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井上芳雄、伊藤沙莉ら出演、作・演出:蓬莱竜太の大人のファンタジー『首切り王子と愚かな女』ビジュアル公開・全キャスト決定!

April 23,2021 (Fri)
首切り王子と愚かな女

劇作家・演出家の蓬莱竜太と、蓬莱とのタッグ復活を待望した井上芳雄が、2015年の井上芳雄主演舞台『正しい教室』以来、6年ぶりに再び手を組んで取り組む大人のファンタジー『首切り王子と愚かな女』。
この度、公演のチラシビジュアルが公開され、全キャストが発表された。


【あらすじ】
王子の宿命 死が怖くない女 消せない野心 正義と忠誠と反乱
未来が無い国 愛か使命か 呪いの秘密
・・・誰も知らない王子の歌

雪深い暗い王国ルーブ。
英雄であり人格者であった先王バルが早くに没して20年。女王デン(若村麻由美)は「永久女王」としてルーブを統治していたが、溺愛していた第一王子ナルが病に倒れてからは国のことを見なくなり、魔法使いを城に招き入れ、閉じこもるようになった。ルーブ国は統治者を失った国になっていた。国は呪われ、民は貧しさに疲弊し、反乱の気運が高まっていく。
そこで城に呼ばれたのが第二王子トル(井上芳雄)であった。トルは幼い頃から「呪われた子」とされ城から遠ざけられていたが、反乱分子を鎮圧するために再び城に戻される。使命に燃えたトルは、反乱分子の首を次々に落とし「首切り王子」として恐れられるようになる。
リンデンの谷に住む娘、ヴィリ(伊藤沙莉)は死ぬことにした。これ以上、生きる理由が見当たらなかったからだ。最果ての崖にたどり着いたヴィリが目にしたものは白い空と黒い海と首切りの処刑であった。
首切り王子トルは死を恐れないヴィリに興味を持ち、召使いとして自分に仕えるように命令する。
城に連れられていくヴィリが耳にしたのは王子の歌であった。美しくも悲しい歌。ヴィリはトルに深く暗い孤独を見る。
こうしてヴィリは召使いとして首切り王子に仕える日々を送り始める。
そこに見たのは野心や愛憎、陰謀が渦巻く人間たちの姿であった。


【作・演出】蓬莱竜太
【出演】
井上芳雄 伊藤沙莉/
高橋努 入山法子 太田緑ロランス 石田佳央 和田琢磨/
小磯聡一朗 柴田美波 林大貴 BOW 益田恭平 吉田萌美/
若村麻由美
【東京】2021年6月15日(火)~7月4日(日) PARCO劇場
【大阪】2021年7月10日(土)~11日(日) サンケイホールブリーゼ
【広島】2021年7月13日(火) JMSアステールプラザ 大ホール
【福岡】2021年7月16日(金)~17日(土) 久留米シティプラザ ザ・グランドホール 

パルコ・ステージ公式サイト

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