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阿部サダヲ、岡田将生、多部未華子ら出演!松尾スズキ史上最大の幕末大河エンタテインメント、演劇界の話題をさらった伝説の舞台「ニンゲン御破算」が、甦る!

January 29,2018 (Mon)
ニンゲン御破産

2003年、歌舞伎界随一の人気と実力を誇る十八代目中村勘三郎(当時:勘九郎)が時代の寵児ともいえる松尾スズキ作・演出の舞台に出演した『ニンゲン御破産』(※)は、演劇界にとどまらず、時のビッグニュースとなった。
松尾スズキファンを自認する勘三郎が“清水の舞台から飛び降りるようなものだ”と挑んだのは、幕末に歌舞伎の戯作者を夢見た一人の侍とそれをとりまくニンゲンたちの物語。松尾スズキ初の時代劇は複雑な多重構造、歌、踊りを用いた三幕仕立ての超大作エンタテインメント作品となり、あらゆる過剰さで演劇界に疾風を起こした。

傑作ミュージカル『キレイ―神様と待ち合わせした女―』の3度にわたる上演(2000年、2005年、2014年)や、ボーイズラブと夫婦愛を描いた『ゴーゴーボーイズ ゴーゴーヘブン』(2016年)で見せつけた、作家としての堅牢な筆力、エンタテインメント創造者としてのセンス。まさに円熟期を迎えている鬼才・松尾スズキが、濃密な15年の時を経た2018年、自らの超大作をどう成長させるのか。

出演は、映画、ドラマ、舞台、気になる作品にはこの人あり。しなやかに観客の期待の先を行く無二の存在、阿部サダヲ。
『ゴーゴーボーイズ』で華麗に二役を演じ美形の裏に潜ませた確固たる演技力とセンスを見せつけた岡田将生。『ふくすけ』『キレイ』と松尾ディストピアでたくましく生きる少女を魅力的に演じ、近年著しく輝きを増している多部未華子。荒川良々、皆川猿時、⼩松和重、村杉蝉之介、平岩紙をはじめ、シリアスなドラマからシュールな笑いまで舞台も映像もジャンルの境目を軽々と飛び越えて向かうところ敵なしの大人計画の面々。ノゾエ征爾、菅原永二、平田敦子ら演劇界に欠かせない個性派とともに、役者・松尾スズキも魅せる。

あらすじ (初演に基づいているため、変更になる場合あり)
頃は幕末。加瀬実之介(阿部サダヲ)は、人気狂言作者・鶴屋南北(松尾スズキ)、河竹黙阿弥(ノゾエ征爾)のもとへ、弟子入りを志願していた。大の芝居好きで、成り行きとはいえ、家も侍分も捨て、狂言作者を志している実之介。「あなた自身の話のほうが面白そうだ」と南北に言い放たれた彼は、自分、そして自分の人生に関わってくるニンゲンたちの物語を語りだした―。もともとは元松ヶ枝藩勘定方の実之介は奉行から直々の密命を受けていた。それは偽金造りの職人たちを斬ること。幼馴染みのお福(平岩紙)との祝言を済ませた実之介は、偽金造りの隠れ家へ向かい、職人たちを次々に殺めたのだった。その様子を目撃していた、マタギの黒太郎(荒川良々)と 灰次(岡田将生)の兄弟は殺しのことは黙っている代わりに自分たちを侍にしてくれるよう、実之介に取り引きを持ちかけた。そこへ駆け込んできた娘が一人。黒太郎たちの幼馴染みで、吉原へ売られていく途中のお吉(多部未華子)だった。ちょうどその頃、実之介は、同志の瀬谷(菅原永二)や豊田(小松和重)から、悪事の責任をすべて負わされて切腹を迫られていた……。

【作・演出】
松尾スズキ
【出演】
阿部サダヲ 岡田将生 多部未華子
荒川良々 皆川猿時 小松和重 村杉蝉之介 平岩紙 顔田顔彦 少路勇介  田村たがめ
町田水城 山口航太 川上友里 片岡正二郎 家納ジュンコ 菅原永二 ノゾエ征爾 平田敦子
松尾スズキ

前田悟 齋藤桐人 乾直樹 阿部翔平 井上尚 掛札拓郎 笹岡征矢 中村公美 香月彩里 石橋穂乃香 青山祥子


「ニンゲン御破算」公演情報

2018年アーカイブ

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