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December 12,2024 (Thu)
オムニバス形式のTVドラマをベースに、オリジナルストーリーで舞台化が発表された『年下彼氏』のビジュアルが解禁された。

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ドラマ『年下彼氏』は、2020年4月期にABCテレビ・テレビ朝日にて関西ジュニア主演で放送された。年下の彼氏と年上の彼女の淡い恋を描くオムニバスドラマで、今年10月からは『年下彼氏2』として放送されている。

脚本は、ドラマに引き続きモラルが、演出は劇団「柿喰う客」の中屋敷法仁が手掛け、同じアパートに住む4人の大学生が管理人の姪・レイをめぐって繰り広げる、コミカルで胸きゅんな物語が展開する。出演は、大西風雅、池川侑希弥、山中一輝、渡邉大我、小島藤子、庄野﨑謙、宍戸美和公、マギー。

あらすじ
関西のとある田舎町の大学に入学することになったハルト(大西風雅)。下宿屋「コーポ風巻」に入居すると、そこにはこれから一緒に共同生活を送ることになる同じ新入生のダイキ(池川侑希弥)、コウ(山中一輝)、ツキヒコ(渡邉大我)の姿があった。
個性バラバラの4人が同じ屋根の下で生活することになって、これからの4年間できっと色んな事が起こるんだろうなと思っていたその日の夜、いきなり大事件が起きることに。
下宿屋のオーナー夫妻の姪であるレイ(小島藤子)が東京での仕事を辞めてコーポ風巻を継ぐことになり帰ってきたのだ。
レイのその素敵で、品があり、優しそうで、大人らしい余裕もあって、つまりは年上の女性の魅力にダイキ、コウ、ツキヒコは一目惚れ。レイと付き合いたいと積極的にアプローチをかけて行った。ハルトだけは一歩引いた感じで皆を見守っていたのだが、自身が抱える悩みについて話したことをきっかけに、徐々にレイに惹かれていき……
一つ屋根の下での恋バトルが勃発。 この恋、どうなる?

舞台『年下彼氏~君のとなりで~』
作:モラル
演出:中屋敷法仁

出演:大西風雅 池川侑希弥 山中一輝 渡邉大我 小島藤子 庄野﨑謙 宍戸美和公 マギー

【大阪】2025年2月22日(土)~3月9日(日) 森ノ宮ピロティホール
【福岡】2025年3月15日(土)・16日(日) キャナルシティ劇場
【東京】2025年3月22日(土)~4月6日(日) 東京グローブ座

舞台『年下彼氏~君のとなりで~』公式サイト

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December 11,2024 (Wed)
坂本昌行、増田貴久、柚希礼音の出演するミュージカル『ホリデイ・イン』が日本で初めて上演される。公演は来年4月1日より、東京と大阪にて。アメリカの大手映画会社パラマウント製作で1942年にビング・クロスビー&フレッド・アステア主演で公開された映画『Holiday Inn』(邦題『スウィング・ホテル』)をもとに舞台化され、ブロードウェイに進出したミュージカル作品だ。

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音楽は、本作の『White Christmas』の作詞・作曲でアカデミー歌曲賞を受賞しハリウッドを代表する映画音楽家となったアーヴィング・バーリンが手掛けている。演出・振付は、イギリスのミュージカル界を代表する振付・演出家の一人、ビル・ディーマーが務める。

コメント
坂本昌行
作中の曲は聞いたことがある方も多いと思うので、初めてミュージカルを観る方でも十分楽しんでいただける作品です。演出のビルとは『TOP HAT』以来のお仕事。僕にとってもビルにとってもリベンジになると思います。恩返しもふまえて、みんなが笑顔で千穐楽を迎えられるように頑張りたいです。
よく聞かれるのが、演じる役と自分が近いか。大体遠いんですが、今回はちょっと似ているような気がします。似ていると感じる分、下町の部分が出ないように抑えつつ(笑)、ジムになれるように、温かさ、可愛いらしさを出していきたいです。
増田とはドラマで少しだけ共演しましたが、舞台は初めてです。増田はコミュニケーション能力がすごく高くて、その場の空気を和ませてくれる人だと思っています。僕が自分のことで精いっぱいで座長らしいことを何もできない人で、後輩が稽古場の空気を作ってくれることが多いので増田にもお願いしたいです(笑)。
素晴らしい演出・振付、そして我々の躍動するお芝居をアーヴィング・バーリンの楽曲とともにお届けしますのでぜひ観に来てください。劇場でお待ちしております。

