広告代理・宣伝制作・PR (株)ディップス・プラネット

NEWS
COMPANY
INFORMATION
SERVICE
WORKS
RECRUIT
CONTACT
HOME


NEWS

July 30,2018 (Mon)
[ビジュアル背景]水木しげる「五円玉」より(C)水木プロ
[ビジュアル背景] 水木しげる「五円玉」より (C)水木プロ

10月に東京芸術劇場 プレイハウスにて上演される舞台「ゲゲゲの先生へ」のビジュアルと物語のあらすじが発表され、公式サイトもリニューアルした。
東京公演のチケットは8月4日(土)から一般前売開始。

本作は、「イキウメ」を拠点に劇作家、演出家として活躍している前川知大が脚本、演出を手掛ける新作。水木しげるの「世界観」を原作にした完全なオリジナルストーリーに、幾つかの原作短編を織り込んでいく。ある一つの作品の舞台化でも、評伝でもなく、水木しげるの人生観、世界や“不思議”との関わり方を、膨大な作品群とその登場人物、エッセイやインタビューで語られた言葉、エピソードから読み解き、新しい物語を編み上げる。現実の中の異界を描き続け、紀伊國屋演劇賞受賞など、現代日本演劇を牽引するイキウメの前川が手掛ける、水木しげる作品への最大のオマージュと呼べる作品だ。

あらすじ

時は平成60年。人口の激減した日本。人は都市に身を寄せ合い、田舎は打ち捨てられ植物に飲み込まれている。ある廃村に、男が一人で暮らしている。男は半分人間、半分妖怪の半妖。かつて村人がいた頃は、半妖の周りに妖怪たちの姿があった。そして、村人が減っていくのに合わせて、妖怪たちは姿を消した。することもなく、それが現実か夢なのか分からないほどの長い間、一人でまどろみの中にいた半妖のもとに人間たちがやってくる_。

出演は、ねずみ男をモチーフにした半妖の主人公・根津役に佐々木蔵之介。人気、実力ともに日本演劇界をけん引する佐々木が前川とタッグを組むのは、今回で5度目、その相性の良さは折り紙付き。そして、透明感あふれる演技とときに幽玄さを醸し出せる稀有な女優、松雪泰子。さらに、あやかしの世界を体現するのに欠くことのできない存在、白石加代子など、実力と風格を備えたキャストが集結した。


【原案】
水木しげる
【脚本・演出】
前川知大
【出演】
佐々木蔵之介
松雪泰子
水田航生 水上京香
手塚とおる 池谷のぶえ
浜田信也 盛隆二 森下創 大窪人衛
白石加代子
【日程】
2018年10月8日(月・祝)~21日(日) 東京芸術劇場プレイハウス
※8月4日(土)チケット発売
ほか松本、大阪、豊橋、宮崎、北九州、新潟公演

2018年アーカイブ

PAGE TOP
July 25,2018 (Wed)
民衆の敵
(上段左から) 堤真一 安蘭けい 谷原章介 (中段) 大西礼芳 赤楚衛二 外山誠二 (下段) 段田安則 大鷹明良 木場勝己
11月29日(木)にBunkamuraシアターコクーンで幕を開ける舞台『民衆の敵』。このたびついにビジュアルが完成、出演全キャストとともに公開された。

本作は“近代演劇の父”とも称されるノルウェーの劇作家ヘンリック・イプセンの代表作の一つ。「ペール・ギュント」「人形の家」「ヘッダ・ガブラー」など、日本でも馴染み深い代表作を持つイプセンだが、中でも1882年に発表された『民衆の敵』は社会問題を扱った唯一の作品となった。ブロードウェイでの上演も高く評価されており、1978年にはスティーブ・マックイーン製作・主演によって映画化、2005年にはノルウェーで設定を現代に置き換え映画化されるなど、根強い支持を得る傑作。

今回演出を手掛けるのは、ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー(RSC)出身で古典から現代劇まで幅広く精通し、2009年にはヘレン・ヘイズ賞最優秀演出賞候補にノミネートされるなど、世界から注目を集めるジョナサン・マンビィ。

ジョナサンとの2度目のタッグで主演を務めるのは堤真一。「真実の告白」を志すばかりに、次第に「民衆の敵」であると憎悪され、やがては家族との幸せも危うくしてしまう孤高の男トマス・ストックマンを演じる。そんなトマスの味方となり支え続ける妻カトリーネに安蘭けい。新聞「民報」の編集者でご都合主義のホヴスタに谷原章介。トマスとカトリーネの娘で教師のペトラに大西礼芳、ホヴスタと同じ「民報」の若き記者ビリングに赤楚衛二、カトリーネの養父で水質汚染の原因である製革工場の主モルテン・ヒールに外山誠二、住宅所有組合の会長で印刷屋のアスラクセンに大鷹明良、トマスの唯一の理解者ホルステル船長に木場勝己。そしてトマスの実兄で、市長にして警察署長、温泉管理会会長も務める町の権力者ペテル・ストックマンに段田安則など実力派が顔を揃えた。

息もつかせぬセリフの応酬とスリリングな人間模様。自分の正義を貫き真実を追求する男と、己の利益や野心に固執する人間たちとの確執、駆け引き、裏切り……。才気みなぎる演出家と魅力あふれる実力派キャストが集結し、現代社会にも通じるテーマを鮮烈に描く問題作に期待が集まる。東京公演のチケットは9月15日(土)より一般発売開始。

