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July 29,2024 (Mon)
トニー賞史上最多の12部門で最優秀賞を受賞したコメディミュージカル『プロデューサーズ』が11月より上演される。濵田崇裕・神山智洋のW主演、ヒロインは今作が初舞台となる王林が務める。

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1968年の同名映画をもとに、2001年にメル・ブルックスが脚本・作詞・作曲を手掛けてミュージカル化。ブロードウェイで大ヒットを飛ばし、ロンドンのウエストエンド、さらにカナダ・ドイツ・オーストラリア・韓国など世界各国に加え、⽇本でもこれまでに3度上演されてきた。05 年にはブロードウェイ・オリジナル主要スタッフとオリジナル主演キャストによる映画も製作されるなど、今なお愛され続けている。

この度の公演は、オリジナルのスーザン・ストローマンの演出・振付をベースに、多くのスーザン演出作品に出演しているジェームス・グレイが来日し、日本版演出・振付を務める。翻訳は徐賀世子が、訳詞を森雪之丞の担当する新訳で上演する。チケットは9月21日一般発売。

コメント
濵田崇裕
「自分がミュージカルを?!」と、とにかく驚きました。初ミュージカルなので、僕に務まるのかと不安もありますが、神ちゃんと一緒に出演ということで、とても安心していますし、精一杯演じさせていただきます!マックスの役は大きな見せ場があり、神ちゃん演じるレオ役はかわいいシーンや歌やダンスがあったり、他の共演者の皆さん含めてどんな仕上がりになっていくのか非常に楽しみです。僕は決断力があるわけでもないですし、マックスと自分は真逆の性格かもしれませんが、普段の自身がやらないことをやっていけばいいという点においては、演じやすいのかもしれないし、全力でぶつかっていきたい思います。みなさんを虜にできるようなマックスを演じたいですね!(笑) 感動あり、笑いありで、観たら晴れやかな気持ちになれるような作品です。是非楽しみにしていてください!

神山智洋
ミュージカルは約9年ぶりになるので、率直にドキドキしています。海外作品でコメディを演じることもほぼ初めてですし、どこまでできるか不安もありますが、歌で感情を表現するという点は本業と通じるところもあるので、楽しんでいただけるように頑張ります!僕もレオと同じく「気弱」なところもありますし、メンバーにも「真面目」と言われることもあるので、その点は似ているかもしれません。でも会計士のような頭の良さはないですね…(笑) ダンスも多いと聞いていますので、舞台を大きく使って、レオの心情の変化や彼の成長をしっかり演じていきたいなと思います。お芝居、歌、ダンス、多方面で皆さんに楽しんでいただける作品にしたいですし、そうなると思っています!マックスとレオのでこぼこ感を、是非、会場でお楽しみ下さい!

王林
ミュージカルを観ることはとても好きなのですが、だからこそ喜びよりも「え、ミュージカル!?私に務まるのかな…」という不安が真っ先に来ました。これまでの歌やダンスの経験をしっかり活かしつつ、私が演じる意味をしっかりお見せできればと思っています。この作品の「期待されていないものが評価されていく」という内容にすごく惹かれましたし、とても勇気をもらいました!私が演じるウーラは夢を追ってスウェーデンからアメリカにきて、私自身も青森から東京に上京してと、境遇が似ていて、歌とダンスが好きなところもすごく似ているなと思っています。共通点も多く、親近感もわいているので、私だからこそできるウーラを演じていけたらいいなと思っています!キャストの皆さんの力を合わせて、素敵な作品を作り上げていけたらと思っていますので、是非楽しみにしていてください!

あらすじ
かつてはブロードウェイでヒット作を⾶ばしたが、今は落ち⽬のプロデューサー、マックス・ビアリストックは、打ち出す芝居がことごとく不⼊りで破産⼨前。彼のオフィスに会計事務所から気の弱い会計⼠レオ・ブルームが派遣されることから、話はひょんな⽅向へ転がり始める。

帳簿を調べていたレオは、成功した芝居よりも失敗した芝居のほうが利益を産むことに気づく。それを聞いたマックスは、計画的に芝居を失敗させて出資者から集めた資⾦をだまし取り、⼤もうけする詐欺の⽅法を思いつく。マックスはブロードウェイのプロデューサーになるのが夢だったレオを丸め込んで、⼀世⼀代の詐欺興⾏を打つべく、「最悪の脚本家、最悪の俳優、最悪の演出家」を探し始める。

