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堤真一、宮沢りえ、池田成志、小池栄子ら豪華キャストが一堂に会す『近松心中物語』。いのうえひでのり×シス・カンパニーのタッグで贈る不朽の名作!

October 06,2017 (Fri)
近松心中物語

秋元松代原作、蜷川幸雄演出で1979年の初演以来上演の度に話題を呼び、現代演劇の伝説的作品となった『近松心中物語』。この不朽の名作に、日本で一番の観客動員数を誇る演出家、劇団☆新感線のいのうえひでのりが新演出で挑む。常に冒険的な創作に挑み続けた蜷川幸雄氏も熱望したという、いのうえ版『近松心中物語』に注目が集まる。

出演は、共演の度に男女のさまざまな愛の姿を演じ、観客を魅了してきた堤真一と宮沢りえ。一瞬にして雷に打たれたように恋に落ちる<忠兵衛と梅川>を演じる。可笑しみをまといながら、人間の等身大の哀しみや苦悩を背負った二人<与兵衛とお亀>には池田成志と小池栄子。さらに歌舞伎界から市川猿弥、演劇界の尊敬を集める大ベテラン・立石涼子、小野武彦、銀粉蝶の盤石の布陣に加え、群像劇のパワーを担う多彩な俳優陣が世界観を支える。チケットは11月12日(日)より一般発売。ほか詳細は公式サイトへ。

◆ストーリー
時は元禄。大坂新町と言えば、一夜の悦楽を追い求める男たちが集まる廓街。そこに、小道具商傘屋の婿養子・与兵衛(池田成志)が、折り合いの悪い姑お今(銀粉蝶)に追い出され、ある廓に身を沈めていた。
もともと気弱で、うだつのあがらない亭主だが、女房のお亀(小池栄子)に
とっては、所帯をもってもなお、恋い焦がれる相手。行方知らずのダメ亭主を案じ悲しむ娘をみかねて、姑お今が自ら与兵衛を連れ戻しに新町にやってくる。「二度とこの男を廓に近づけないでくれ」と周囲に念押ししながら、連れ戻される与兵衛。そんな与兵衛とは対照的に、廓に縁のなかった飛脚屋亀屋の養子忠兵衛(堤真一)は、店の丁稚が拾った封書に一分の金が入っていたため、親切心から、その差出人の槌屋平三郎(小野武彦)を訪ねて新町に足を踏み入れてしまう。そこで偶然出会った飛脚仲間の八右衛門(市川猿弥) の強い誘いも振り切り、店を立ち去ろうとする忠兵衛。だがその時、店には、出先から戻って来た遊女・梅川(宮沢りえ)が…!

何かに打たれたように、立ちすくみ無言で見つめ合う二人…。
その瞬間から、忠兵衛は憑りつかれたように梅川を追い求め、店の中へと消えて行く。ある日、幼馴染の与兵衛のもとに、忠兵衛がやってくる。愛する梅川の見請け話が持ち上がっていて、養子の自分には自由になる金もなく、与兵衛に手付の金だけでも貸してくれと泣きついてきたのだった。同情した与兵衛は、なんと店の金箪笥をこじ開けて、そこにあった大金を忠兵衛に渡してしまう。喜びいさんで新町に戻り、手付金を支払い安堵する忠兵衛と梅川だったが、運命は二人には微笑まず、更なる難題が…。

そして、店の大金に手を付けたことで家を出た与兵衛と、それでも夫を慕い追いかける妻・お亀。 <忠兵衛・梅川><与兵衛・お亀>の崖っぷちの男女二組の運命は…?
あてのない逃避行へと向かう二組の男女の情念の行く末は…?

【作】秋元松代
【演出】いのうえひでのり
【出演】堤真一 宮沢りえ 池田成志 小池栄子 市川猿弥 立石涼子 小野武彦 銀粉蝶 ほか
【東京】2018年1月10日(水)~2月18日(日) 新国立劇場 中劇場

『近松心中物語』公演情報

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