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東京公演開幕!田中哲司、秋山菜津子、大東駿介、長塚圭史、富田望生、羽場裕一出演!世界最注目のマーティン・マクドナー作『ハングマン』!

May 16,2018 (Wed)
ハングマン舞台写真
(左から)富田望生、長塚圭史、秋山菜津子、田中哲司、大東駿介、羽場裕一
撮影:引地信彦

映画「スリー・ビルボード」脚本・監督、マーティン・マクドナーの快作『ハングマン~HANGMEN~』の東京公演が5月16日(水)に世田谷パブリックシアターにて開幕する。東京初日に先駆けマスコミ向けに公開ゲネプロが行われ、キャストが意気込みを語った。

賞レースで話題を集めた映画「スリー・ビルボード」の脚本・監督を務めたマーティン・マクドナーにとって、本作は2010年にブロードウェイで上演された『スポケーンの左手』とロンドンで2003年にナショナル・シアターで上演された『ピローマン』以来の、待望の書き下ろし舞台作品。
2015年9月にロンドンのロイヤルコートシアターで幕を開けるとたちまち評判を呼び、同年12月からウエストエンドで上演が始まり、2016年ローレンス・オリヴィエ賞「BEST PLAY」に輝いた超話題作だ。

出演には、主人公ハリーに田中哲司、ハリーの妻アリスに秋山菜津子、ロンドン訛りの若者ムーニーに大東駿介、ハリーの助手シドに宮崎吐夢、ハリーが経営するパブの常連客アーサーに大森博史、同じく常連客チャーリーに市川しんぺー、ビルに谷川昭一朗、死刑囚のヘネシーに村上航、ハリーの娘シャーリーに富田望生、有名な死刑執行人ピアポイントに三上市朗、常連客のフライ警部に羽場裕一。そして演出の長塚圭史も地方紙の記者役クレッグとして出演。アクの強い個性派俳優が勢揃いし、マクドナーならではのブラックユーモア満載な世界観を彩る。


■田中哲司
稽古では、(長塚)圭史くんはなにをやっても許してくれるので、本読みの段階から意見を出し合いみんな対等で自由な雰囲気でできました。稽古を重ねて最高のものに仕上がったので、楽しみにしていてください。

■秋山菜津子
この作品は毒々しくて、とても完成されている本です。みんなで長塚さんについていって、舞台としてしっかり仕上がったと思います。どうぞ観にいらしてください。

■大東駿介
とにかく本がおもしろくて、しかも日本初上演なので、そんな作品に関わらせていただけるということでとても嬉しかったです。やっと皆様にお見せできるので楽しみです。

■長塚圭史(演出・出演)
マーティン・マクドナーの中でも一番激しい、毒々しい内容だと思うのですが、それでいてコメディで、笑える、予測不可能の物語になっています。笑ってはいけないと思うようなところで、つい笑ってしまうようなモラルをやぶった作品なので、観る人によって感じ方が変わる、それぞれのモラルが試される作品です。ルールや正しさを捨てて観ていただければと思います。

■富田望生
初舞台なので毎回毎回緊張していますが、大先輩の皆さんがあたたかく支えてくださったおかげで、かわいいシャーリーが出来たと思います。優しく見守っていただければ嬉しいです。

■羽場裕一
稽古場は、伏字になるようなセリフについてを真剣に1時間くらい話し合うようなシュールな現場でした(笑)。集中して稽古をしてきたので、いいアンサンブルが出来ています。

■STORY
1963年。イングランドの刑務所。ハングマン=絞首刑執行人のハリー(田中哲司)は、連続婦女殺人犯ヘネシー(村上航)の刑を執行しようとしていた。しかし、ヘネシーは冤罪を訴えベッドにしがみつき叫ぶ。「せめてピアポイント(三上市朗)を呼べ!」。ピアポイントに次いで「二番目に有名」なハングマンであることを刺激され、乱暴に刑を執行するのだった。

2年後。1965年。イングランド北西部の町・オールダムにある小さなパブ。死刑制度が廃止になった日、ハングマン・ハリーと妻アリス(秋山菜津子)が切り盛りする店では、常連客(羽場裕一・大森博史・市川しんぺー・谷川昭一朗)がいつもと変わらずビールを飲んでいた。新聞記者のクレッグ(長塚圭史)は最後のハングマンであるハリーからコメントを引き出そうと躍起になっている。そこに、見慣れない若いロンドン訛りの男、ムーニー(大東駿介)が入ってくる。不穏な空気を纏い、不思議な存在感を放ちながら。

翌朝、ムーニーは再び店に現れる。ハリーの娘シャーリー(富田望生)に近づいて一緒に出かける約束をとりつけるが、その後姿を消すムーニーと、夜になっても帰って来ないシャーリー。そんな中、ハリーのかつての助手シド(宮崎吐夢)が店を訪れ、「ロンドン訛りのあやしい男が『ヘネシー事件』の真犯人であることを匂わせて、オールダムに向かった」と告げる。娘と男が接触していたことを知ったハリーは・・・!

謎の男ムーニーと消えたシャーリーを巡り、事態はスリリングに加速する。


■配役

ハリー…………………………………田中哲司
アリス/ハリーの妻…………………秋山菜津子
ムーニー………………………………大東駿介
シド/ハリーの助手…………………宮崎吐夢
アーサー/パブの常連客……………大森博史
チャーリー/パブの常連客…………市川しんぺー
ビル/パブの常連客…………………谷川昭一朗
ヘネシー/死刑囚……………………村上航
シャーリー/ハリーの娘……………富田望生
ピアポイント/有名な死刑執行人…三上市朗
フライ警部/パブの常連客…………羽場裕一
クレッグ/地方紙の記者……………長塚圭史



【作】
マーティン・マクドナー
【翻訳】
小川絵梨子
【演出】
長塚圭史
【出演】
田中哲司 秋山菜津子 大東駿介 宮崎吐夢 大森博史 長塚圭史
市川しんぺー 谷川昭一朗 村上航 富田望生 三上市朗 羽場裕一
【日程】
2018年5月16日(水)~5月27日(日) 世田谷パブリックシアター
ほか、豊橋・京都・北九州公演あり
【東京当日券】
開演の60分前より世田谷パブリックシアター当日券受付カウンターにて販売。


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