ようやく探し当てた脚本は、ヒトラーをこよなく愛するドイツ⼈のフランツ・リープキンが書いた『ヒトラーの春』。何とかご機嫌をとって契約をものにして、次に最低の演出家ロジャー・デ・ブリとアシスタントのカルメン・ギアをスカウト。マックスは乗り気ではないロジャーを「トニー賞を取れるかも」とおだててその気にさせ、⼥優志望のろくに英語がしゃべれないスウェーデン娘ウーラを主演⼥優に迎え、ホールドミー・タッチミーらニューヨーク中の裕福な⽼婦⼈達から⾊仕掛けで巻き上げた出資⾦を元に、史上最悪のミュージカル製作に乗り出していく。

ミュージカル『プロデューサーズ』
脚本:メル・ブルックス トーマス・ミーハン
音楽・歌詞:メル・ブルックス
オリジナル演出・振付:スーザン・ストローマン
日本版演出・振付:ジェームス・グレイ
翻訳:徐賀世子
訳詞:森雪之丞

出演:濵田崇裕 神山智洋 王林 新納慎也 神里優希 岸 祐二 島田歌穂/友近(Wキャスト) ほか

2024年11月8日~12月6日 東急シアターオーブ

ミュージカル『プロデューサーズ』公式サイト



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July 29,2024 (Mon)
ミュージカル『ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~』が7月27日にオープニング公演の初日を迎えた。同日、2017年の初演から日本公演通算200回を突破した。

撮影:田中亜紀
撮影:田中亜紀

約1年にわたる育成型のオーディションと半年のレッスン・稽古期間を経て誕生した、2024年のビリー・エリオット役。オープニング公演の初日スペシャルカーテンコールには、4人全員がサプライズ登場し、初演からお父さん役として出演している益岡徹が挨拶した。

コメント
益岡徹
3度目の日本公演となります『ビリー・エリオット』のオープニング公演が幕を開けました。そして本日、このステージは日本で行われた『ビリー・エリオット』の公演で200ステージ目になります。ここからスタッフの皆さんとキャスト全員の力を合わせて走り抜きます。一人でも多くのお客様に観ていただきたいと思っております!

2

オープニング公演後、本公演は8月2日より東京公演、11月には大阪でも上演される。

あらすじ
1984 年の英国。炭鉱不況に喘ぐ北部の町ダラムでは、労働者たちの間で時のサッチャー政権に対する不満が高まり、
不穏な空気が流れていた。数年前に母を亡くした少年・ビリーもまた、炭鉱で働く父と兄、祖母と先行きの見えない毎日を送っていた。
父はビリーに逞しく育って欲しいと、乏しい家計からお金を工面し、ビリーにボクシングを習わせるが、ある日、バレエ教室のレッスンを偶然目にし、戸惑いながらも、少女達と共にレッスンに参加するようになる。ボクシングの月謝で家族に内緒でバレエ教室に通っていたが、その事を父親が知り大激怒。バレエを辞めさせられてしまう。
しかし、踊っているときだけはツライことも忘れて夢中になれるビリーは、バレエをあきらめることができない。そんなビリーの才能を見出したウィルキンソン夫人は、無料でバレエの特訓をし、イギリスの名門「ロイヤル・バレエスクール」の受験を一緒に目指す。
一方、男手一つで息子を育ててきた父は、男は逞しく育つべきだとバレエを強く反対していたが、ある晩ビリーが一人踊っている姿を見る。それは今まで見たことの無い息子の姿だった。ビリーの溢れる情熱と才能、そして”バレエダンサーになる”という強い思いを知り、父として何とか夢を叶えてやりたい、自分とは違う世界を見せてやりたい、と決心する。
11歳の少年が夢に向かって突き進む姿、家族との軋轢、亡き母親への想い、祖母の温かい応援。度重なる苦難を乗り越えながら、ビリーの夢は家族全員の夢となり、やがて街全体の夢となっていく・・・。

Daiwa House presentsミュージカル『ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~』
脚本・歌詞:リー・ホール
演出:スティーヴン・ダルドリー
音楽:エルトン・ジョン

