高峰秀子生誕100年プロジェクト「巨匠が撮った高峰秀子」写真展 開幕

日本映画史に輝かしい足跡を残した女優・高峰秀子の生誕100年を機に、様々なイベントを展開中の高峰秀子生誕100年プロジェクト。このプロジェクト後期のメインイベント「巨匠が撮った高峰秀子」写真展が11月9日より東京都写真美術館にて開幕した。



写真界に大きな足跡を残した木村伊兵衛、土門拳、早田雄二、林忠彦、秋山庄太郎、大竹省二、操上和美、立木義浩といった名だたる写真界の8人の巨匠たちが撮った高峰秀子の様々な顔を見ることができる。



被写体は一人、高峰秀子という女優。しかし、才能きらめく写真家たちの独自の眼差しを通して見つめる高峰は、それぞれに違うたたずまいと表情を見せる。撮る側と撮られる側の覚悟、レンズを通した闘いとも言える熱い瞬間が伝わってくる。



「巨匠が撮った高峰秀子」」写真展は12月8日まで。女優としてではなく、私人の松山秀子としてのプライベートな家族写真や、映画のプロモーションとして撮影された写真などもあわせて展示されている。

また、11月19日から12月1日まで「女優嫌いの大女優が日本映画界に遺した名作たち」と題して、高峰秀子主演の名作映画が上映される。

「巨匠が撮った高峰秀子」写真展
2024年11月9日(土)～12月8日(日)　東京都写真美術館 地下1階展示室


高峰秀子生誕100年記念 主演映画特別上映会「女優嫌いの大女優が日本映画界に遺した名作たち」
2024年11月19日(火)～12月1日(日)　東京都写真美術館 1階ホール

高峰秀子生誕100年プロジェクト　公式サイト