増田貴久
作品の内容をあまり知らないままお受けすることが多くて、今回も内容より坂本くんが主演ということで「やります!」と答えてしまいました。やる気と見た目は完璧です(笑)。
ビルは、圧倒されるくらい明るくてテンションが高い方でした。ご一緒できて嬉しいですし、それぞれ本人が持っているいいところを伸ばして振付や演出に反映させたいと言っていただいたので、いまからワクワクしています。演じるテッド・ハノーバーの、スターでいる部分とオフの部分を演じ分けられるのが楽しみです。
坂本くんとは、バックで踊らせていただいたことやテレビで共演したことはありますが、舞台での共演は初めて。背中を見て育ってきたので緊張もありますが、嬉しい気持ちも大きいです。先輩方のイズムを見てきた後輩がどう育っているか見せられる、ある種の恩返しができる機会、チャンスだと思っています。メインキャストの皆さんも全員初めましてなので、どんな雰囲気でお稽古が始まるのか今からワクワクしています。稽古場の雰囲気作りと差し入れの豊富さには自信があるのでお任せください!
エンターテイナー役を演じる、エンターテイナー増田貴久をぜひ観に来てください。

柚希礼音
舞台映像を拝見して、私が演じるリンダにすごく感情移入する部分が多かったです。とてもパワーをもらえ、背中を押してもらえる作品だと感じました。今回出演できることをとても嬉しく思います。
有名な『White Christmas』がこの作品のもとになっている映画(『スウィング・ホテル』) の為に書き下ろされた曲とは知らなかったのでとても驚きでした。リンダにとってもキーワードになる曲なので、演じる私の感情も揺さぶられるんだろうと楽しみにしています。素敵な曲を歌える喜びを胸に頑張ってお稽古したいと思います。
演出のビルはとても気さくな方でした。ある作品を再現するのではなく、今回このメンバーで新しく創り直すような気持ちで挑んでくれたらいいと言っていただき、とても心強かったです。海外の演出家の方とは今までにもたくさんお仕事させていただいていますが、毎回新しい発見があります。今回も刺激をいただきながら新しく生まれ変わったような自分になれることを期待しています。
夢咲ねねちゃんとは宝塚のトップ時代ずっと相手役でしたが、一緒にお芝居をするのは退団後初めてです。女性役同士なのでドキドキワクワク、楽しみにしています。
とても心が温まる素敵な作品です。出演できる喜びを胸に、皆様に夢と感動をお届けできるように頑張ってまいりますので、ぜひ劇場にお越しください。

【あらすじ】
ジム・ハーディ、テッド・ハノーバーとライラ・ディクソンの3人組は、ニューヨークのショーで活躍するステージ・パフォーマー。ジムはショービジネスの世界にすっかり幻滅してしまっていたことから、引退してコネチカットの田舎で農場を経営することを決意する。ジムの恋人であるライラは彼から結婚を申し込まれるが、ショービジネスの世界でもっと活躍することへの夢を諦めきれず、ジムと別れてテッドと共にショーを続けることにする。
ライラを失ったジムは、農場経営もうまく行かず、歌もダンスもない退屈な生活にすっかり落胆していたのだが、あるとき、農場の管理人のルイーズと祝日限定でショーを上演するホテル「ホリデイ・イン」として営業することを思いつく。コネチカットで出会った才能豊かな学校教師のリンダ・メーソンや仲間と共に華麗なショーを繰り広げ、ホリデイ・インは大成功。ジムとリンダの2人は、いつしか互いに惹かれ合うようになっていく。
一方、一緒にショービジネスを続けることになったテッドとライラの2人は恋人同士になりハリウッド映画進出のチャンスを掴むが、ライラにはあっという間に別の恋人ができてテッドの元を去ってしまう。ライラを失い傷心のテッドは、ハリウッド進出のためのダンス・パートナーを探しにホリデイ・インにやってくる。テッドはリンダに目をつけるが、ジムはライラの時と同様に、自分の恋人が再びテッドに取られてしまうかもしれないという不安から、リンダの存在をテッドに隠し通そうとするが……。
ジム、リンダ、テッド、ライラ、この4人の愛と夢が交錯する物語の行方はいかに!?

