーラ 近田潔人

出演:三上博史

演奏:ロックバンド「アングリーインチ」
横山英規/Ba. エミ・エレオノーラ/Pf. Cho. テラシィイ/Gt. 中幸一郎/Drs. 吉田光/Gt.

【東京】2024年11月26日(火)~12月8日(日) PARCO劇場
【京都】2024年12月14日(土)・15日(日) 京都劇場
【仙台】2024年12月18日(水) 仙台PIT
【福岡】2024年12月21日(土)・22日(日) キャナルシティ劇場

『HIROSHI MIKAMI/HEDWIG AND THE ANGRY INCH【LIVE】』公式サイト

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September 24,2024 (Tue)
来年2025年11月のデフリンピックに合わせて実施する新作公演『TRAIN TRAIN TRAIN』の制作発表が9月22日に「TOKYO パラスポーツFORWARD」にて行われた。主催は東京都及び公益財団法人東京都歴史文化財団東京芸術劇場。

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新作公演『TRAIN TRAIN TRAIN』は、東京で世界陸上とデフリンピックが開催される2025年に、東京都が実施するアートプロジェクト「TOKYO FORWARD 2025 文化プログラム」のうちの一つ。

東京2020パラリンピック開会式のキャスト・スタッフが集い、新たな仲間を加えて創作する新作で、「Train」をモチーフに、車いすの少女が不思議なSLと旅をする冒険譚を繰り広げる。

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『TRAIN TRAIN TRAIN』は、身体表現に音楽・言葉を交えて、個性豊かなキャスト、アーティストが多彩に表現する作品。観客へのアクセシビリティにも配慮し、障害の有無を越え、誰もが共に楽しめる創作となる。

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制作発表では、演出・振付の森山開次、出演者の和合由依、アクセシビリティディレクターを務める栗栖良依の3名が登壇し、それぞれに意気込みを語った。

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コメント抜粋
森山開次
●東京2020大会パラリンピックを創り上げたチームに新たな仲間が加わって、来年11月に東京芸術劇場で「TRAIN TRAIN TRAIN」という舞台作品を発表します。

●東京2020パラリンピック開会式が終わって、本当にみなさんの感動が冷めやらない状態で、作り手である私たちも興奮が冷めなかったのですけど、そのなかで次に何ができるか皆で一生懸命考えて、数日後には、一枚絵を描いたんですね、それがSLの絵だったんです。今回の作品は、一人の少女が、不思議なSLに出会い、旅をする物語なんですが、その中でさまざまな乗客に出会い、それぞれのストーリーを体験し、少女も、そして出会う人たちも自分の大切なものを見つけていく、そんな夢が抱ける物語を作っていきたいと思います。

●その物語を身体表現でどこまで迫れるのか。観客の皆さまに、身体表現が素敵だなと思っていただければ嬉しいですし、舞台の中で寂しいこと、辛いこと、楽しいこと、嬉しいこと、たくさん経験してほしいです。楽しんでいただけるように、精一杯努力して創り上げていきたいと思います。

●東京2020パラリンピック開会式で楽団を率いて素晴らしい音楽を奏でてくれた蓮沼執太さんが、この作品でも音楽を手掛けてくださいます。あの開会式での絆をこの作品に活かしてくださると思います。

●今作には、さまざまな人々に集まっていただきたいので、一般公募のオーディションを考えています。
詳細は11月上旬に発表しますが、一緒に参加するキャストやスタッフも今後お知らせしていきますので楽しみにしていてください。

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和合由依
●パラリンピック開会式が終わって3年になりますが、まさか再会できるとは、そして作品づくりができるなんて。この3年で、自分もアップデートした部分があるので、それを今回の表現に生かしてパラリンピック開会式の作品以上のものを作っていきたいと強く思っています。

●(これからオーディションを受ける方へのアドバイスは?との質問に)
アドバイスを言えるほどの立場ではないですが、私は、素でいることを心掛けています。オーディションでも、人対人として関わる時もそうですが、オーディションに落ちても受かっても、素をみてほしいので、大きく見せようとせずにそのままの飾らない自分でいこうと、いつも決めています。

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栗栖良依
●アクセシビリティディレクターとして、障害のあるパフォーマーが安心安全に表現したり、誰もが楽しんで鑑賞できるような作品にしていくためにディレクションしていきます。障害のあるパフォーマーと森山開次さんのようなプロのアーティストの方の間に入って、それぞれの強みを生かし合いながら新しい表現のアイデアに昇華させていく、通訳や潤滑油のような橋渡しとなる役割を担っています。パラリンピックの開会式でも同じような役割を担ったので、今回もしっかり伴走していきます。

●東京2020パラリンピックの開会式では、障害のある人が障害を理由に舞台に立つことを諦めなくて済むような環境を作りたいと思い、何年もかけて整備に取り組んできました。そこで培ったレガシーを、東京2020大会で終わらせるのではなくて、さらに来年デフリンピックが開催される東京の街へと、浸透させていくべく頑張っていきたいです。そんな想いがあっての、今回の企画です。

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また、小池百合子東京都知事より「出演者をオーディションで募集しますので、障害の有無に関わらず、皆さんぜひチャレンジしてほしい」」と応援メッセージが寄せられた。

出演者オーディションの詳細は、今年11月上旬に発表される。

TOKYO FORWARD 2025 文化プログラム『TRAIN TRAIN TRAIN』
演出・振付:森山開次
音楽:蓮沼執太

出演:和合由依 ほか

アクセシビリティディレクター:栗栖良依
アクセシビリティアドバイザー:廣川麻子
スペシャル・アンバサダー:ウォーリー木下

2025年11月下旬 東京芸術劇場プレイハウスにて上演

TOKYOFORWARD2025文化プログラム『TRAINTRAINTRAIN』公式サイト

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