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本日11/25開幕!あっと驚くトリックと逆転に次ぐ逆転の連続でサスペンスの醍醐味を存分に味わえる名作『スルース~探偵~』西岡德馬、新納慎也、音尾琢真出演、深作健太演出

November 25,2016 (Fri)
スルース舞台写真1
撮影:引地信彦

本日11月25日(金)から12月28日(水)まで新国立劇場・小劇場を皮切りに福岡・名古屋・仙台にてパルコ・プロデュース公演『スルース~探偵~』上演される。公演に先立ち、開幕直前にマスコミ向けに公開けいこが行われた。

「フレンジー」「ナイル殺人事件」「地中海殺人事件」などの映画脚本でも知られるアンソニー・シェーファーが、1970年に書き下ろした戯曲『スルース~探偵~』。
著名なミステリー作家のアンドリュー・ワイクとその妻の愛人である男のマイロ・ティンドルが対峙するサスペンス劇で、男たちの騙し合いに観客までもが翻弄されるストーリーが展開される。英国流のブラックユーモアとウィットの効いた会話によって構成され、あっと驚くトリックと逆転に次ぐ逆転の連続でサスペンスの醍醐味を存分に味わえる名作。映画化もされ、アカデミー賞に3部門でノミネートされるなど高い評価を得ている。

スルース舞台写真2


出演には、ベテランのミステリー作家、アンドリュー・ワイク役に西岡德馬、その妻の愛人で、アンドリューと対峙するマイロ・ティンドル役には【探偵バージョン】として今年テレビでの活躍が注目された新納慎也、【スルースバージョン】としてはTEAM NACSの音尾琢真の二人が挑む。男たちの騙し合い、役者たちのせめぎ合いを、異なる2バージョンでお贈りする本作。傑作戯曲を挟んでの三つ巴の競演となる。演出は、映像のみならず舞台にも活躍の場を広げている深作健太が担当。

チケットは好評発売中。

関連記事:深作健太、西岡德馬、新納慎也、音尾琢真が登壇!『スルース~探偵~』合同取材会!!


スルース舞台写真4


STORY
マイロ・ティンドルはある日、著名なミステリー作家であるアンドリュー・ワイクから呼び出しを受ける。実はマイロは、アンドリューの妻とひそかに付き合っていたのだ。不倫の追及を受けるものと思っていたマイロだったが、アンドリューは「浪費家の妻にはほとほと困り果てていた」「私にも素敵な愛人がいる」と切り出し、自宅の金庫に保管している宝石を泥棒に扮して盗んで欲しいと言い出す。宝石には盗難保険がかかっているため、自分は保険金と愛人を手にし、マイロには宝石と妻を与えるというのだ。虫の良い話だったが、金銭的に厳しいマイロは、完璧な犯罪と思わせるために作家のアンドリューが考えた筋書きどおりに、珍妙な手順で宝石を盗み始めるが……。

スルース舞台写真3


【作】
アンソニー・シェーファー
【演出】
深作健太
【翻訳】
常田景子
【探偵バージョン】
西岡德馬 新納慎也
【スルースバージョン】
西岡德馬 音尾琢真(TEAM NACS)
【東京】
2016年11月25日(金)~12月28日(水) 新国立劇場・小劇場
【探偵バージョン】11月25日(金)~12月11日(日)
【スルースバージョン】12月17日(土)~12月28日(水)
【福岡】
2017年1月14日(土) ももちパレス【スルースバージョン】
【名古屋】
2017年1月16日(月) 日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール【スルースバージョン】
【仙台】
2017年1月18日(水) 電力ホール【スルースバージョン】

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