ミュージカル『ホリデイ・イン』
音楽:アーヴィング・バーリン
脚本:ゴードン・グリーンバーグ、チャド・ホッジ
演出・振付:ビル・ディーマー
演出補・振付補:アシュリー・グラハム
翻訳・訳詞:高橋亜子

出演:坂本昌行 増田貴久 柚希礼音 夢咲ねね 保坂知寿 ほか

【東京】2025年4月1日(火)~16日(水) 東急シアターオーブ
【大阪】2025年4月22日(火)~5月1日(木) SkyシアターMBS

ミュージカル『ホリデイ・イン』公式サイト

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December 09,2024 (Mon)
2003年にドイツで公開され、数々の映画賞を受賞した映画『グッバイ、レーニン!』の舞台化作品が来春、日本で初めて上演される。主演は相葉雅紀。

MAIN

原作の映画は本国ドイツだけでも600万人以上を動員し、ドイツの興行収入記録を塗り替えた名作。東西ドイツ統一を背景に、時代の変化に翻弄される家族の姿を、コメディチックに、またハートフルに描いたヒューマンドラマだ。

2021年に映画の脚本を手掛けたベルント・リヒテンベルク自身が舞台化を手掛けた。舞台ならではの仕掛けも盛り込まれた舞台版は、日本ではこの度が初上演となる。

演出は、これまでに紀伊國屋演劇賞や読売演劇大賞最優秀演出家賞などを受賞してきた上村聡史が手掛ける。本作について「“人々の身体に染みついた記憶”がテーマだ」と感じたという。これまで多くの作品で“歴史と分断”を描いてきた上村がどう描くのか、注目したい。

コメント
相葉雅紀
今から数十年前の出来事をテーマにした物語ではありますが、脚本を読んだとき、作品に描かれる時代の流れに翻弄される人々の姿、家族を想うあたたかい心は、今の時代にも共感できるような、いきいきとしたものが息づいていると感じました。
上村さんの演出によって描かれる作品の世界に飛び込み、全力で挑ませていただきます。

ストーリー
主人公アレックスは、母と姉と3人で、東ドイツの首都ベルリンに暮らしている。
父はアレックスが幼いころに西ドイツに単独亡命していた。東ドイツ建国40周年記念日である1989年10月7日の夜、アレックスは家族に内緒で反体制デモに参加、警官ともみあっていたところを、偶然通りかかった母に見つかってしまう。
母はそのショックから心臓発作を起こし、8か月間昏睡状態に陥ってしまうが、ある日突然目を覚ます……。

パルコ・プロデュース2025 『グッバイ、レーニン!』
原作:ヴォルフガング・ベッカー/ベルント・リヒテンベルクによる同名映画
脚本:ベルント・リヒテンベルク
演出:上村聡史

出演:相葉雅紀 ほか

舞台『グッバイ、レーニン!』公式サイト

【東京】2025年3月9日(日)~3月31日(月) PARCO劇場
【福岡】2025年4月5日(土)~4月7日(月) キャナルシティ劇場
【大阪】2025年4月11日(金)~4月15日(火) 森ノ宮ピロティホール

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