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大竹しのぶ、北村一輝初共演!新解釈版、真実の「欲望という名の電車」いよいよ12/8開幕!

December 08,2017 (Fri)
欲望という名の電車

現代アメリカにおける最高の劇作家といわれるテネシー・ウィリアムズの名を高めた本作は、今もなお世界中で上演され続けている。
この名作が2002年の蜷川幸雄演出以来、実に15年ぶりにBunkamuraシアターコクーンに登場。
演出を手掛けるのは、いま世界で最も注目を集める演出家の一人フィリップ・ブリーン。稽古では、台本を一から紐解いていくテーブル・ディスカッションを積み重ね、演出ブリーンによる新解釈版『欲望という名の電車』が上演される。

主演の《ブランチ》は、ブリーンとは15年の『地獄のオルフェウス』で確固たる信頼関係を築き、蜷川版でも同役を演じた大竹しのぶが再び挑む。
ブランチの妹・ステラの夫である《スタンリー》は、稽古の取り組みによって演じることに強い手ごたえを感じているという北村一輝が2年ぶりの舞台出演を果たす。そして、ブランチの妹であり、スタンリーの妻、《ステラ》を演じるのは鈴木杏、ブランチに恋する《ミッチ》は藤岡正明、更に少路勇介、粟野史浩、真那胡敬二、西尾まりと、幅広いジャンルで活躍する個性豊かな俳優が顔を揃えた。

テネシー・ウィリアムズ作品を愛し、言葉の裏に隠されたさまざまな意味を丁寧に紐解き、英語と日本語の壁を乗り越えて表現することにとことんこだわったフィリップの作品への強い想いと、その想いを出演者全員が正面から受け止めて、稽古場で熱い思いを滾らせながら創り上げられた作品だ。

当日券の情報は公式サイトにて。


【作】
テネシー・ウィリアムズ
【演出】
フィリップ・ブリーン
【翻訳】
小田島恒志
【出演】
大竹しのぶ、北村一輝、鈴木 杏、藤岡正明、少路勇介、粟野史浩、明星真由美、
上原奈美、深見由真、石賀和輝、真那胡敬二、西尾まり
【東京】
2017年12月8日(金)~12月28日(木) Bunkamura シアターコクーン
【大阪】
2018年1月6日(土)~8日(月・祝) 森ノ宮ピロティホール

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