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February 15,2024 (Thu)
2024年劇団☆新感線44周年興行・夏秋公演 いのうえ歌舞伎『バサラオ』を生田斗真主演で上演することが発表された。

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『バサラオ』は、ヒノモトと呼ばれる国で南北朝を彷彿とさせる時代を舞台に、自分自身の美しさを武器に天下取りを目指す男、そんな男の参謀としてバディとなる謎多き男、そしてイキすぎた自分の信念のために裏切り裏切られる人々の物語。

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出演は、主演の生田斗真をはじめ、中村倫也、西野七瀬、粟根まこと、りょう、古田新太と演技巧者が揃う。コロナ禍以降、意識的に明るい作品を上演してきた新感線が、久しぶりに楽しいばかりではない、今までとはひと味違ったダークなトーンの作品を上演する。

コメント
中島かずき(作)
「24年は生田斗真39(サンキュー)公演で中村倫也も参加、古田も出る。しかもリベンジ博多座、東京は明治座、大阪はフェス」とプロデューサーから聞いて、「だったら、歌あり踊りありの賑やかで楽しい演目がいいね」と、道中物で二人の盗っ人コンビはどうだろうと考えた。盗みのアイデアもある。共演者も決まり、いのうえとも「これでいこう」と合意してプロットにかかったのだが、なぜだかこれがどうにも進まない。本当にこれでいいのか、斗真君倫也君やりょうさん西野さん、そして古田君に納得のいく役が書けるのか。なんだか上っ面だけの芝居になりそうで躊躇してしまう。
改めて、自分が今、斗真君に一番書きたい役はなんだろうと考え直した。そのときに浮かんだのが、「顔がいいだけで日本を支配しようとする冷酷な男」だった。小学生の時に読んだ『ジャパッシュ』というマンガが大好きで、こういうタイプの話をいつか書きたいとは思っていた。今こそそれにチャレンジしろということか。
だったら他のキャラも悪い方がいい。己の野望欲望に忠実に生きそして死ぬ、互いに裏切り裏切られる。それなら時代設定は南北朝はどうだろう。
思い切ってこちらに舵を切って考え直すと、あら不思議、倫也君も古田君もりょうさん西野さん、粟根君を初めとする劇団員も含めて、あれよあれよという間にキャラクターが見えてきた。動き出した。
というわけで、今回はピカレスクロマンです。但し、度を越した人々がひしめき合って陽気に己が己がと主張します。歌って踊って戦います。ダークでシリアスもあるけれど、むしろ派手で絢爛で極彩色な人間の業の玉手箱のような舞台になるんじゃないかと思います。それがバサラなのかもしれません。ご期待下さい。

いのうえひでのり(主宰・演出)
今回は、生田斗真ありきの公演としてスタートしました。2020年の博多座公演が残念で、博多座での上演を死守したかった。そこに「俺を呼ばないんですか!」と参加してきた中村倫也。『Vamp Bamboo Burn~ヴァン!バン!バーン!~』での初共演で馬が合い、友情を築いてきた二人。そして、ここ数年の新感線を支えてくれた二人が出演してくれることはとても嬉しいですね。この歌って踊れる二人がいるなら、その魅力をふんだんに魅せられるものにしたい。とはいえど、話のトーンはおチャラけてるわけではなく、シリアスさを持たせつつのダークかつスペクタクルなものを目指します。西野さんはアクションも頑張っていただくなど、今回かなりチャレンジングな役になりますが、ハマると思います。りょうさんは、男勝りな役はこれまでも演じてますし、本人の希望でアクションもたっぷりあるので、期待してください。そして、斗真が長年願ってきた、劇団公演での古田新太との共演が今回叶うことは、大きな見所ではありますね。ちなみに、倫也も新感線で古田とやるのはこれが初(過去に『ロッキー・ホラー・ショー』(2011)で共演経験あり)。
歌って踊って“ザ・新感線型商業演劇”を初の明治座で上演するという点でもエポックな企画です。
コロナ禍以降、意識的に暗い話の上演は避けてきたのですが、今回は、軽いばかりでない、ダークな匂いもする、今までとは違った新作になります。とはいえど、楽しい公演にしますので、お見逃し無いように!

