広告代理・宣伝制作・PR (株)ディップス・プラネット

NEWS
COMPANY
INFORMATION
SERVICE
WORKS
RECRUIT
CONTACT
HOME


NEWS

松岡昌宏の主演舞台『ダニーと紺碧の海』5/13開幕!気鋭の実力派演出家・藤田俊太郎と初タッグで魅せる傑作会話劇!!

May 12,2017 (Fri)
ダニーと紺碧の海
左:藤田俊太郎(演出) / 右:土井ケイト

TOKIOの松岡昌宏が、実に4年ぶりの出演となる舞台『ダニーと紺碧の海』がいよいよ、明日5月13日(土)に幕を開ける。
映画やテレビドラマをはじめ、「スサノオ」「灰色のカナリア」「ロスト・イン・ヨンカーズ」などの舞台でも活躍する松岡昌宏が、いま大注目の若手演出家・藤田俊太郎との初タッグで上演する。

本作は数々の賞を受賞してきたニューヨーク出身の劇作家、脚本家、映画監督であるジョン・パトリック・シャンリィによって、1983年に書かれた傑作会話劇。社会での生きづらさから、有り余るエネルギーをどこで発散したらいいかわからず暴発気味の一人の男と、壊れた家庭環境の中で疲れてしまった女とが惹かれあう物語だ。

演出を手掛けるのは、細やかな感性で緻密に創る舞台で、他の若手演出家の追随を許さぬ実績を積み上げる藤田俊太郎。故・蜷川幸雄氏の演出助手として鍛えられた確かな演出力と、役者と渾身で向き合う姿には、スタッフや俳優たちからも絶大な信頼を寄せられている。
また、今年、第24回読売演劇大賞優秀演出家賞、第42回菊田一夫演劇賞と立て続けに受賞しており、演劇界の関心を集めるている。

主演の松岡昌宏は、コメディからシリアス、時代劇から現代劇まで、演技者としても多彩な実力で定評がある。そして、共演のさいたまネクストシアターで故・蜷川幸雄氏からの信頼も厚かった新進気鋭の女優・土井ケイト。
藤田の繊細な演出と、松岡・土井の高い演技力によって、現代の物語として開花する本作に期待が集まる。

東京は、5月13日(土)~21日(日)まで紀伊國屋ホール、兵庫は5月27日(土)~28日(日)まで兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホールにて上演する。



◆ストーリー
ニューヨーク ブロンクスの深夜のバーで、二人の男女が偶然出会う。男の名はダニー。繊細さゆえに傷つきやすく、心の痛みを暴力によって吐き出すため、他人となかなか理解し合えない孤独な男だ。女の名はロバータといい、日々の生活に疲れ、また過去に犯した罪を悔やんで、自分は幸せにはなれないと心を閉ざしている。

お互いを警戒しながらも、徐々にぎこちない会話を始める二人。そして互いに共通するものを感じ取ったのか、二人は徐々に近づいていく。やがてお互いのエネルギーをぶつけ合い、傷をさらけ出し、心の闇を開放していく。

ダニーを家に引き入れたロバータ。夢見がちながら、一生懸命な彼女に惹かれたダニーは結婚を口にし、ロバータは一瞬驚くも、無邪気にそれを受け入れた。結婚の約束を交わした2人は、それまで経験したことのないほど深い安らぎの中で、眠りに落ちる。

孤独から解放されたと思い、歓喜に満ちた朝を迎えたダニーだったが、ロバータは帰ってほしいと言い出す。現実が再び彼女を支配し、自分は幸せになれる女ではないのだと、殻に閉じこもろうとするロバータ。そんな彼女にありったけの真心をぶつけるダニー。

彼の真剣さと熱い言葉はロバータを打ち、彼女の心を溶かしていく……


【作】ジョン・パトリック・シャンリィ
【演出】藤田俊太郎
【出演】松岡昌宏 土井ケイト

【東京】2017年5月13日(土)~21日(日) 紀伊國屋ホール
【兵庫】2017年5月27日(土)~28日(日) 兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール

『ダニーと紺碧の海』公演情報

2017年アーカイブ

PAGE TOP