広告代理・宣伝制作・PR (株)ディップス・プラネット

NEWS
COMPANY
INFORMATION
SERVICE
WORKS
RECRUIT
CONTACT
HOME


NEWS

小栗旬、山本耕史、成河、古田新太ほか出演の『劇団☆新感線「髑髏城の七人」Season花』が本日開幕!!客席全体が回転する新感覚エンターテインメント!

March 30,2017 (Thu)
1
2
3
撮影:田中亜紀

『ONWARD presents 劇団☆新感線『髑髏城の七人』Season花 Produced by TBS』が本日開幕。客席が360°回転する豊洲の新劇場「IHIステージアラウンド東京」のこけら落とし公演となる本作に、小栗旬、山本耕史、成河、りょう、青木崇高、清野菜名、近藤芳正、古田新太ら豪華キャスト陣が集結した。

1300人以上もの観客を乗せて回転する円形の客席を劇場中央に配置し、その周囲をステージとスクリーンがぐるりと取り囲む斬新で壮大なこの劇場システムは、2010年10月、オランダのアムステルダム郊外の飛行場跡地にある格納庫でImagine Nationという欧米で著名なエンターテインメントカンパニーにより誕生した。他では決して味わえない刺激的なまったく新しいエンターテインメント体験を提供するこの劇場システムは、世界各国のトップクリエイターたちからのオファーが相次ぐなか、TBSテレビが日本でのシステム使用独占権を獲得。アジア初、世界でも2番目のオープンとなる。

本日より上演される『髑髏城の七人』は、いのうえひでのりによる演出、座付き作家・中島かずきが手掛けた脚本で、1990年、1997年、2004年、2011年と7年ごとに上演されてきた劇団☆新感線の代表作。2017年から7年ごとの年にあたる2018年までを“花・鳥・風・月”の4シーズンに分け、シーズンごとに全て異なるキャスト、脚本・演出も練り直され、全く違ったアプローチの『髑髏城の七人』を上演される。

記念すべき第一弾 Season花の出演は、2011年に上演された『髑髏城の七人』で捨之介を演じ、6年ぶりの新感線参加となる小栗旬をはじめ、山本耕史、成河、りょう、青木崇高、清野菜名といった新感線初参加となる個性豊かな顔ぶれや、2003年の『阿修羅城の瞳』以来13年ぶりの参加となる近藤芳正、そして古田新太、河野まさと、逆木圭一郎、村木よし子、礒野慎吾、吉田メタル、保坂エマといったお馴染みの劇団員も集結し、約2か月半におよぶ公演に挑む。

◆小栗旬
なかなか大変な舞台なので、ケガをしないように気を付けたいと思います。とにかく大きすぎて、大変な劇場ですが、お客様は絶対に楽しめると思うので、期待を裏切らないように頑張ります。

◆山本耕史
まだ実感の湧かない自分と、興奮してきている自分がいます。お客様からしたら、まさに初日がスタートの日なのでゴールの日まで走り続けられるようにと思っています。劇場は、客席が回転することもさることながら、スクリーンの効果で間口が狭くなったり広くなったり色々な表現ができ、新しい髑髏城を作り上げたいという気持ちが強くなりました。この劇場の力をもって、一回りも二回りもスケール感を広げられると思うので、「観に来て」くださいと同時に「感じに来て」頂ければ嬉しいです。

◆成河
観客、スタッフ、役者、その場にいる全員で初めてを共有出来る喜びにとても興奮しています。たくさん稽古をしましたから、ひとまず全部忘れて、その喜びに身を投げ出して思いきり楽しんでやりたいと思います。舞台から見える景色は実は普段の劇場とあまり変わりません。スタンバイまでの距離と移動がとにかく大変ですが、一旦出てしまえば役者のやることは特に変わりません。変わるのはお客様とスタッフさんです。お客様には是非、まっさらな気持ちで座って頂いて、自分だけの特別な体験を味わって欲しいと思います。間違いなく観たことも味わった事もない、新しい劇場体験をする事になると思います。そして最後はそれを忘れるくらい物語の中に没入して頂ける事をお約束します。練りに練って作られた日本最高峰のステージエンターテイメントをどうか心ゆくまでお楽しみ下さい。

◆古田新太
事故なく、つつがなく終わりたいです。劇場は、広すぎる。おいらたちはセットの外を移動しているので、一周300メートルくらいあるんじゃないかな。面白い面白くないは別にして、なんかすげーなここ、と思いますよ。
ものがたり
時は天正十八年(1590)。織田信長が死に、豊臣秀吉が天下を治めていたこの頃、都から遠く離れた関東の村々は<天魔王(成河)>率いる関東髑髏党に荒らされていた。
この日も、とある村が髑髏党の鉄機兵たちに襲われていたところに傷だらけの<沙霧(清野菜名)>が飛び込んでくる。彼女は、天魔王らの居城・髑髏城の抜け道が記された絵図面を持っていたために追われていたのだ。と、そこに派手な身なりの傾奇者たち・関八州荒武者隊の面々が登場する。先頭に立つのは、頭目の<兵庫(青木崇高)>だ。しかし仲間の<三五(河野まさと)>の裏切りにより、みるみるうちに窮地に陥る荒武者隊。そこへフラリと現れた着流し姿の男が、手にした大きな鉄煙管で鉄機兵を叩きのめす。男は自らを<捨之介(小栗旬)>と名乗り、沙霧に傷の手当てをさせるため、兵庫と共に関東一の色里“無界の里”へと向かう。
色里“無界”は宿場も兼ねているため人の出入りも賑やかで、その中には何か事情を隠していそうな怪しげな牢人<狸穴二郎衛門(近藤芳正)>らの姿もある。この色里一と評判の<極楽太夫(りょう)>は、「沙霧をかくまってほしい」という兵庫らの頼みを快く引き受けてくれた。
その夜。店の裏で再び沙霧は髑髏党に襲われそうになるが、捨之介と“無界の里”の主<蘭兵衛(山本耕史)>がそれを阻む。そこに突然現れる、天魔王。実は捨之介と蘭兵衛と天魔王の三人は、ある時期、共に時間を過ごした間柄だったのだ。南蛮製の鎧と仮面を装着した天魔王には、捨之介の刀も蘭兵衛の短筒も歯が立たない。しかしこの場は、狸穴二郎衛門が間に割って入ったことで難を逃れられた。
天魔王、そして髑髏党との戦いを覚悟した捨之介は山奥にこもる刀鍛冶<贋鉄斎(古田新太)>を訪ねて、無敵の鎧を叩き斬る刀、必殺の“斬鎧剣”を打ってほしいと頼み込む。しかしその頃、蘭兵衛は単身で髑髏城へ行こうとしていた。それに気づき、こっそりと後を追う沙霧。
捨之介、蘭兵衛、天魔王が抱える深い縁(えにし)とは……。
天魔王の謀略を、捨之介たちは阻止することができるのか……。
【作】
中島かずき
【演出】
いのうえひでのり
【出演】
小栗旬/山本耕史/成河/りょう 青木崇高 清野菜名/近藤芳正/古田新太 他
【日程】
2017年3月30日(木)~6月12日(月) IHIステージアラウンド東京(豊洲)

2017年アーカイブ

PAGE TOP