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December 23,2023 (Sat)
9年ぶりの舞台出演となる伊野尾慧が初のミュージカルに挑む、ブロードウェイミュージカル『ハネムーン・イン・ベガス』の上演が発表された。

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ニコラス・ケイジとサラ・ジェシカ・パーカーの出演で1992年に公開された映画「ハネムーン・イン・ベガス」をミュージカル化した作品。ラスベガスとハワイを舞台に、主人公・ジャックと ジャックの彼女・ベッツィの結婚までのドタバタな恋愛騒動を描き、2015年にはブロードウェイで上演されたコメディミュージカルだ。

演出は、第25回読売演劇大賞優秀演出家賞を受賞した小山ゆうなが務める。共演は松田るか、岸祐二、上口耕平、小柳友、青野紗穂、霧矢大夢。

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コメント
小山ゆうな(演出)
『ハネムーン・イン・ベガス』の楽曲を最初に聞いた時に ワクワクして、このミュージカルを観たい!と思いました。
90年代アメリカのコメディ映画の世界とミュージカルコメディが絶妙にマッチした作品。
楽しいことが沢山起こる中、実は一人一人の人物には深い痛みや葛藤が隠されていて笑いと痛みと温かさを豊かに孕んだ素敵な作品です。
伊野尾さんと、先日写真撮影でお会いしましたが、撮影時も、ご自分から楽しいアイディアを沢山出され、とてもクリエイティブでユーモア溢れ、稽古が益々楽しみになりました。
個性豊かなキャスト陣も、訳詞・翻訳の高橋知伽江さん、振付・ステージングのTETSUHARUさん、音楽監督の清水恵介さんを始めとするクリエイティブチームも超強力なメンバーが揃いました。
皆で力を合わせて、お客様に楽しんでいただける作品にできるようベストを尽くします。

伊野尾慧
前回の舞台出演から9年振りになるのですが、せっかくのチャンスなのでチャレンジしてみようと思いました。久しぶりに舞台のお仕事をいただけて嬉しいです。前回舞台に出演した際は、本当に大事なことをたくさん教えていただきました。その経験が、ドラマや他のお芝居の現場でも活きていて、お芝居だけでなく心の持ち方などたくさんの事を学べたと思っています。
応援してくださっている皆さんの中には「伊野尾がミュージカル?!」と思っている方もたくさんいると思いますが、僕自身が 
一番驚いています(笑)。それだけ驚きがある新しいチャレンジだと思うので、本番までにボイトレや歌の稽古などたくさんトレーニングをして本番に挑みたいです!僕を応援してくださっている方でも9年前の『カラフト伯父さん』という舞台を観てファンになったよ、応援してるよと言ってくれる方もいらっしゃいます。この9年の間で新たに僕を応援してくださるようになった方もたくさんいらっしゃるので、また新しい自分を見せられるようにチャレンジ出来たらいいなと思います。そして、この『ハネムーン・イン・ベガス』を観て僕を好きになったよ、と言っていただけるように頑張りたいと思います。

ストーリー
ジャック(伊野尾 慧)は5年越しの恋人ベッツィ(松田るか)との結婚を夢見ているが、死んだ母親ビー(霧矢大夢)から言われた「誰とも結婚しないで!」という言葉に縛られ、結婚指輪を買うことさえできずにいた。そんな母の呪いから逃れ、結婚式を挙げようと訪れたのはラスベガス。滞在先のホテル・ミラノでは、ロック歌手のバディ・ロッキー(上口耕平)がカジノでショーを披露し大盛り上がり。そこに居合わせたギャンブラーのトミー・コーマン(岸 祐二)は、死んだ妻に瓜二つのベッツィを見つけると、ジャックからベッツィを奪うため、子分のジョニー・サンドイッチ(小柳 友)とともにジャックを陥れ、ベッツィを 連れてハワイ旅行に出かけてしまう。ジャックも二人を追ってハワイへ向かうが、そこにマヒ(青野紗穂)という名の女性が  現れ……。
果たしてジャックは彼女を取り戻し、無事に結婚することができるのか!?