生田斗真
前回出演させていただいた『偽義経冥界歌』は志半ばで公演が中止になってしまい、“あの時のリベンジを一緒にしよう!”という新感線の皆様からのラブコール。受けない訳には参りません。なにがなんでも成功させて、お客様に喜んでいただける公演にしたいと思います。そして、17歳の時初めて参加した新感線。いつもあの時の緊張感と、舞台に立てる喜びを改めて教えていただけます。しかも、生田斗真39(サンキュー)公演なる素敵な名称まで作っていただき、感謝に堪えません。ありがとうの気持ちを全て舞台にぶつけます。
かつて中村倫也さんと共演した際、彼が音頭をとって、完璧なサプライズ、手の込んだ演出、愛のこもったプレゼントで私のお誕生日をお祝いしていただきました。「中村倫也恐るべし、、コイツぁとんでもない男や、、」と思いました。一生忘れられない素敵な日でした。あれ?ちょうど今回も公演中に私の誕生日がやってきますね…倫也きゅん何かしてくれるのかな、、ドキドキ…
今回はとんでもない悪役です。極悪非道です。皆様に嫌われるかもしれません。こんなにいい人の私に、こんなに爽やかな私に、果たしてそんな役が務まるのでしょうか…心配でございます。新感線が描く悪には色気と妖しさが求められるので、新しい挑戦を目撃していただきたいです。

中村倫也
ということで、色んな想いを乗せて走る本公演。前々回、斗真くんとご一緒した『Vamp Bamboo Burn~ヴァン!バン!バーン!~』ではキケンなヒメとして、前回『狐晴明九尾狩』(2021)では飄々とした座長として参加させていただきました。今回は少数精鋭の客演のひとりとして、クレバーに暴れ回りたいと思います!そして百戦錬磨の、水にも火にもなれる劇団員の皆様の個性が乱れ咲く作品になることでしょう。今年の夏秋は楽しみしかない!

西野七瀬
新感線の舞台は、観ていて躍動感や痛快さを味わえる印象です。しばらく運動をしていなかったので、躍動感を出せるように準備しておけたらと思います。そして、新感線の皆さんに再びお会いできることが嬉しく、前回出演させていただいた時とはまた違った雰囲気の作品になりそうなので、どんな自分に出会えるのか楽しみです。
今の自分にできることを精一杯お届けできたらと思いますので、よろしくお願いいたします。

粟根まこと
2024年、ただ一回の劇団☆新感線公演となる『バサラオ』。その代わりに公演期間が超弩級の長さになりそうなのですが、それに負けないほどゲストの皆様も超豪華です。
17歳の時から新感線に出て下さっている生田斗真さんに、ニヒルな仮面の下に熱い心を秘めている中村倫也さん、真っ直ぐで芯の強い西野七瀬さん、そして妖艶なのに迫力も兼ね備えたりょうさん。
そんな豪華なゲストの皆様を古田新太くんを始めとした我々劇団員たちが支えます。特に、古田くんを慕い続けている斗真さんと倫也さんが新感線の舞台上で古田くんと相まみえるのは初めてなのです。
そりゃもう皆さんも楽しみでしょう。でもね、私はもっともっと楽しみにしているんですよ。
長丁場の公演となりますが、最後まで無事に走り切りたいと思いますので、どうぞお楽しみに!

りょう
あれから四年…
待ってました!劇団☆新感線!
博多座へCOME BACK!
そして明治座!フェスティバルホール!
大暴れする準備はできています!
どうぞ皆さま。よろしくお願い申し上げます。

古田新太
(今回の公演)斗真と倫也かー。面白そうじゃないか。ヨロシクたのむ!
全力で楽しんでいただけるよう努力いたしますので、お楽しみに。
なぁちゃん(西野七瀬)はカワイーぞ!

2024年劇団☆新感線44周年興行・夏秋公演 いのうえ歌舞伎『バサラオ』
作:中島かずき
演出:いのうえひでのり

出演:生田斗真 中村倫也/西野七瀬 粟根まこと/りょう/古田新太 ほか

【福岡】2024年7月7日(日)~8月2日(金) 博多座
【東京】2024年8月12日(月・祝)~9月26日(木) 明治座
【大阪】2024年10月5日(土)~10月17日(木) フェスティバルホール

2024年劇団☆新感線44周年興行・夏秋公演 いのうえ歌舞伎『バサラオ公式サイト

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February 13,2024 (Tue)
日活×レジェンドステージによる鈴木清順生誕100周年プロジェクトと銘打ち、3月に上演される舞台『東京流れ者』のオールキャストとメインビジュアルが発表された。

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日活とレジェンドステージがタッグを組み、往年の名作を令和に蘇らせるプロジェクトの第二弾。歌、ダンス、アクションを交えた新しいミュージカルエンターテイメントステージが繰り広げられる。

(上段左から)川村海乃 麻央侑希 吉田メタル (中段左から)碕理人 岩戸秀年 五十嵐啓輔 (下段左から)武藤晃子 石坂勇 天宮良
(上段左から)川村海乃 麻央侑希 吉田メタル (中段左から)碕理人 岩戸秀年 五十嵐啓輔 (下段左から)武藤晃子 石坂勇 天宮良

出演は、すでに発表された福田悠太、本髙克樹のほか、川村海乃、麻央侑希、吉田メタル、碕理人、岩戸秀年、五十嵐啓輔、武藤晃子、石坂勇、天宮良といった多彩な顔ぶれだ。チケットは公式サイト先行を販売中。

あらすじ
舞台は東京。かつてヤクザ組織だった倉田組は、解散して不動産会社に生まれ変わった。しかし経営難から自社ビルを担保に吉井商事から借金をすることに…。ところがある日、その場所は大塚組による強引な地上げのターゲットになるのだった。すでに極道から足を洗っていた“不死鳥の哲”は、その計略を哲のことを兄貴と慕う“流れ星の健”から聞き、奔走。だが逆に殺人犯として追われる身となる。庄内の如月組に身を隠した哲だったが、如月組の裏切りにより再び大塚組が現れ、佐世保のキャバレーに流れ…。東京から流れ流れて行くうちに、哲の心は変わりゆく。果たして哲は、無事平穏な日々を取り戻すことができるか?そして大塚組の裏に暗躍する“黒い影”の正体とは!?

