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大竹しのぶと「奇跡の人」以来の共演、鈴木杏出演決定『欲望という名の電車』!

May 09,2017 (Tue)
欲望という名の電車
先に、フィリップ・ブリーン演出、大竹しのぶと北村一輝の初共演にて上演発表があった『欲望という名の電車』に、鈴木杏の出演が決定した。

現代アメリカにおける最高の劇作家といわれるテネシー・ウィリアムズの名を世界的に高めた不朽の名作『欲望という名の電車』。
1947年にブロードウェイで初演の幕をあけて記録的なヒットを重ね、ピューリッツア賞などそのシーズンのほとんどすべての賞を受賞。51年にはヴィヴィアン・リーのブランチ、マーロン・ブランドのスタンリーで、エリア・カザン監督によって映画化され、アカデミー賞を受賞するなど大ヒットした。
今なお世界中で上演され続けているこの『欲望という名の電車』が、2002年の蜷川幸雄演出以来、実に15年ぶりにBunkamuraシアターコクーンに登場する。

鈴木杏演じるのは、大竹しのぶ演じるヒロイン・ブランチの妹であり、北村一輝演じるスタンリーの妻・ステラ。姉を思いやり、乱暴な夫に抗いながらも突き放すことができない心優しいステラは、姉と夫に翻弄されながらも、最後は生まれたばかりの赤子と生きていく決意をする強い女性へと成長し、本作では唯一未来に希望を持たせてくれる役柄でもあります。ブランチ、スタンリー、ステラのキャラクターとそれぞれの人生がこの作品そのものといっても過言ではない。

ブランチを演じる大竹とは、鈴木の舞台デビュー作となった2003年の「奇跡の人」以来の共演となります。子弟から姉妹へ、約15年振りとなる二人の共演に注目だ。

鈴木杏(ステラ・コワルスキー役)コメント
初舞台の場所だったシアターコクーンで、
初舞台の時に出逢えた大竹しのぶさんと、約15年ぶりにご一緒できる幸運に、もうすでに心が震えています。
今の自分を余すことなく、溢れ出る全てで向き合いたいです。 

あらすじ
舞台は、ニューオリンズのフレンチクォーター。
「欲望」という名の電車に乗り、「墓場」という名の電車に乗り換え、「天国」という名の駅に降り、ブランチ・デュボアは妹のステラ・コワルスキーの家にたどりついた。彼女たちは南部の大農園ベル・リーブで育った古き良き時代の上流階級の出である。ブランチは妹の貧しく猥雑な生活に驚くが、ステラの夫スタンリーはブランチの上品さが目障りで良く思わない。二人は出会った瞬間から反目し合い、ことあるごとに衝突する。スタンリーの友人ミッチの愛に、過去から逃れてきたブランチは最後の望みをかける。が、その願いは叶わず、絶望的な孤独の中にブランチは次第に狂気へと落ちてゆく。

 欲望という名の

【作】
テネシー・ウィリアムズ
【演出】
フィリップ・ブリーン
【翻訳】
小田島恒志
【出演】
大竹しのぶ 北村一輝 鈴木杏 他
【東京】
2017年12月 Bunkamura シアターコクーン
【大阪】
2018年1月 森ノ宮ピロティホール
【チケット発売】
2017年10月予定

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