ブロードウェイミュージカル『ハネムーン・イン・ベガス』
脚本:アンドリュー・バーグマン
音楽:ジェイソン・ロバート・ブラウン
翻訳・訳詞:高橋知伽江
演出:小山ゆうな
音楽監督:清水恵介
振付・ステージング:TETSUHARU

出演:伊野尾慧 松田るか 岸祐二 上口耕平 小柳友 青野紗穂 霧矢大夢 他

【東京】2024年4月9日(火)~4月29日(月祝) 東京建物 Brillia HALL
【大阪】2024年5月6日(月休)~5月19日(日) SkyシアターMBS

ブロードウェイミュージカル『ハネムーン・イン・ベガス』公式サイト

2023年アーカイブ

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December 20,2023 (Wed)
2018年に初演、翌19年に全国ツアーで全国23か所を回った戸田恵子の一人舞台『虹のかけら ~もうひとりのジュディ』。来年24年の全国ツアー開催に加え、ニューヨーク・カーネギー・ウェイル・リサイタルホールでの公演が発表された。

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三谷幸喜から戸田の還暦を祝って贈られた本作。ハリウッドのミュージカル大作で輝き続けた女優、ジュディ・ガーランドの知られざる専属代役兼付き人であったジュディ・シルバーマンの目を通して、数奇な女優人生を描く。構成・演出も三谷が務め、音楽監督は荻野清子。ジュディ・ガーランドが歌った数々の名曲の歌唱を中心に、芝居や語りを交えて物語が展開していく。公演情報の詳細は来年2月に発表予定。

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映画「オズの魔法使い」で全世界のアイドルとなった、天性のミュージカルスター、ジュディ・ガーランド。
その人生は華やかさと哀しさが入り交じった数奇なものでした。しかしこれは彼女の物語ではありません。
ジュディと同じ名を持ち、彼女の付き人として、専属の代役として、長年に渡って影のように寄り添った 一人の女性、ジュディ・シルバーマン。彼女の生涯を知る人はほとんどいません。
ジュディを愛し続け、そして憎み続けた、もう一人のジュディの物語。
構成・演出 三谷幸喜

撮影:宮川舞子
撮影:宮川舞子

コメント
戸田恵子
まさかもう一度『虹のかけら』をやれるなんて!驚きです!そして、コロナ前に持ち上がっていたニューヨークでの上演は立ち消えたかのようでしたが、周りの皆さんのご尽力で何と!復活する事ができました!!かのカーネギーホールの楽屋入り口にはジュディ・ガーランドの写真が飾ってあるんですよ!大変光栄な思いです。元々私の還暦のお祝いで作って頂いた三谷幸喜さんの作品であり、音楽は荻野清子さん率いるトリオ、ステージングは本間憲一さんと、大好きな方たちばかりで作り上げたこの作品。再びトライできることに興奮しております。初演・再演をご覧になっている方も、今回はニューヨーク・カーネギー・ウェイル・リサイタルホールバージョンにて、リメイクしてシンプルな『虹のかけら』を予定しております。ウェイル・リサイタルホールはこじんまりしたホールですが、わたしサイズでぴったりだと思います。ご期待ください!
日本での公演もまた楽しみです。もちろん、ニューヨークまで来て頂いても大歓迎です。円安ですが。(笑)還暦をとうに過ぎた私の体力だけが心配ですが、精一杯、頑張ります!

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『虹のかけら ~もうひとりのジュディ』
構成・演出:三谷幸喜
音楽監督:荻野清子
振付・ステージング:本間憲一

出演:戸田恵子
演奏:ピアノ・荻野清子 ドラム・BUN Imai ベース・鈴木陽子

【東京プレビュー】2024年5月31日(金)~6月6日(木) 銀座博品館劇場  
【ニューヨーク】2024年6月25日(火)・27日(木) Weill Recital Hall
【東京凱旋】2024年7月14日(日)~15日(月) 有楽町よみうりホール 

ほか、埼玉・新潟・愛知・大阪・三重にて全国プレビュー公演・凱旋公演

『虹のかけら ~もうひとりのジュディ』公式サイト




2023年アーカイブ

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December 19,2023 (Tue)
演出家、映画監督の三浦大輔が3年ぶりに舞台『ハザカイキ』を手掛けることが発表された。芸能界を舞台に、マスコミとタレントという特殊な関係の中、現代に振り回されながら葛藤し続ける人間たちの揺らぎを会話劇で浮き彫りにする。

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主演は、三浦と初タッグになる丸山隆平。共演は、勝地涼、恒松祐里、さとうほなみ、九条ジョー、米村亮太朗、横山由依、大空ゆうひ、風間杜夫。チケット一般販売は2024年2月25日に開始される。