出演:
▼ビリー・エリオット(クワトロキャスト)
浅田良舞 石黒瑛土 井上宇一郎 春山嘉夢一
▼お父さん(ダブルキャスト)
益岡徹 鶴見辰吾
▼ウィルキンソン先生(ダブルキャスト)
安蘭けい 濱田めぐみ
▼おばあちゃん(ダブルキャスト)
根岸季衣 阿知波悟美
▼トニー(兄)(ダブルキャスト)
西川大貴 吉田広大
▼ジョージ
芋洗坂係長
▼オールダー・ビリー(トリプルキャスト)
永野亮比己 厚地康雄 山科諒馬
ほか

【オープニング公演】 2024年7月27日~8月1日 東京建物Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)
【東京】2024年8月2日~10月26日 東京建物Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)
【大阪】2024年11月9日~24日 SkyシアターMBS

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July 26,2024 (Fri)
「高峰秀子を観て語る~女だらけの夜」と題し、主演映画『女が階段を上る時』を鑑賞後、高峰の養女で文筆家の斎藤明美が美容家のIKKOを迎えて語るトークイベントが7月25日、渋谷ユーロライブにて開催された。

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日本映画史に輝かしい足跡を残した高峰秀子。今年生誕100年を迎えるのを記念して、上映会や講演会、展示会など様々展開されている企画の一環として行われた。上映作品とトークテーマ・ゲストを変えて全6回開かれるうち、今回は3回目の開催となる。

(C)1960 東宝
(C)1960 東宝

第3回開催リポート
 この日のユーロライブ約170席の観客席は、さまざまな年齢層の女性で埋まり、上映会後に行われたトークのゲストには、人気カリスマ美容家のIKKOさんが登場しました。
 斎藤とは14年前の取材以来の再会にも関わらず、IKKOさんは斎藤のことを覚えていたそう。感激を隠せない様子の斎藤の掛け声で、観客が決めゼリフ「どんだけ~!!!」と叫ぶと同時にIKKOさんが登場。ご自身でデザインされたという夏の魚をイメージした着物に、船の刺繍が入った帯をお召しになり、本日上映された映画『女が階段を上る時』にも登場した香水「黒水仙(ナルシス・ノワール)」を身にまとうという粋な出で立ちでお越しくださいました。
 『女が階段を上る時』が一番好きだというIKKOさんは、今回のイベント出席に大変緊張されていたとか。後に公開されたテレビドラマ版と見比べるなど、斎藤も驚くほど真摯に作品と向き合ってくださったようです。感動したところについては「高峰さん演じる銀座の雇われマダム“圭子”が色々あった後に、一番嫌いであった全てが虚像の中という場所に生きていること。自分の生きる場所はここだという決心はなかなかできることではない、タイトルが“のぼる”ではなくて“あがる”なのは、“ランクがあがる”とダブルミーニングなのかなと思った」と、自身の見解も含めてお話しくださいました。
 今回のトークテーマは“男に騙された女”。斎藤に、人に騙された経験を尋ねられたIKKOさんは「思い返してみたら色々なことがあったけれど、いちいち反応していたら回っていかない世界。リアルタイムでお話しして愚痴のようになることはしないけれど、少し時間が経って、だれかのお役に立てることがあるのであれば皆さんにお話しするのもいいのかもなと思っている」と語りました。映画に関するお話だけでなく、人生観から今後の目標、もちろん美容トークまで、たっぷりとIKKOさんのお話を伺い約50分間のトークイベントはあっという間に終了。最後の写真撮影の時間には客席にもポーズをとってくださり、終始和やかで笑い声の絶えないイベントとなりました。

生誕100年スペシャルイベント 渋谷ユーロライブ「高峰秀子を観て語る~女だらけの夜」
第4回 2024年9月21日 渋谷ユーロライブ

ゲスト:西山千香子(宝島社「リンネル」編集長) 八幡真梨子(扶桑社「天然生活」編集長)
トークテーマ:“叶わぬ愛を求められた女”
上映映画:『乱れる』 1964年公開/98分
製作:東宝 監督:成瀬巳喜男
出演:高峰秀子 加山雄三 草笛光子 白川由美 ほか



第5回 2024年10月2日 渋谷ユーロライブ

ゲスト:二階堂ふみ
トークテーマ:“不実な男と別れられない女”
上映映画:『浮雲』 1955年公開/124分
製作:東宝 監督:成瀬巳喜男
原作:林芙美子
出演:高峰秀子 森雅之 ほか


高峰秀子生誕100年プロジェクト公式サイト



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