2011年、劇団☆新感線を率いる演出家・いのうえひでのり、演劇界きってのロック野郎・古田新太という、”ロッキー・フリーク”を自称してはばからない二人が挑んだカルト・ミュージカル『ロッキー・ホラー・ショー』。
あの伝説のロック・ミュージカルが5年の時を経て、今秋復活を果たす。
古田と共にロッキーの世界観を彩る出演者には、小池徹平、ISSA、ソニン、上木彩矢、アヴちゃん(女王蜂)、武田真治、吉田メタル、東京ゲゲゲイ、そして、1995年版からフランク演じ、2011年版ではエディを演じたROLLYといった、ミュージカル界、音楽界でその名を轟かせる、一癖も二癖もある強者どもが揃った。
そして演出は、いのうえひでのりからバトンタッチされた河原雅彦。
”ロッキー・ホラー・ショー”を愛してやまない河原による新演出で、今まで以上にご機嫌なミュージカルとなることだろう。
チケットは9月発売予定。
河原雅彦コメント
「ロッキー・ホラー・ショー」には、お客さんが一緒になって騒いで盛り上げて、 能動的に楽しむことで、作品としてのオリジナリティが構築された背景があると 思います。
今回はその空気感を持ち込んで、今まで以上にお客さんが参加して楽しめる仕掛けを作りたいと思っています。
出演には音楽的な香りがする、もの凄く濃いメンバーが集まりました。
クリエイティブスタッフには、日本の「ロッキー・ホラー・ショー」の伝説的存在であるROLLYさんが音楽監督でも入ってくださいますし、振付は僕も大ファンである東京ゲゲゲイのMIKEYさんに声をかけさせてもらいました。絶対に刺激的な「ロッキー・ホラー・ショー」ができると確信しています。
「ロッキー・ホラー・ショー」を僕たちもめちゃくちゃ楽しんで創るので、イベントやライブ、時期的には忘年会に参加するような気持ちで劇場に来て一緒に楽しんでもらえたらと思っています。
古田新太コメント
全国の「ロッキー・ホラーショー」ファンの皆さんに 嫌われないように今回も皆さんが楽しめるような作品にしたいですね。
前回は映画へのオマージュ色が強かったですが、今回はライブのノリで、お客さんと一緒に盛り上がれる、レスポンスを楽しめるような作品になるかと。作品を知らない人にも楽しめると思いますが、DVDなどで予習してきてもらえると、もっと楽しめると思います。
これまでとは全く違う「ロッキー・ホラー・ショー」になります!オイラはこのカツラとボンテージを着たらフランクになっちゃうので、みんなもコスプレして一緒に騒ぎましょう!