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ローレンス・オリヴィエ賞「BEST PLAY」(最優秀作品賞/16年)受賞の超話題作「ハングマン」日本初上演!小川絵梨子翻訳×長塚圭史演出の初タッグ!

January 16,2018 (Tue)
ハングマン
(写真左)演出:長塚圭史 (写真右)翻訳:小川絵梨子

『ウィー・トーマス』(2003・06)、『ピローマン』(04)、『ビューティー・クイーン・オブ・ リナーン』(07)に続き、長塚圭史が挑むのは、マーティン・マクドナーの最新戯曲『ハングマン HANGMEN』。

本作はマクドナーにとって、05年にブロードウェイで初演された『スポケーンの左手』以来、ロンドンでは03年にナショナル・シアターで初演された『ピローマン』以来、待望の書き下ろし作品となり、15年9月ロンドンのロイヤルコートシアターで幕を開けるとたちまち評判を呼び、同年12月からウエストエンドで上演開始、16年ローレンス・オリヴィエ賞「BEST PLAY」に輝いた超話題作。

演出の長塚圭史は、マクドナー作品では、読売演劇大賞優秀演出賞、朝日舞台芸術賞などを受賞。またその斬新で挑戦的な演出は日本演劇界を騒然とさせました。 そこにいる人間の渇望、悪意、不器用な愛情。不吉な訪問者。そして真っ黒なユーモア。 マクドナーをこよなく愛す長塚が、本作品でもその独特な世界観で観客を魅了する。
翻訳は自身も数多くのマクドナー作品を翻訳・演出してきた小川絵梨子が手掛け、長塚圭史との初タッグが実現する。

「ハングマン」は、04年以降、兼ねてから希望していた映画界で創作活動を続けていたマーティン・マクドナーのロンドンでの待望の演劇復帰作であり、「1965年の絞首刑の廃止の余波」をマクドナー特有のブラックユーモアを持って描いた本作により、マクドナーは演劇界への輝かしい帰還を果たした。
また映画監督としても、「スリー・ビルボード」(2月1日より全国ロードショー/配給:20世紀フォックス映画)で、アカデミー賞作品賞への最短距離として近年注目されている、トロント国際映画祭観客賞受賞。先に開催されたベネチア国際映画祭でも脚本賞、本年度ゴールデン・グローブ賞では最多4部門を受賞。アカデミー賞作品賞の最有力候補の呼び声も高く、話題を集めている。

演劇界・映画界共に、今最も注目を集めるクリエイターの一人となったマクドナーの最新戯曲(18年1月15日時点)の日本初上演となる。

ハングマン2
STORY
傲慢、虚栄、復讐、狂気、ドライな残酷さとドラマティックな暴力。 緊迫した状況の中でなお繰り広げられるユーモア。マクドナーの真骨頂が詰まった傑作!

「俺だって腕はいい! ピアポイントと同じくらいに!!」

1963年。イングランドの刑務所。絞首刑執行人=ハリーは、連続婦女殺人犯ヘネシーの刑を執行しようとしていた。しかし、ヘネシーは冤罪を訴えベッドにしがみつき叫ぶ。「せめてピアポイントを呼べ!」。ピアポイントに次いで「二番目に有名」なハングマンであることを刺激され、乱暴に刑を執行するのだった。
2年後。1965年。イングランド北西部の町・オールダムにある小さなパブ。 死刑制度が廃止になった日、ハングマン・ハリーの店では常連客がいつものようにビールを飲んでいた。 最後のハングマンであるハリーが何か語ることに期待しながら。そこに、見慣れない若いロンドン訛りの男 ムーニーが入ってくる。不穏な空気を纏い、不思議な存在感を放ちながら。
翌朝、ムーニーは再びパブに現れる。ハリーの娘シャーリーに近づいて一緒に出かける約束をとりつけるが、その後消えるムーニーと、夜になっても帰って来ないシャーリー。。そんな中ハリーのかつての助手シドが店を訪れ、「ロンドン訛りのあやしい男が『ヘネシー事件』の真犯人であることを匂わせて、オールダムに向かった」と告げる。娘と男が接触していたことを知ったハリーは……! 謎の男ムーニーと消えたシャーリーを巡り、事態はスリリングに加速する。

【作】マーティン・マクドナー
【翻訳】小川絵梨子
【演出】長塚圭史
【上演予定】2018年5月 彩の国さいたま芸術劇場 
世田谷パブリックシアター ほか地方巡演予定

キャスト近日発表!

「ハングマン」公演情報

2018年アーカイブ

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