NIKKATSU×LEGENDSTAGE CINEMATIC STAGE『東京流れ者』
脚本・演出:斎藤栄作
出演:福田悠太 本髙克樹 ほか
原作:映画『東京流れ者』 ©日活株式会社
原作・脚本:川内康範
監督:鈴木清順

【京都】2024年3月30日(土)~3月31日(日)  京都劇場
【東京】2024年4月10日(水)~4月15日(月) シアター1010

NIKKATSU×LEGENDSTAGE CINEMATIC STAGE『東京流れ者』


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February 10,2024 (Sat)
2月11日より東京芸術劇場 プレイハウスにて、『インヘリタンス-継承-』が開幕する。初日公演に先駆けて、キャスト代表者のコメントと舞台写真が到着。公演期間中に、今作の作家・マシュー・ロペスが来日して登壇するポスト・パフォーマンストークの開催も発表された。

撮影:引地信彦
撮影:引地信彦

ローレンス・オリヴィエ賞、トニー賞をともに最優秀演劇作品部門で受賞した、前後篇6時間半でつづる愛の物語。現代NYを舞台に、ゲイコミュニティの人々が差別や偏見を乗り越えて獲得してきたものとは?真実の自分に出会い、愛を貫くさまを描く。

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コメント
福士誠治
とうとう開幕の日がやって参ります!この作品との出会い、そして観に来てくれるお客さんとの出会いを楽しみに素敵な作品作りを目指して来ました。みなさんの人生の6時間半を「インヘリタンス」にくださってありがとうございます。心揺さぶる瞬間をどうぞお楽しみに!劇場でお待ちしております。

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田中俊介
いよいよ明日開幕します。開幕が刻一刻と迫ってくる中、この日を迎えるのが怖かった。正直6時間半の大作への挑戦に怖気付いている自分がいました。でも今は皆様に観ていただける喜びで満ちています。それは演出の熊林さんを筆頭に、心強いキャスト、スタッフの皆さんのおかげです。今作は人間の醜さも美しさも弱さも強さも詰まった壮大な愛の物語です。劇場で皆様にお会い出来るのを楽しみにしています。

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新原泰佑
濃密で充実した稽古の毎日を経て、ようやく皆様にお披露目出来る日を迎えられてとても嬉しく思っています。時代背景やLGBTQ についての講義から始まり 台本と睨み合いながら、奮闘する時間は全員でひとつの大きな樹を育てていくようでした。前後篇6時間半の大作、期待以上のものを感じていただけると思います。ユーモア溢れるシーンも沢山散りばめられていますので ぜひ笑って感動して感情のジェットコースターを味わってみてください。

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篠井英介
数々ある演劇。どれを観ましょう?さて、私達のこの日本初演を見逃す手はありません。歴史に残るこの舞台を見届けて下さい!お待ち申し上げます。

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山路和弘
「こんな緊張する舞台は初めて!」
そりゃそうだろ、あたしだってねえ!45年以上やってるけど初めてさ、こんな緊張する舞台!舞台稽古なのに、緊張で口が回らなかったりする。皆んなアンテナ張りっぱなしの舞台稽古。やってくれたな熊林~っ!さあ、やるか6時間。何?えっ?7時間?!

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麻実れい
インヘリタンス・・・熊林さん演出の舞台に参加する事になり
初日前に思う事・・・
マーガレットとの出会い
演劇の神様の贈り物
今、この役と出会い、向き合い、会話し、この年で原点に戻れたような気がします。一回一回を大切に、最後までと思っています。素敵な仲間たちと共に。

『インヘリタンス-継承-』
作:マシュー・ロペス
E・M・フォースターの小説「ハワーズ・エンド」に着想を得る。
訳:早船歌江子
ドラマターグ:田丸一宏
演出:熊林弘高

出演:福士誠治、田中俊介、新原泰佑、篠井英介、山路和弘、麻実れい(後篇のみ)ほか

【東京】2024年2月11日(日・祝)~2月24日(土) 東京芸術劇場 プレイハウス
【大阪】2024年3月2日(土)  森ノ宮ピロティホール
【北九州】2024年3月9日(土) J:COM北九州芸術劇場 中劇場

『インヘリタンス-継承-』公式サイト

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