あらすじ
芸能記者である菅原裕一(丸山隆平)が担当することになった、国民的人気タレントの橋本香(恒松祐里)と人気アーティスト・加藤勇(九条ジョー)の熱愛疑惑。リークしたのは、香の友人・野口裕子(横山由依)。
香の父・橋本浩二(風間杜夫)は人気俳優であったが、芸能事務所の社長となり、いまは香のマネージャーの田村修(米村亮太朗)とともにマネージメントをしている。香がまだ幼い頃に、不倫をスクープされ芸能界から姿を消した自身の経験を元に、香にはスキャンダルを起こさないよう諭している。勇のマンションから出てきた香を追い、菅原が入ったスナックには浩二と離婚した香の母・智子(大空ゆうひ)がいた。
菅原には同棲している恋人・鈴木里美(さとうほなみ)と、親友・今井伸二(勝地涼)がいる。菅原は里美との生活に安らぎを得、今井と会うときには仕事の愚痴を話したり、ごく普通に過ごし、そんな生活が今後も続くと信じていたが、実は二人は菅原の仕事を快く思ってはいなかった。
ある日勇がとある不祥事で芸能界を追放され、事態が急変する。勇との熱愛をスクープされた香にも芸能人としての存続の危機が訪れる。
そんな中、香は菅原に対面し、ある難題を投げつける……。

コメント
三浦大輔(作・演出)
この作品では、芸能界、マスコミという特殊な世界を舞台に、時代に振り回されながら葛藤し続ける人間たちを描きます。昨今、人は自分が犯した罪に対して、本来は謝る対象ではない世の中に向けてその意を伝えなければいけません。得体の知れない“世間”の顔色を常にうかがいながら生きる時代――このテーマ自体は6年以上前から考え続けてきましたが、いろいろな時期を経て、独自の視点も見つかり、やっと実現化するタイミングがやってきました。ただ構想を思いついた時よりも、ここまで時代にフィットしてしまう展開は、正直、予想外でしたが、これは生である演劇にとって「強み」と捉えています。
タイトルの『ハザカイキ(端境期)』は、物事の入れ替わりの時期を表す言葉です。人間関係において、早急なアップデートが求められる過渡期だからこその新鮮なアングル、新感覚の人間ドラマを浮かび上がらせたい……何かを問題提起する気も、自分の価値観を押し付けるつもりもなく、この「変容」に揺れ動いている人間模様をありのままに描きたい。
作劇/演出としては、肉体的な動きを重視していたこれまでの作風から抜けて、会話劇に重点を置くことになりそうです。対話で浮き彫りになる価値観のズレ、すり合わせ、そこにこそ、まさに今の“人間”が見えてくるはずです。
“問題作”と銘打った本作は、人が人に謝り、人が人を赦すことに関しての物語です。

丸山隆平
一人の人物の心の揺れや動きをこれでもかと生々しく切り取り、人間同士のリアルな関係性を浮かび上がらせ、かつエンターテインメントである――『娼年』、『愛の渦』、『何者』、『そして僕は途方に暮れる』、『物語なき、この世界。』などなど、三浦さんが監督された映画や舞台を、これまで僕は何本も拝見してきました。観客としてそのリアリスティックな世界に驚かされながら、「いつか挑戦してみたい」と願っていた舞台にこうして出演が叶い、身が引き締まる思いです。今回僕が演じる役は “芸能記者”。人間という不安定な生き物がどうこの役に息づいていくのか、そして自分がどう構築していくのかまだ予想もついていません。ですが、大変興味深く、掘り下げ甲斐のある物語になる予感が既にしています。
風間杜夫さん、勝地涼さんをはじめ、初めて舞台でご一緒する方も多く、新しい現場は毎回が入学式のような気持ち。ワクワクとドキドキ、新しいときめきに溢れていますし、座組みを眺めただけでも、演劇見巧者の方も、そして初めて舞台をご覧になる方にとっても、間違いなく見応えのある舞台になる確信があります。お芝居は映像とは違って、観客の皆さん一人ひとりが自分で好きなようにカット割ができる表現でもあります。舞台の上で生きている人間の数だけ人生がどんどん動いていきますので、端から端まで、前のめりで隈なく見つめていただけると嬉しいですね。そんなお客様をお迎えするために僕たちも、新宿歌舞伎町のTHEATER MILANO-Zaに、情報量のぎゅっと詰まった濃密な空間をつくり上げたいと思っております。

