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【リポート】『ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー』製作発表会!

January 27,2016 (Wed)
ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー
左からレイ・ウィンクラー氏、金谷かほり氏、堀井雄二氏

冒険を作る冒険、始まる。

2016年1月20日、日本テレビには多くの報道陣が詰めかけた。一週間前、ドラゴンクエスト30周年を彩る様々なイベントが発表された席で、ドラゴンクエストの生みの親、堀井雄二氏の口から飛び出した『ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー』の全貌がここで明かされるのだ。様々な憶測が飛び交う会場に、突然、「ロトのテーマ」のメロディが聞こえてくる。

会見の司会は日本テレビのアナウンサー、桝太一。登場早々に、自身が無類の“ドラゴンクエストファン”であること、そして、その場でスライムのかぶり物を身につけ、このプロジェクトの一日宣伝部長を務めることを宣言する。その勢いに乗り、いよいよ未曾有のショーの作り手が発表された。

演出家、金谷かほり氏、ステージデザインのレイ・ウィンクラー氏が登壇。桝アナは堰を切ったように質問する。「金谷さん、ずばりどんなショーになりますか?」 金谷氏は力強く言う、「オー・マイ・ゴット! 見たことない! そう、誰も見たことのないショーにしないといけないと思っています」。その言葉には自信も滲む。それもそのはず、金谷氏は大規模なテーマパークやロックグループのライブ演出を手掛ける、日本では唯一無二と言われる存在。これまでに授賞した海外のテーマパークの賞は数知れない。「そして、私が感銘を受けたのは、『ドラゴンクエスト』における“名前”の意味。誰もが当たり前のように名前を持っている。でも、そこに込められた希望や願いはひとりひとり、特別なのです。」桝アナはじっと聞き入る。間髪を入れず、金谷氏が「だから今の気持ちは“メラ!”」。桝アナも「いや、むしろメラゾーマですよね!」と切り返す。そして、質問はレイ・ウィンクラー氏に。五輪の開会式や世界的ロックバンドのスタジアムライブなど、巨大空間のデザインで世界のトップに君臨するSTUFISH Entertainment Architects(ストゥフィッシュ エンターテインメント アーキテクツ/ロンドンに本拠地を置く)を率いる人物が、このショーに参加する。「まるで『ドラゴンクエスト』の世界にいるような、そんなステージをプランしました。あらゆるところでアクションが繰り広げられ、目の前にキャラクターがやってきます」。金谷氏とウィンクラー氏はこれまでもタッグを組んでいる。「ドラゴンクエスト」を空間に表現するのに、これ以上の才能は考えられない。

そして、堀井雄二氏が壇上に加わる。ここで世界初、このショーのプロモーション映像が披露された。桝アナが堀井氏に感想を尋ねると「僕自身が早く観たいという気持ちでいっぱいです。」という言葉。「今回のショーは『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』が題材ですね」という質問に、「DQIIIはとても思い出深い作品です。DQIとの流れがきれいに繋がり、まさに社会現象にまでなった。嬉しかった。」と当時を振り返りながら、今回のショーへの期待を示した。更に、「小さなおともだちには“自分が勇者なんだ”と、大きなおともだちには、そう思っていた頃のことを思い出して観てほしいです。みんなが参加できるような場面があると嬉しいですね。」と締めくくった。

こうして、『ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー』の会見会場はより熱を帯び、散会となった。しかし、まだショーの中身は誰も体験していない。一体、どんな楽しみが用意されるのか。ドラゴンクエストらしく、このショーの作り手達も皆、果敢な冒険に踏み出したらしい。


【演出】金谷かほり
【ステージデザイン】レイ・ウィンクラー
【映像ディレクター】バート・クレサ
【さいたま】2016年7月22日(金)~7月31日(日) さいたまスーパーアリーナ
【福 岡】2016年8月5日(金)~8月7日(日) マリンメッセ福岡
【名古屋】2016年8月12日(金)~8月14日(日) 名古屋 日本ガイシホール
【大 阪】2016年8月18日(木)~8月22日(月) 大阪城ホール
【横 浜】2016年8月26日(金)~8月31日(水) 横浜アリーナ

『ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー』公演情報

2016年アーカイブ

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