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平間壮一の新境地再び!わずか5人で紡ぐ「Indigo Tomato」待望の再演!

April 14,2019 (Sun)
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「Indigo Tomato」2018年初演より
現代日本を舞台に、作品世界を鮮やかに彩る美しいメロディと共に “みんながHappyになれるミュージカル”を目指して誕生したColoring Musical「Indigo Tomato」。昨年5月に小林香作・演出、平間壮一主演で初演された本作が、約1年半という短い期間で再び上演されることが決定、発表された。

作・演出の小林香は、数々の海外ミュージカルの演出やミュージカルコンサートを手がけ、いずれも高い評価を得ている一方、オリジナルのショーシリーズ作品“SHOW-ism”を生み出し、日本では数少ないショー作家として確固たる地位を築いている。作家・脚本家としてもその才を発揮し、多くのオリジナル作品を贈り出しているクリエイターでもあり、ドラマチックでありながら繊細な心理をつくその作風で、これまで多くのファンを魅了してきた。

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「Indigo Tomato」は、自閉症スペクトラムなどの障害がある一方で、記憶や芸術面などで突出した才能を持つサヴァン症候群の青年と、その家族や友人など青年を取り巻く人々との物語。小林香の知識と経験、社会を切り取る繊細でやさしい感性により、見慣れた日常の景色が目にも心にも、いつもより色彩豊かに映る、そんな優しい魅力をもった作品として好評を得た。サヴァン症候群の青年を描きながら、シンプルに自らの人生を生きるタカシと、タカシを認めてくれる人々との関わり、そして日々の生活の中での悩みや葛藤、様々な思いを抱きながらも前を向いて生きる5人の登場人物が紡ぐ等身大の物語でもある。

主人公のタカシは、サヴァン症候群の中でも、数字や音など様々なものが色彩や質感を伴ってとらえられる“共感覚”を持つ青年。この難役を前作に引き続き平間壮一が演じる。圧巻のダンステクニックのみならず近年は演技に歌唱にと着々と進化を遂げ、先日解禁となったミュージカル「ヘアスプレー」への出演も控える等、舞台俳優として飛躍を見せている平間。再びこの難役に挑み、繊細な役作りが期待される。5名の出演者と3名のミュージシャンで贈るColoring Musical「Indigo Tomato」。公演の詳細は近日発表。ほか詳細は公式サイトへ。

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■平間壮一 コメント
何が正しくて何が間違いなの
昔は良かった物が今ではダメ
その逆。
みんなが思う普通と、違う普通時間
場所、気分、状況
当たり前、当たり前じゃない
でもこれが生きてるって事なのか
そうじゃない場所に生きてる実感があるのか
まっさらな少年に出会った時
人はどのように感じるのだろうか
タカシを演じてこんな事を思うようになりました。
また自分自身もいろんな思いが出てくる作品をまたやれることが嬉しいです。
沢山の方に見ていただきたい作品です。劇場でお待ちしてます。

■ストーリー
サヴァン症候群で“共感覚”をもつ青年タカシは、数字や記憶に突出した能力を発揮するも、コミュニケーションが苦手でもっと外の世界と関わるようにと言われている。そんな兄の為に様々なことを諦め、働きながら生活を支える弟マモル。タカシは毎日10時01分に植物公園のカフェの店員あやが作るトマトジュースを飲むことが日課になっていた。あやとの交流によって外の世界を知り始めるタカシ。
ある日公園に人気クイズ番組の司会者が脳科学者を伴ってやってくる。タカシは才能を見いだされクイズ番組への出演を持ちかけられ、最初は拒むタカシだったが……。

【作・演出】
小林香
【音楽】
堀倉彰
【出演】
平間壮一 ほか
【日程・会場】
2019年11月 地方公演
2019年12月上旬 東京グローブ座

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