勝地涼
三浦さんとは、『SOUL TRAIN』(2006年)という映像作品でご一緒して以来です。気づけば約20年前ですが、当時脚本と監督を手がけられていた三浦さんがある場面の撮影で、モニターを眺めながら密かにニヤニヤしていた表情を鮮烈に覚えています。ごく普通の、なんの変哲もない場面でしたけれど、その顔を見た瞬間……「この人きっと変態だな。すごく好きだな!」と信頼度がアップしたんです。その後も継続していろいろな作品を拝見し、劇場で会えばご挨拶もしていましたし、こうしてやっと舞台でご一緒できることがとても嬉しく、THEATER MILANO-Zaという新しい劇場に立てることも幸せで、参加できる喜びを噛み締めています。
丸山隆平さんとは昨年、バラエティ番組で初めてご一緒させていただきました。メンバーの皆さんとお芝居をした際、不思議と「演劇の匂いがするグループだな」と感じたんです。そして丸山さんがこちらの気持ちを瞬時に読み取って反応してくださったことも印象深い出来事で、「いつか舞台でご一緒したい」と思っていたので、願いがこんなに早く叶うとは……と驚いています。そして、とにもかくにも、映像でしか共演したことのない風間杜夫さんと同じ板に立てることに武者震いしております。あの瞬発力、立っているだけで漂う色気、そして狂気。演劇の神様と芝居ができることが、今から楽しみで仕方ありません。座組みには初めてご一緒させていただく方々も多く、新しい刺激をいただけるのではないかと、稽古スタートに今からワクワクしています。
現代性を帯びた三浦さんの作品には、人間のドロッとした部分も出てくるのではないかと予測しています。僕自身もすごく楽しみな最新作、ぜひ劇場でご覧ください。

恒松祐里
リアルな人間の姿を浮き彫りにするような描き方やドキッとするようなセリフ……以前から様々な作品を拝見し、「驚くような感性をお持ちの方だな」と感じていた三浦さんの舞台に参加できることが、とにかく今、とても楽しみです。今回私は「橋本香」という、好感度調査で1位を誇るような“国民的人気タレント”を演じることになりました。彼女は、とあるリークでマスコミのかっこうの餌食となり、執拗なまでに追われることになってしまい――芸能界やメディアを背景に、その関係性も描き出す舞台と伺っていますが、ここまで自分が普段生きている世界に近い役柄を演じるのは初めてのことですし、「近い」からこその役づくりもできるのではないかと思います。そして、知っている世界だからこそ悩む場面も、おそらく出てくると予測しています。
今回の座組みは“初めまして”の方ばかり。いろいろな作品で拝見している先輩方の演技を、間近で勉強できることにも身が引き締まる思いがします。皆さんとご相談しながら、どんどん深掘りしていくことに、今からとてもドキドキワクワクしています。また今年の夏に舞台『パラサイト』で立たせていただいたばかりの新しい劇場、THEATER MILANO-Zaに再び出させていただくことにも、大きな喜びがあります!
三浦さんが描かれる特殊な世界――だからこそ見えてくるさまざまな存り様が、どんな言葉で、どんな状況で、どんな場面で描かれていくのか。今はまだ想像もつきませんが、早くその世界に飛び込みたい、早く登場人物たちの運命を知りたい!と、期待に胸をふくらませております。どうぞ初日を、楽しみにお待ちください。

風間杜夫
2年前にシアターコクーンで上演された『物語なき、この世界。』は、三浦さんの作品が持つ独特の語り口にグイグイと魅了されました。なので今回お声がけいただき、「ぜひやらせてください」と即答し、新しい体験に期待が膨らんでいます。今の時代を驚きの手法であぶり出していく三浦さんの作劇術、ドラマツルギーを体感できる稽古場に足を踏み入れることにもワクワクしていますし、彼の演出を受けることも、半分怯えながらも役者として胸躍るものがあります。丸山さんはじめ初顔合わせの方も多く、そこからも大いなるインスピレーションをいただけるでしょう。また、映像作品で親子役を演じたことがある勝地涼くん、8年前にアリエル・ドーフマンの『死と乙女』でご一緒した大空ゆうひさんと久々にお会いできることも、今からとても楽しみです。
2023年は、ミュージカルにも出演し、テント芝居にも出ました。その合間を縫ってライフワークである一人芝居で全国を巡り――自分でこんな言い方はおかしいのですが、何にでも好奇心を持ってかじりつきながら、“節操のない”役者人生を送らせていただいております。元々学生演劇からスタートし、舞台が好きでこの世界に入り、役者人生は今年で52年となりました。年齢を考えるとあと何年このペースで仕事ができるか分かりませんし、人の一生が4幕ものの芝居だとしたら、もう最後のカーテンコールに向かっている段階じゃないでしょうか。今まで以上に1本1本の舞台が大切になる年代に突入した今、冒険心を持って向かえる舞台は貴重です。ありがたさしかありません。ベテランと言われる年齢になってもなお「奮闘」する姿を、ぜひご覧ください。

Bunkamura Production 2024『ハザカイキ』
作・演出:三浦大輔
出演:丸山隆平、勝地涼、恒松祐里、さとうほなみ、九条ジョー、米村亮太朗、横山由依、大空ゆうひ、風間杜夫 他

【東京】2024年3月31日(日)~4月22日(月) THEATER MILANO-Za
【大阪】2024年4月27日(土)~5月6日(月・休) 森ノ宮ピロティホール





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