広告代理・宣伝制作・PR (株)ディップス・プラネット

NEWS
COMPANY
INFORMATION
SERVICE
WORKS
RECRUIT
CONTACT
HOME


NEWS

こころの救済と絶望を独自の世界観で描いた長編小説の舞台化、音楽劇『プラネタリウムのふたご』。永田崇人、阿久津仁愛、佐藤アツヒロ出演で来年2月に延期上演決定!

August 28,2020 (Fri)
音楽劇『プラネタリウムのふたご』

今年6月から愛知、東京、大阪での上演を発表し、その後新型コロナウイルス感染拡大防止に協力するため公演延期となっていた音楽劇『プラネタリウムのふたご』が2021年2月に上演されることが発表された。

「麦ふみクーツェ」で第18回坪田譲二賞を2003年に受賞、04年、06年、07年、09年と立て続けに三島由紀夫賞候補作を上梓、12年には「ある一日」で5回目の三島由紀夫賞候補、及び織田作之助賞大賞を受賞した奇才・いしいしんじ氏の長編小説で、04年初の三島由紀夫賞候補となった心温まる名作「プラネタリウムのふたご」を、ウォーリー木下演出により音楽劇として初めて舞台化するもの。

星の見えない村にあるプラネタリウムで働く、星の語り部の男に拾われたふたごの兄弟。二人は彗星にちなんでテンペルとタットルと名付けられ、一人は手品師に、一人は星の語り部へと成長していく。

このふたごを演じるのは、ハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』の孤爪研磨役をはじめ、『リューン~風の魔法と滅びの剣~』(18)や『いまを生きる』(19)といった舞台での活躍も注目されている永田崇人と、16年からミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズンで青春学園一年生の主人公・越前リョーマ役を演じ続けてきた阿久津仁愛の二人。
成長して手品師となるテンペルには永田が、星の語り部を引き継ぐタットルには阿久津が扮し、W主演を務める。そして、この二人を育て上げる “泣き男”と呼ばれる星の語り部を、実力派俳優として活躍する佐藤アツヒロが演じる。

また、演出のウォーリー木下は、『つながる音楽劇「麦ふみクーツェ」~everything is symphony!!~』(15)で脚本・演出を務めており、いしいしんじ作品の舞台化は2作目。一作目で掘り下げたいしいしんじワールドをより深化させ、新たな音楽劇を創り出す。


<延期公演決定に際してのコメント>
脚本・演出:ウォーリー木下

本来上演するはずであった6月公演の稽古がはじまる直前でストップがかかったので、戯曲や音楽など事前の用意はほとんど終わっています。準備万端、いつでもかかってこい、という気持ちでこのときを待っていました。
嘘のような本当の時代に、本当と嘘が入り交じった演劇らしい舞台を届けられることは意味のあることに感じます。ぜひ騙されに来てください。お待ちしています。


【原作】いしいしんじ(講談社文庫)
【演出・脚本】ウォーリー⽊下
【音楽】トクマルシューゴ
【作詞】森雪之丞
【出演】永田崇人 阿久津仁愛 / 佐藤アツヒロ ほか
【日程】2021年2月東京、大阪

音楽劇『プラネタリウムのふたご』公式サイト

2020年アーカイブ

PAGE TOP