民衆の敵ビジュアル
◆ストーリー
温泉の発見に盛り上がるノルウェー南部の海岸町。
その発見の功労者となった医師トマス・ストックマン(堤真一)は、その水質が工場の廃液によって汚染されている事実を突き止める。汚染の原因である廃液は妻カトリーネ(安蘭けい)の養父モルテン・ヒール(外山誠二)が経営する製革工場からくるものだった。トマスは、廃液が温泉に混ざらないように水道管ルートを引き直すよう、実兄かつ市長であるペテル・ストックマン(段田安則)に提案するが、ペテルは工事にかかる莫大な費用を理由に、汚染を隠ぺいするようトマスに持ち掛ける。一刻も早く世間に事実を知らせるべく邁進していた、新聞「民報」の編集者ホヴスタ(谷原章介)と若き記者ビリング(赤楚衛二)、市長を快く思っておらず家主組合を率いる印刷屋アスラクセン(大鷹明良)は、当初トマスを支持していたが、補修費用が市民の税金から賄われると知り、手のひらを返す。兄弟の意見は完全に決裂し、徐々にトマスの孤立は深まっていく。カトリーネは夫を支えつつも周囲との関係を取り持とうと努め、長女ペトラ(大西礼芳)は父の意志を擁護する。そしてトマス家に出入りするホルステル船長(木場勝己)もトマスを親身に援助するのだが……。
トマスは市民に真実を伝えるべく民衆集会を開く。しかし、そこで彼は「民衆の敵」であると烙印を押される……。


【作】
ヘンリック・イプセン
【翻訳】
広田敦郎
【演出】
ジョナサン・マンビィ
【出演】
堤真一、安蘭けい、谷原章介、大西礼芳、赤楚衛二、外山誠二
大鷹明良、木場勝己、段田安則
内田紳一郎、西原やすあき、本折最強さとし、目次立樹、西山聖了、石綿大夢、四柳智惟、中山侑子、木下智恵、穴田有里、安宅陽子、富山えり子、阿岐之将一、香取新一、島田惇平、竹居正武、寺本一樹、中西南央、石川佳代、滝澤多江、田村律子、中根百合香、林田惠子、池田優斗★、大西由馬★、松本晴琉☆、溝口元太☆
★・☆…Wキャスト

【東京】
2018年11月29日(木)~12月23日(日・祝) Bunkamuraシアターコクーン
【大阪】
2018年12月27日(木)~12月30日(日) 森ノ宮ピロティホール

2018年アーカイブ

PAGE TOP
July 23,2018 (Mon)
rollingSong

作家で演出家の鴻上尚史が書き下ろし、森雪之丞が作詞・音楽監修を手掛ける新作オリジナル音楽劇 KOKAMI@network vol.16「ローリング・ソング」。稽古も佳境に差し掛かる本日、稽古場でマスコミ向けに合同撮影・取材会が行われ、作・演出の鴻上尚史をはじめ、中山優馬、松岡充、中村雅俊、久野綾希子、森田涼花が登壇、作品にかける意気込みを語った。

物語の主軸となる夢に翻弄される20代・40代・60代の三世代の男たちを、歌手としてだけでなく近年は舞台をはじめ映像作品においてもその俳優としての魅力を存分に発揮している中山優馬、アーティストとしての実力もさることながらミュージカル俳優として数々の作品に出演する松岡充、歌手・俳優として確固たる地位を築き、鴻上作品へ10年ぶりの出演を果たす中村雅俊という歌手・俳優としての顔を持つ三人が演じる。

そして、その三人の男たちに関わる二人の女に、アイドル活動を経て現在は女優として活動する森田涼花、日本を代表するミュージカル女優として話題作への出演が続く久野綾希子が決定。

2018年8月11日(土)~9月2日(日)まで東京・紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYAにて、9月5日(水)~6日(木)まで福岡・久留米シティプラザ(ザ・グランドホール)、9月14日(金)~16日(日)まで大阪・サンケイホールブリーゼで上演される。チケットは好評発売中。ほか詳細は公式サイトへ。

◎ストーリー
20代のミュージシャンは夢におびえ、40代のビジネスマンは夢をあきらめ、60代の結婚詐欺師は夢をつかもうとあがく。三世代の男達がぶつかり、それを見つめる女達もまた、自分の夢を追って闘う。
物語は、昔ロッカーだった男の元に若い男性がやって来る所から始まる。青年は、今は納豆を売っている男に「私はあなたの子供だ。母親はあなたのファンだった」と告げる。ロックバンドをやっていた男は、20代にそんなことがあったようななかったような気がして混乱する。
父親の姿に失望した青年に夢をあきらめるなと熱く語る60代の男性は、「夢を売る結婚詐欺師」だった。彼は納豆売りの母親を口説き、納豆売りの娘はロックを捨てようとする若者と出会う。
転がり続ける人生の中で、誰にも胸の中に鳴りやまない音楽がある。愛してやまない音楽がある。夢はいつまで見ていいのか。三世代がぶつかり、あがき、歌い上げる物語。

【作・演出】
鴻上尚史
【作詞・音楽監修】
森雪之丞
【出演】
中山優馬 松岡充 中村雅俊
森田涼花 久野綾希子 / ほか
【東京】
2018年8月11日(土)~9月2日(日) 紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA
【福岡】
2018年9月5日(水)~9月6日(木) 久留米シティプラザ(ザ・グランドホール)
【大阪】
2018年9月14日(金)~9月16日(日) サンケイホールブリーゼ

2018年アーカイブ

PAGE TOP